きのうのブログの書が、何となく気になっております。
『晴れぬ長雨ハない』 .....これは、解釈のしがいがありそう。
追記あり

① 雨がいつまで続くかは誰にもわからぬ。辛抱じゃ! そのうち晴れるぞ。

② くよくよしてはならぬ。いつか良い日も来ると希望を捨てず、天を信じるのじゃ!

③ いつか晴れた日にあわてぬよう、今出来ることをおこたってはならぬぞ!

④ 良い天気もずっと続くわけではない。油断するべからず!

はてさて.....
なぜ言葉尻が「じゃ」になっているのか、我ながら不明じゃが(笑)、
どれが正解じゃろか...?

11月30日 緊急追記! 
いつもブログに遊びに来てくださる方が、額のなぞを解いて下さいました!
そうかぁ、長雨って、大自然の恵みの雨。
天を指し示すお釈迦さまの版画は、霖雨蒼生(りんうそうせい)...わたしゃぁ、知らなんだ。うーん、さすが!
コメントをここにご紹介させてください! (チャッカリしてるな)

長雨=霖雨(りんう=長く続く雨)
国語辞典に「霖雨蒼生」という言葉があり、つぎのように説明されています。
苦しんでいる人々に、救いの手を差し伸べること。また、民衆の苦しみを救う慈悲深い人のこと。▽「霖雨」は長雨。ここでは、のどの渇きをいやし、植物を生育させる、三日以上降り続く恵みの雨のこと。「蒼生」は世の人民・万民のこと。
これで私の疑問は解決しました。なぜ、お釈迦様の版画に添えられたか納得です。
ニンゲン中心に考えると、雨はいやなものだけど、雨が降れば植物は生き生きするし、地面は潤う。逆に晴れなければ、植物は光合成が出来ない。
日本には四季があり、梅雨もあれば真夏の猛暑日もある。
春のうららの時期もあり、厳しい冬もあるけれど、すべては順番にくりかえして、変化に富む。
天を信じましょう!

nagaame klein


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母の遺品から我が家に引き取った額。
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母の友人だった方の作品で、「晴れぬ長雨ハない」 貫書 とあります。

もし「もっと頑張れ!」の類の言葉だったら、きっと「ハイハイ、恐れ入りました」と、一歩引いちゃうだろうと思います。私って気が弱いのですね(笑)
でも、「長雨もいつかは晴れる」と、あっけらかんと言われると、実にほっとしますな。
そういえば書いたご本人(故人)も、自然体でひょうひょうと、人の輪の中心にいながら気張らず生活される方でした。
この額をもらった母自身が、この言葉をどう感じていたのかは、わからない。
聞いておけばよかったなぁ.....
2011.11.26 しまほっけ
焼く前の干物です。「しまほっけ」 
でかっ!
札幌の叔母が送ってくれました。
2011 051-02

普通のお皿には乗りません。ひとつで二人前。
普通のほっけと比べると、しまほっけの方が脂がのっている。
焼いてみると、なんて美味しいんでしょ!ふっくら、さっくり。
叔母は、厚岸の天然生牡蠣を出す炉端焼の店をやっていて、しまほっけは特に若い人に人気があるそうです。
いやぁ、美味しかった ^^

札幌はもう氷点下になる日もあるそうです。それに比べれば東京はぬくぬくしてますな。
2011.11.25 うちの文鳥
東京も少しずつ寒くなってきました。
この時期気になるのは、文鳥ぎんちゃんの健康。
いま8歳で、来年3月ごろに9歳になります。

威厳を持って...「おれ、立派」
gin klein2

甘えん坊で、手の中でニギニギしてもらうのが好き...ふにゃ..
手の中
↑くちばしの付け根がすこしハゲてきてます。文鳥にはよくあることだと、獣医さんが言っていました。

あったかいにゃ...
te klein
お気に入りポジション、足乗り
asi klein

食べ物にも、そこそこ気を使います。
鳥の獣医さんいわく、ごはんの8割をペレット、残りを粒餌にすると良いそうなんですけど、うちのはその逆になってます。左がフィンチ用ペレット(ラフィーバ・フィンチ用)、右が粒餌。
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おつまみには
粟の穂 … なるべく無農薬
牡蠣殻ボレー … よく洗って乾かす(洗うと驚くほど水がにごる)
卵の殻ボレー
ちんぴ粉 … みかんの皮
青菜、 りんご etc.

