2012.06.14 巣立ち!
ず~っとお伝えしてきたドイツのニシコクマルガラス家。
ひなっこのDorisちゃんが、無事巣立ちしました!

ウェブカメラ日記、晴れて最終回を翻訳したいと思います。
文を綴ってきたのは、地元ノイミュンスター市の自然保護局で働くアーニャ・シューブリングさん。
(日記のいきさつについてお知りになりたい場合は こちら
これまで巣の内部を映し続けていたKamera2は、現在下の写真のように、内部から外を眺めた画像にかわっています。

下は翻訳文

ausblick klein
(巣穴から覗いた外の景色。校舎の横の樹木が、ドリスが初めて飛び立つ時の目標になるだろう)

2012年6月12日 ごきげんよう、ドリス!
とうとうドリスが飛び立っていった。外から巣を映しているカメラは固定されているので、巣立っていく姿を追って映すことは出来なかった。
若いニシコクマルガラスの幸運を祈ろう! 
幼鳥は自立するまでの約4週間、両親から餌をもらって過ごす。

ドリスは年内、巣に帰って来ることはない。子育てをすべて終えた親鳥は8月上旬頃に、一日ほんの数時間ほど巣に帰ってくることがある。親から独り立ちした若鳥は、その後自分の力だけで生きてゆく。

ここに私は、「ニシコクマルガラス日記」読者、ならびにゲスト帳にコメントを下さった皆さまに、お別れの言葉を申し上げます。
ニシコクマルガラスの家族の様子と子育ての観察は、何と面白い経験だったことでしょう。プロジェクトに共感を寄せ、共に観察して下さった多くの皆さま、有難うございました。
ins nest schauen klein
(ドリスが巣立ったあとも、親鳥は時折り巣の中を覘きにやってくる)

dachrinne klein
(巣の向かい側の建物、雨どいに親鳥が長い間とまっている。おそらくすぐ横の木にドリスがいるのだろう)

翻訳終わり


無事に飛び立てて、本当によかった!
ちょっとさびしくなっちゃうなぁ....^^

ウェブカメラのリンクは こちら (画像上部の「Galerie」をクリックすると、これまでの写真が流れます)

日記原文(ドイツ語)は こちら
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2012.06.08 hudern
ちょっとちょっと、みんな聞いてよ! やっぱりねぇ...
度々お伝えしているドイツのニシコクマルガラス家、ひなっこのDorisちゃん。
もうずいぶん大きくなったのに、ウェブカメラで覗くと、ママがどっかりと上に座っています。
あれ~、ちょっと過保護なんじゃぁ....と思っていたら....

ウェブカメラ日記に同様の記述があったので、訳してみますね~♪
ウェブカメラは こちら (上部のKamera2をクリックすると、巣の内部リアル映像です)
以下訳文

6月4日 ドリス、そろそろ立ち上がる時期では?

ヒナのDorisは孵化後28日。まだ時折り母鳥が温めている。これはヒナが一人っ子であるからだろう。
これまでDorisは巣の中で、かかとの関節まで床につけて座り、動いていた。そろそろかかとではなく、足で立ち上がれるはずだが...まだその行動を見ることは出来ない。

langsam klein

翻訳おわり

4つの卵のうち、孵ったのは一羽だけ。
人間も鳥も、一人っ子だとちょっと過保護になる...よね ^^
題の「hudern」とは、親鳥がヒナの上に座って温めること。

下は原文

4. Juni 2012 - Kann Doris auf ihren Füßen stehen?
Die kleine Doris ist inzwischen 28 Tage alt und wird noch immer zeitweise gehudert. Ich nehme an, das hängt damit zusammen, dass sie der einzige Jungvogel dieser Brut ist.

Als der Nestling kleiner war, konnte man manchmal erkennen, dass er auf den Fersengelenken stand und lief. Inzwischen müsste Doris auf ihren Füßen stehen können. Leider habe ich es bisher noch nicht beobachten können.

603-1.jpg
先日からお伝えしているドイツのカラスさん家。
ひなっこのDrisは、もうすっかりニシコクマルガラスらしい姿になりました。
夜は一人で寝ていることもあるので、母カラスがHudern(ヒナを翼の下で温める)するのは、そろそろ終わりかな....

