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2011.12.31
とりあえず、ご挨拶
年の瀬の時間はアッという間に過ぎて、ブログを更新どころか、もう3時間ほどで日付が変わるっ!
ばたばたしているうちに、時間切れです。
7月に始めたこのブログも、なんとか続けてまいりました。訪問して下さった方々、拍手ボタンを押して下さった皆さま、ほんとうに有難うございます。とても励みになりました。
年の最後のブログとしては、用意不足で尻切れトンボですが...これからも、どうぞよろしく。
どうぞ、よい年をお迎えください。
ばたばたしているうちに、時間切れです。
7月に始めたこのブログも、なんとか続けてまいりました。訪問して下さった方々、拍手ボタンを押して下さった皆さま、ほんとうに有難うございます。とても励みになりました。
年の最後のブログとしては、用意不足で尻切れトンボですが...これからも、どうぞよろしく。
どうぞ、よい年をお迎えください。
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2011.12.26
ガソリン節約
ときどき覘いてみるnabu(ドイツ自然保護団体)ホームページに、「エコドライブのすすめ~ガソリン節約のために」という文がありました。
nabuは、フォルクスワーゲン社と提携して色々なプロジェクトをやっているようです。何が書いてあるのかな...ちょっと訳してみましょう。
『ガソリン節約…大切な10のヒント』
1. 暖気運転をしないこと。エンジンをかけたら、すぐスタートする。車体の長さほど進んだら2速に入れる。
2. ギアチェンジのタイミング…時速30kmで3速、時速40kmで4速、50kmで5速に。低速回転走行でエンジンが痛むことはない。
3. 速度を上げる時、低いギアで引っ張らない。早めにギアチェンジし、アクセルを踏む。
4. 高速道路で飛ばしすぎないこと。時速100km以上でガソリン消費量は、急激に増える。100km~130kmで安定した速度を保てば、不要なアクセル・ブレーキ操作が減り、更に燃料節約になる。
5. 下り坂でエンジンブレーキを使うこと。速度が落ちすぎた時は、一段上のギアへ入れれば、速度を得られる。
6. 踏切や信号で長く待つ時、エンジンを切る。30秒後以降は、節約になる。(走行中は決して切らないこと)。
7. 車のオプショナルパーツを少なくするか、すでについているものも、節約する使い方で。
8. トランクのガラクタを整理して、重量を減らす。
9. タイヤの空気圧を定期的に計ること。積載重量を守ること。
10. エンジンオイルやタイヤを交換する時、エコロジーなものを選択する。
以上翻訳終わり。 原文(ドイツ語)は こちら
これはマニュアル車での話かしら...私はマニュアルを運転していて、あらかたは納得、普段しているよ~!という感じですが、ちょっと違和感あるのはギアチェンジのタイミング。50kmで5速に入れるのは早すぎない?
高速道路の話も、速度制限のないドイツで130kmは「中庸なテンポ」でしょうが、日本じゃ一応、スピード違反。
オプショナルパーツの文で、「例えばエアコンを装備しない」と書いてありましたが、日本では無理ですから、あえて訳しませんでした。
暖気運転不要というのは、寒い地方でも同じでしょうか? 東京ではまったく問題ないですけど。
私見ですが、マニュアル車はうまく乗れば、けっこうガソリン節約になると思います。私の車カローラなんですけど、高速道路が多ければ、リッター18kmくらい行きます。都内で渋滞にはまったりしてると、13~15kmがせいぜい。リッター16kmというのを目標にしてますけれど、うまく行ったり、行かなかったり...
nabuは、フォルクスワーゲン社と提携して色々なプロジェクトをやっているようです。何が書いてあるのかな...ちょっと訳してみましょう。
『ガソリン節約…大切な10のヒント』
1. 暖気運転をしないこと。エンジンをかけたら、すぐスタートする。車体の長さほど進んだら2速に入れる。
2. ギアチェンジのタイミング…時速30kmで3速、時速40kmで4速、50kmで5速に。低速回転走行でエンジンが痛むことはない。
3. 速度を上げる時、低いギアで引っ張らない。早めにギアチェンジし、アクセルを踏む。
4. 高速道路で飛ばしすぎないこと。時速100km以上でガソリン消費量は、急激に増える。100km~130kmで安定した速度を保てば、不要なアクセル・ブレーキ操作が減り、更に燃料節約になる。
5. 下り坂でエンジンブレーキを使うこと。速度が落ちすぎた時は、一段上のギアへ入れれば、速度を得られる。
6. 踏切や信号で長く待つ時、エンジンを切る。30秒後以降は、節約になる。(走行中は決して切らないこと)。
7. 車のオプショナルパーツを少なくするか、すでについているものも、節約する使い方で。
8. トランクのガラクタを整理して、重量を減らす。
9. タイヤの空気圧を定期的に計ること。積載重量を守ること。
10. エンジンオイルやタイヤを交換する時、エコロジーなものを選択する。
以上翻訳終わり。 原文(ドイツ語)は こちら
これはマニュアル車での話かしら...私はマニュアルを運転していて、あらかたは納得、普段しているよ~!という感じですが、ちょっと違和感あるのはギアチェンジのタイミング。50kmで5速に入れるのは早すぎない?
高速道路の話も、速度制限のないドイツで130kmは「中庸なテンポ」でしょうが、日本じゃ一応、スピード違反。
オプショナルパーツの文で、「例えばエアコンを装備しない」と書いてありましたが、日本では無理ですから、あえて訳しませんでした。
暖気運転不要というのは、寒い地方でも同じでしょうか? 東京ではまったく問題ないですけど。
私見ですが、マニュアル車はうまく乗れば、けっこうガソリン節約になると思います。私の車カローラなんですけど、高速道路が多ければ、リッター18kmくらい行きます。都内で渋滞にはまったりしてると、13~15kmがせいぜい。リッター16kmというのを目標にしてますけれど、うまく行ったり、行かなかったり...
2011.12.24
トムテ
前回の日記はクリスマスケーキ、その前はクリスマス市…でしたから、今日はプレゼントの話を...。
自分で自分にプレゼントしちゃおう..ということで、買いました。