夜はケージの下のホットカーペットを40Wくらいに設定。上から毛布をかける。オヤスミ....

2011.11.23 鶴の渡り
以前にも書いたことがある話題なんですけど..渡り鳥ツルについて、ドイツ南西部ラインラント・プファルツ州の動物保護団体HPから、11月11日の記事です。
ドイツでは渡りの季節になると、一般市民が「ツルを目撃しましたっ!」と、インターネットで報告するシステムがあるらしい。面白いですね。
kraniche-quer.jpg

もと記事(ドイツ語)は こちら
下は要約文です。

今年もまた数週間前から、ここラインラント・プファルツ州の上空で、トランペットのような鳴き声とともに、編隊を組んで飛ぶツルの姿が目撃されている。
ラインラント・プファルツ州は、バルト海沿岸から南西ヨーロッパへ向かう渡りの、主要ルートに位置している。中継地である北ドイツリューゲン島や、メクレンブルク州湖沼地帯には、秋になると8万~10万羽のツルが集結する。天気の良い早朝、ツルの編隊が次々と出発し、ハルツ山地の北側・南側を通過して、夕刻にラインラント・プファルツにさしかかる。
悪天候などで地上に降り立つこともあるが、通常はこの州の上を通過するだけである。数日前の濃霧では、数百羽が地上に降りて一晩過ごし、朝早く飛び立っていった。


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バードウォッチャーの間でツルは、V字編隊と、トランペットのような鳴き声で知られている。力の強い年長の鳥が先頭で、そのあとに平均2羽の子供とともに、ファミリーが続く。
V字はエネルギー消耗の少ない理想的な形である。(うしろの鳥は揚力をもらえる…訳者注)
高度を上げている途中で上昇気流に出会うと、編隊をくずして、各羽らせん状に上に向かって飛ぶ。この行動はしばしば、アマチュアバードウォッチャーによって、方向感覚を失った混乱だと誤解される。
動物保護団体nabuラインライト・プファルツは、ツルの渡り目撃情報をインターネットで集めている。


…日本では、少なくとも関東地方では、ツルが上空を飛ぶ姿は見られませんが...美しいんでしょうね。
ネットでの目撃情報は、渡りのルートを特定したり、保護のために必要ということでした。ちなみに北ドイツには大きなツル観測所があるらしい。
上の写真、きれいなV字になってますね~。ツルがんばれっ!
大都会の真ん中に野生動物がいるって話は、日本でも聞きますね。
ドイツは、けっこうすごいらしいですよ。
動物保護団体NABUの報告から、大都市ベルリンの野生動物についてのページを訳してみました。
berlin klein

以下翻訳文です。

ベルリンは、世界に誇れる2万種の動植物が生息する都市である。珍しい種の動物もいるが、その多くは人の目にふれないように身を隠し、夕方以降に活動している。住み家は郊外とは限らず、市の中心部にも及ぶ。アレクサンダー広場のパークインホテルにはアライグマ、遊園地では子連れのキツネ、ティーアガルテンではオオタカのひなが育っている。

郊外では、イノシシが住宅の庭を次々掘り返して、人々を驚かせる。ベルリンの野生動物管理官デルク・エーレルト氏によれば、こうした動物に敵対する人もいるが、好意的に見る人も同じくらいいる。「問題が起きたら、所有地の縁に堆肥を積むのをやめたり、イノシシが入り込めないように庭の柵をきちんと閉めることで、問題はすぐに解決できるのです」とエーレルト氏は言う。
wildschwein.jpg


都市近郊から街中へ動物が移動するのは、ベルリンに限ったことではない。ケルン、ハンブルグ、カッセルのような都市でも、最近はキツネ、アライグマ、イノシシが住んでいる。都市流入の理由はさまざま。例えば冬場の都会は郊外よりも10度ほど気温が高く、寒い冬を生き延びられるチャンスも増える。
berlin.jpg