ちょっと気になるのが、Drisの頭… あれっ! おハゲ~....に見えるよね。
ウェブカメラ日記にその辺のことが書いてあるので、訳してみました。

6月1日
kahle stelle klein
Drisの成長は順調。尾羽も翼も日に日に長くなって、カラスらしい姿になってきた。
頭と首筋に羽の生えていない部分があるが、心配はいらない。ヒナの羽は、一面同じ密度で生え進むわけではなく、Drisの場合も、ハゲて見える部分の周囲の羽が伸びれば、隙間が埋まってゆくだろう。


さて、我が家に目を移して....
ベランダの小さいミカンの鉢に、アゲハ蝶の芋虫君3匹成長中
raupe601.jpg
もりもり葉っぱを食べて大きくなっています。
raupe603.jpg
「うまいっ!}


ドイツ、ノイミュンスター市に設置された『ニシコクマルガラスさん家のウェブカメラ』続編です。
ヒナの名前は公募で Doris に決定。
一人っ子のDorisは順調に育っています。
すでにいっぱし、カラスの顔つき(^^)
最近のウェブカメラ日記を訳してみますね。

ウェブカメラ日記のいきさつについてお知りになりたい方は、4月15日のブログをご覧くださいませ。 こちら

ウェブカメラは こちら  画像上部のKamera2 をクリックすると、巣の内部リアル映像です。


ちなみに初めはこんな感じ。5月7日孵化
erstedohle.jpg
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518klein2.jpg

518klein1.jpg
5月18日 もうすぐ目が開きそう
一人っ子のDorisは両親からの餌を独り占めで、ぐんぐん成長している。翼の羽軸もはっきり見えるようになった。
母鳥は時おり巣外に出るものの、ほとんどの時間Dorisの上に座って温めている。この行動は、来週には少なくなるだろう。
ヒナの目は孵化後12日目に開き始め、17日目に完全に開く。つまり今日が開き始めだろう。
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521klein1.jpg

521klein2.jpg
5月21日 私の目をごらん、ドリス!
ここ数日、ドリスの成長はめざましい。羽軸が伸びてきて、翼・背中の線・頭が黒く見えるようになった。尾羽の羽軸も伸び始めて、少しずつニシコクマルガラスらしい姿に変わっていく。
ここ数日で目は完全に開いた。
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525klein.jpg
5月25日 ドリス、自分で羽づくろいをする
ドリスは順調に育っている。
翼の部分を開いて床に座っていることがあり、大きくなった翼をよく観察することが出来る。
生えかけの羽軸はまだ鞘に包まれているので、細い麦わらがたくさん刺さっているかのようだ。

今はかかとの関節をつけて座っている。両足で立ち上がれるまでには、もう少し時間が必要だろう。

まだ母親が、ひっきりなしにDorisの体をきれいにしてやっているが、自分で羽づくろいをする様子も時折り見られる。

以上翻訳おわり
ママカラスはいつ見ても、こどもの体をきれいにしてやっています。もし卵が4つとも孵っていたら、これは相当重労働でしょうね。
日記原文(ドイツ語)は こちら
5月9日のブログの続き....
さて、今日は嬉しい話題です ^^

ウェブカメラが設置されているニシコクマルガラスさん家に、5月7日チビさんが誕生!
順調に育っています。
doris1klein.jpg

ウェブカメラは こちら
(画像上部のKamera2をクリックすると、巣の内部映像です)
ウェブカメラ日記を訳してみましょう。

5月10日
1番目のヒナ鳥は元気に餌をたべたり、母鳥に温められたりしている。餌をねだって口を開けたところは、体がすべてクチバシであるかのように見える。
2番目の卵も続けて孵化してほしいけれど、すでに22日過ぎている。通常の16~19日をかなり越えているので、無精卵だったかもしれない。

5月14日
残り3個の卵は、残念ながら無精卵だったようだ。
5月7日生まれの1羽は順調に育っている。両親から餌をたっぷりもらい、羽の下で温められて、ぐんぐん成長している。
映像を見るとわかるように、はじめピンク色だったヒナの体は、羽茎の成長によってグレーに変わりつつある。
ヒナの名前は、公募によって提案された中で一番人気の Doris に決定。

以上翻訳終わり
ウェブカメラ映像を見ていたら、精悍な顔つきのお父さんカラスが巣に入り、お母さんに何か渡すと(給餌でしょうね)サッと出て行く所が見えました。おと~さん、カッコイイ!

さて、我が家では一昨日、ベランダでアゲハ蝶が羽化しました。春になってもいっこうに孵らないので、駄目だったのかなと思っていたら....なんとクロアゲハだったのですよ。
kuro1.jpg

1時間後
kuro2.jpg

昨年11月中旬に蛹になって半年、よくまぁ何も食べずに生き延びるものですね。