農業も、動物を都市へ追いやるのに一役買っている。緑豊かな草地は大規模農業の畑に変わり、かれらの大切な生活の場は消えてしまった。イノシシだけは、バイオ燃料になるトウモロコシ畑で、食べ物と隠れ家の両方をを手に入れている。そうして増えすぎたイノシシは、都会の生ごみや堆肥を求めて、どんどん街中へ入ってくる。何と言っても都会には狩人がいないのだ。「どんどん野生動物が増えれば、当然摩擦も起きます。しかし、野生動物達の存在を快く思うかどうか、我々が議論するのはナンセンスです。どこが快いかを決めるのは、動物達自身なのですから」と、エーレルト氏は語る。

私たち人間にとって嬉しいのは、野生動物を目的に遠くまで出掛けなくても、周りを見渡しながら町を歩き回るだけで、望みがかなうようになったことである。


以上、翻訳おわり。
そういえば、デュッセルドルフの街中には、たくさん野生兎がいて、うさぎの写真ブログをよく見ましたっけ。東京にもタヌキはいるはずですけど、キツネはむりだろうなぁ...
もと記事は こちら
2011.11.18 龍の国
昨日秋晴れの陽光の中、都心に用事で、紀尾井町あたりを車で通りました。
迎賓館正門前にさしかかると、道の両側にたくさんの警察官が... そう、ブータンのワンチュク国王ご夫妻が来日でした! 付近には、オレンジ色のブータン国旗と日の丸がたくさん掲げられています。きれい~!
街路樹と国旗が華やかなので、写真をブログに載せたいな~...と思ったものの、あまりに警官が多い! 迎賓館正門前にボロ車を停めて写真を撮る...という雰囲気じゃなくて...撮りそこないました。ワタシって気が弱いので..笑

これはブータン国旗
国旗
国旗には白い龍(雷龍)が描かれています。「龍の国」なんですって。

結婚式を報じるドイツの記事を探してみると…ありました。

Es war, man muss diesen märchenhaften Ton anschlagen, es war also einmal in einem winzigen Königreich hoch oben im Himalaya: Dessen König Jigme Khesar Namgyel Wangchuck hatte jeden haben konnten. Edle Damen in ganz Asien lagen dem begehrten Junggesellen zu Füßen, doch der jüngste Monarch der Welt schenkt einem Mädchen aus dem Volke sein Herz.
昔々ヒマラヤの山の上に、小さな王国がありました...と、まるでおとぎ話のような描写がふさわしい国ブータン … 世界で一番若い君主であるジグミ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王。彼は、身分の高いアジア女性の中から、好きな妃を選ぶことも出来る立場だったが、平民の一女性に心を捧げた。


国民総幸福度(Bruttonationalglück)についての記事もあります。
もと記事The Intelligence(ドイツ語)は こちら
以下翻訳文。少しはしょってあります。

世界中どこの国でも、国民総生産(GNP)を国の目的指標とする中で、小国ブータンだけは別の道を進もうとしている。かの国の政治が目指すのは、国民の満足度であり、<国民総幸福度Bruttonationalglück>と呼ばれる。欧米の人間にとっては「遠い国の絵空事」と聞こえるかもしれない。しかし振り返ってみれば、私達の国で皆しあわせを感じているのか、よく考えてみる必要がありそうだ。

数字にあらわすと、我が国の問題は大きい。たとえば向精神薬の消費量の増え方を見るとよい。またバーンアウトする人の数、仕事場やプライヴェートでの競争によるストレスは、年々増え続けている。ほがらかに一日を送ることが、むずかしくなっているのだ。失業して経済的に行き詰るかも知れない不安感も、常につきまとう。

政治に対する信頼もしぼんでしまった。ユーロ危機で、不確実な救済計画に何十億ユーロも投入することに、賛成する者は少ない。利益を還元することのない金融機関が毎度救済されるのも、納税者には納得のいかない事である。

ヨーロッパのいくつかの国では、無責任な財政や無能な政治家に対する怒りが、暴力にまで発展している。過去20~30年の経済成長は、何を目的としていたのだろう? 地球も人も、少しずつ壊していることはないだろうか?

ブータンはヒマラヤの山々に囲まれて、発展の流れに乗らずにきた国である。もちろん車も電気も電化製品もテレビもある。しかし子供が携帯電話を持ち歩くことはないし、所得が低いことを人々が卑下することもない。その反対に国民は、今身の回りにあるものに幸せを感じているように見える。もっと上があることを知らないからだろうか? 「もっと上」とは何なのだろう? 失業の不安やストレスや鬱、自殺願望だろうか?

私達は、ブータン国民の生活スタイルを真似ることは出来ない。しかし、西欧資本主義が目指す方向を変化させる、その舵取りが今求められているのである。それに失敗すれば、いつの日かブータン国民が、あわれなヨーロッパの人々を笑うことになるかも知れない。


…若い国王夫妻がうまく舵取りをして、幸せを維持していってほしいですね!

2011.11.16 今年のワイン
新酒ワインの季節になりました!
今年のワインの出来はどうかなぁ...と、ドイツの報道を見てみたら、2011年は最高の年だそうな。10月19日のwetter.com より短い翻訳。

220px-Rieslingtrauben.jpg

Der Deutsche Wein wird in diesem Jahr hervorragend, denn viele Weinreben wie hier in der Südpfalz konnten im Bilderbuch-Herbst nochmal reichlich Sonne tanken.
今年のドイツワインは素晴らしい出来になるだろう。南プファルツをはじめ多くの地域で、理想的な秋に恵まれ、ブドウは陽光をたっぷりと浴びて熟した。

Die jungen Weißwein schmecken bereits jetzt ausgesprochen fruchtig, harmonisch, gut ausbalanciert und voller Aroma. Die Rotweine würden dicht und farbintensiv.
若い白ワインは、すでに際立ってフルーティでまろやか、非常にバランスよく、アロマに満ちている。赤ワインは、濃厚で深い色合いに仕上がるだろう。



…結構なワインを期待できそうですね!
私の大好きなワインは、ドイツの白、やや甘口、琥珀色をしているヤツ!(巷ではすっきりした辛口が主流ですけど..) ドイツ語を勉強しているからドイツワインが好き…という訳じゃなくて、ただの好みの問題。

これまでワインそのものには何の知識もなくて、味わい方もよくわからなかったのです。
ところが半年前にワイン試飲会に行く機会があって、興味津々で出かけました。各国のワインを次から次へと試飲するうちに、ほんの少~しだけワインの奥の深さに触れた気がしましたね。

*同種のブドウでも、畑によって、醸造法によって、味が違う。
*どんな樽で何ヶ月熟成させるか..でも大きく味がかわる。
*ブドウの種類は、それぞれ特徴的な味を持つ。例えばカベルネ・ソーヴィニヨンは、独特のえぐみの様な味。
*薬草やハーブの香り、ベリー香、ヴァニラの香り、スパイシーで野生的、樽の熟成香とミントの風味… などなど、本当にそういう味がする! ひょぇ~!

そして、気になるお値段と飲み応えのバランスがどうかというと、高いほど美味しいとは限らない…というか、高いワインはそれなりの「こだわり」を持って作られていて、より複雑で奥が深く、個性的で余韻がある。

…ということを、少し酔っ払った頭と舌に感じましたです。
おいしいワインはいいものですよね! 新酒、買いに行こうかなぁ...
一週間ほど前、風邪でひどい目にあい、風邪だよぅ~...とブログに書きました。
そうしたら、いつも拙ブログに遊びに来てくださる方が、面白い薬を紹介して下さいました。これです、『うどんや風一夜薬』。 
次回の風邪のために、さっそく仕入れてきました。

kaze klein

「うどんやふう・いちやぐすり」ではありません。
「うどんや・かぜ・いちやぐすり」です。

写真左がパッケージで、その下の薬包紙が一回分のおくすり。
非ピリン系で、眠気などの副作用もない。
なぜ「うどんや」かというと..

『風邪をひいたら
うどんやへ駆け込んだ
古き佳き日の
なにわの文化...』

風邪をひいたら熱つ熱つのうどんを食べて、この一夜薬を飲み、ぐっすり寝るとよい、ということ。
これって、正解ですよね。はじめの一晩の対処が肝心。

抵抗力があれば、風邪なんかひかないんでしょうけれど、
小学生の頃は、よく風邪で学校を休んだなぁと、ウ十年前の記憶がよみがえります。風邪の楽しみは(笑)何と言っても、おおっぴらに学校を休み、布団の中で好きな本を読む.. 至福の時間! 
...ところが私の母は、「ふとんから手を出すと風邪が治らないっ!」という信念をもつ人だったので、見つからないように読むのに苦労しましたね。肘から先くらい出てたって、大丈夫ですよねっ?(←誰かにうなづいてもらいたい。ハハハ

写真右側は「しょうが飴」
薬ではありません。成分はほとんど生姜。
ちょっと気分の悪い時なんかにも使えそうです。

次回の風邪を楽しみに(笑)待ちましょう!
以上、今回の風邪で手に入れた収穫でした。

今週、2回に分けてご紹介した自然写真家コンテスト受賞作品。さきほどコンテストを主催したドイツ動物写真家協会のホームページを覘いてみたら、『観客賞』の作品が載っていました。2頭の仔ライオン、可愛らしいので、ぜひぜひご覧になってくださいませ~!
こちらです

これは、すべての受賞作品の中から preis des Publikum<観客賞>に撰び出されたそうです。
フランスのBouguereau氏の作品。
原題は Kleine Komplizen
題の直訳は、「小さな共犯者たち」 ...悪くはないけど、少々芸がない訳かも…(背中に手を乗せている所から、共犯Komplizeという言葉が充てられているのは、さすがいいセンスですね)
無難なところは 「かわいい共犯者たち」 
もし、少しひねってよければ「ぼくたち共犯者」 (もしこの子達がメスだったら「ぼく」はまずいでしょうか..?)
「きみも共犯だよ」 も、ありかな...ひねりすぎか...?

何か名案ありますか~?
昨日のつづき。
2011年度ヨーロッパ自然写真家賞、受賞作品の説明文です。
著作権を侵害してはいけないので、受賞作品は、リンクから直接ご覧になってみて下さい。
こちら
下は4枚目から6枚目の写真につけられたコメント訳です。


写真4 「ふたりの小人」
このコンテストの対象は、動物に限らない。『植物とキノコ』部門で優勝したのは、スペインのアナ・リタメロ・アルモスさんの作品。オルキス・イタリカ(Orchis italica)の花のデティール写真には、「ふたりの小人」というタイトルがつけられている … おどけた形の花びらは、まさに小人を連想させる。

コンテストを後援するドイツ自然保護庁のベアーテ・イェッセルさんは言う。「大自然が提供してくれる生き物たちの姿や生活、偉大な財産とも言うべきその多様性に、魅了されました」

写真5 「島の東海岸」
不気味にして詩情豊かなこの写真は、『風景』カテゴリーで優勝したノルウェーのクヌート・スヴェレ・ホルン氏の作品。「島の東海岸」というシンプルな題がつけられている。雲の黒い色あいが、地上の暗い景観と呼応している。手前の方に目をこらすと、さながら隠し絵から抜け出したように、飛んでいる鳥が目に飛び込んでくる。

後援者イエッセルさんは、このような素晴らしい写真こそ、このコンテストの質の高さを表わしていると言う。「例えば視角やきっかけや瞬間を捉えること … 撮影者たちが気持ちを高め、感情を持って大自然と向き合い、インスピレーションを持って対象を新たに表現する…それがこのコンテストで私たちが目にしていることです」

写真6 「溶岩模様」
撮影者はフィンランドのトミー・フィカール氏。芸術的とも言えるこの写真は、カテゴリー『大自然』の優勝作品で、燃えて流れる溶岩の姿を捉えたものである。火山噴火による恐ろしい溶岩流出を、フィカール氏は美しい模様として表現した。

ほかの受賞作品と同様にこの写真も、普段目にすることのない視点で自然の姿を見せてくれている。それこそが、このコンテストの本領である。


…いやぁ、訳し難い文章で、骨を折ってしまいました。翻訳ってむずかしい~...seufz...
受賞作6枚、それぞれ素敵な写真ですね!
ここ数日、風邪の鼻水により撃沈しておりましたが...少しずつよくなってきました。さて..

ARD.deで、2011年度ヨーロッパ自然写真家コンテストの受賞作品が紹介されていました。6作品、それぞれ素晴らしい写真だと思いますので、ご紹介させて下さい。
作品そのものをここに載せると、もしかして著作権の問題があるかも知れません。リンクを貼りますので、直接ご覧になってみて下さい。写真に添えられた説明文の翻訳を載せておきます。

"Europäischer Naturfotograf des Jahres 2011" こちら
(11月9日追記 リンクがきちんと貼れていないのに気付き、貼りなおしました。申し訳ありません。今度は大丈夫です。)

写真1 受賞作品「勝つか負けるか」 くちばしを大きく開いて、ヨーロッパヨシキリの卵をくわえるカッコウ
非常に珍しいこのスナップショットで、ヨーロッパ自然写真家賞に応募したのは、チェコの写真家オルドリッジ・ミクリカ氏。このような瞬間を撮影できるのは、彼自身も生涯に一度だと考えている。写真家、またフィルム製作者でもあるミクリカ氏は、40年間来カッコウのフィールド調査や鳥に関する著作にたずさわり、鳥たちを記録に残し続けている。
カッコウはほかの鳥の巣に托卵し、巣の持ち主の卵を食べることもある鳥として知られている。自宅近所の養魚池で、カッコウとヨーロッパヨシキリを観察するうちに、ミクリカ氏はこの作品を「勝つか負けるか」と名づけることを思いついた。「どちらの側にとっても、生か死かの選択になります。巣の持ち主のヨシキリが托卵された卵を受け入れれば、自分のヒナを失う結果となり、托卵を見破れば、カッコウは子孫を残せませんから」と、ミクリカ氏は語る。


写真2 「水中のミミヒメウ」 どちらかと言えば見慣れない鳥ミミヒメウが、鳥類部門で賞に輝く
これはベルギーのデニス・ファンダーメールシュ氏の作品。ミミヒメウは鵜の仲間で、内陸や北アメリカ沿岸に生息する。ヨーロッパでは、あまり見かけない鳥である。
「ヨーロッパ自然写真家コンテスト」はGDT(ドイツ動物写真協会)によって、2000年度より毎年行われている。8つのカテゴリーと「フリッツ・ペルキング賞」ならびに「フリッツ・ペルキング青少年賞」に分かれている。


写真3 「北極の王者」 このコンテストはプロ、アマチュアは問わない。ドイツのフローリアン・シュルツ氏はプロ写真家である。氏は3頭のジャコウウシの写真で「哺乳類」部門を制した。
氷原のジャコウウシたちは、ストイックで威厳に満ちているように見える。自然写真家として長年活動するシュルツ氏がつけた「北極の王者」というタイトルは、まことにふさわしい。
この作品は、著名な写真家らが名を連ねる部門審査委員会のひとつから推薦された。今年のコンテストでは、39ヶ国14,000枚もの応募があり、応募数では新記録となった。


… 長くなりました。4枚目~6枚目作品の訳は次回に...




2011.11.06 はな
風邪です。鼻水が止まりません。
昨日はのどがパンパンにはれて痛くて、今日は鼻水。
締りの悪~い蛇口を顔の真ん中につけてるのと同じで、このブログも鼻をかんでは数文字、また拭いては数文字...seufz..

今日はワインの…  嗚呼、鼻水がパソコンに(笑)... きょうはダメだ...
今日は、茶目っ気たっぷりの楽し~い写真をご紹介。
毎年ドイツの新聞に載る『ひげチャンピオン』。もちろん真面目な催しで、毎年5月頃に世界中からひげ自慢が集まり、いろんなカテゴリーでマイスターを選び出すもの。
今年は15カ国から160人が参加してヒゲ比べをした結果、こちらのドイツ人ヴァイサー氏(47歳)が総合優勝でしたって。
elch360.jpg
この方は『総ひげ・フリースタイル』で以前に何回も優勝している常連さん。毎年開催地にちなんだデザインを工夫していて、今年の開催がノルウェーだったので、トナカイとノルウェー国旗になっているんだそうです。トナカイははっきりわかる...右端の木のように見えるのが国旗でしょうか...うん、ご立派!ここまでいくと、ヒゲというよりアートですね。


もひとつ、別のカテゴリーで、
besuch klein
こちらは Partial Beard Freestyle(部分あごひげフリースタイル)で1等賞のベズーフ氏。
相当長くないとここまでカール出来ないでしょう。あごの両サイドしかヒゲがなくて、普段どうしてるんでしょうか...(要らぬお世話でした)
前回の記事、なぜヨーロッパのコウモリは無事で、北アメリカのコウモリだけに病気が拡がるのか..
以下、つづきの翻訳文…

分子生物学者たちは次のように主張している。『これはもともとヨーロッパにいた病原菌で、ヨーロッパコウモリは初めから胞子に接触しながら生きてきて、抵抗力を持っているのだろう。それに比べて北アメリカでは、病原菌は持ち込まれたものであり、土地のコウモリは抗体を全く持っていない』。 この説を裏付けるのは、白鼻病の発生が、旅行者が集中するひとつの地点から始まっている事実。旅行者と共に病原菌や感染コウモリが入ってきたのだろうと、研究者たちは推測している。

今後は、両大陸のコウモリで生態や行動の違いを調べて、片方だけが死ぬ理由を解明することが研究課題である。

真菌感染は、バクテリア感染よりはるかに深刻に、個体群の存続をおびやかす。ウィルスやバクテリアの場合は、寄生するために宿主を必要とするのに対して、菌や胞子は宿主の動物なしでも生き続けるのだから。



…コウモリは大量の昆虫を食べてくれるので、一挙にいなくなると農地や町が昆虫だらけになってしまうのだそうな。外来の病原菌で土着の動物が危険にさらされるのは、コウモリに限らないかも…たしかカエルもそんな話がありましたよね... ネットで少し調べてみたら、アメリカでコウモリが大量に死ぬニュースは、ここ数年かなり報道されていました。原因がわかっても、助ける所まではまだ長い時間がかかりそうです。
この記事の原文(ドイツ語)は こちら
今日は鳥ではなくて、哺乳類コウモリさんの話。
10月27日Zeit-onleinの記事で、北米のコウモリ大量死の病原菌が特定されたというニュースを読んでみました。

題は『大量死…コウモリを襲う病原菌』
以下翻訳文です。

北米では数年来、白鼻病によるコウモリの大量死が続いている。今やっと、その病原菌が特定された。
こうもりklein

病原菌解明の研究は、殺人事件捜査のようでもあった。犠牲者は北アメリカ東部に生息する100万頭以上のコウモリ。その死因は、鼻の周りに白カビ状のものがつく白鼻症候群(WNS)と呼ばれる病気で、越冬中の個体に多く発症していた。原因と目されたのは、Geomyces destructansという名の真菌である。

大量死の理由については、これまで諸説あり、中でも説明のつかないある事実が研究者たちを悩ませた。北アメリカで死んだコウモリが感染した菌は、ヨーロッパのコウモリからも検出される。同じ菌、または胞子なのに、ヨーロッパのコウモリは病気を発症しないのだ。

通常哺乳類が真菌感染するのは、免疫不全がある場合である。コウモリの場合もおそらく、ひとつの菌以外に「共犯」になるものがあるだろうと、科学者達は推測していた。しかし、マディソン・ウィスコンシン大学のジェフリー・ローチ氏らの研究チームは、コウモリ大量死の原因は、たった一種類の真菌であることを突き止め、最新版ネイチャー誌に発表した。

研究チームは、感染した野生のトビイロホオヒゲコウモリからとった菌Geomyces destructansを培養した。研究第一段階では、胞子を含む液体を、健康なコウモリの目と耳の間や翼にたらし、その後冬眠する時の条件下に置いた。102日後には、29頭すべてのコウモリがWNSに感染し、鼻先に白い綿のような特有の症状が現れた。

研究第二段階でわかったのは、感染がコウモリ間の接触で拡がってゆくこと。冬眠に入る前のコウモリは、洞窟の中で群れをなして飛び回るうえに、パートナーを頻繁に代えることも、感染が次々と拡がる要因になっている。

しかしなぜ、同じ病原菌に感染しても、ヨーロッパのコウモリは白鼻病を発症せず、北アメリカのコウモリだけが死ぬのだろうか。


…文はもう少し続いています。写真のコウモリの鼻は白くなってますね。かわいそうに、感染した子の写真のようです。

疲れちゃったので(笑)残りは明日また...