動物スタンプ1個 (しょぼっ!) ははは、こんなものです。
でもこれ、なかなか優れものでしてね、普通のハンコではなくて、グラデーション付き。印刷したのと同じに見えます。インクは内臓されていて、ふたを取ってペタッと押すだけ。泣く子も黙る、おドイツ製(笑)
これは、『ニシツノメドリ』です。ほかに、犬、猫、ペンギンがあって、ペンギンは売り切れていました。可愛いですもんね、ペンギン。
この「ニシツノメドリ」も、ペンギンに似ていて、見れば見るほどカワイイ!
白い紙に押せば「イラスト付き」に見えます。ピアノの先生としては、月謝袋の認印がわりに重宝しますから、大満足です。
もひとつ、せっかくですから、クリスマスにちなんだキャラクターを。

スウェーデンのサンタクロース、妖精の『トムテ』
人間に姿を見られないように、夜の間に出てきて、家族の役に立つことをしてくれたり、農場を守ったりしてくれる。
家の守り神だということなので、うちでは年中レッスン室の窓に腰掛けてもらっています。
スウェーデンではクリスマスに、トムテさんのためのミルク粥を、軒先に出しておくんだそうですよ。
もひとつ、余談ですけど..
アメリカ産シマホッケの味がいまいちだった話で、今度はロシア産シマホッケを食べてみました。これはまぁまぁ美味しい!
最上等の北海道産が金メダルとすれば、銀メダルだぞ!
自分で自分にプレゼントしちゃおう..ということで、買いました。

動物スタンプ1個 (しょぼっ!) ははは、こんなものです。
でもこれ、なかなか優れものでしてね、普通のハンコではなくて、グラデーション付き。印刷したのと同じに見えます。インクは内臓されていて、ふたを取ってペタッと押すだけ。泣く子も黙る、おドイツ製(笑)
これは、『ニシツノメドリ』です。ほかに、犬、猫、ペンギンがあって、ペンギンは売り切れていました。可愛いですもんね、ペンギン。
この「ニシツノメドリ」も、ペンギンに似ていて、見れば見るほどカワイイ!
白い紙に押せば「イラスト付き」に見えます。ピアノの先生としては、月謝袋の認印がわりに重宝しますから、大満足です。
もひとつ、せっかくですから、クリスマスにちなんだキャラクターを。

スウェーデンのサンタクロース、妖精の『トムテ』
人間に姿を見られないように、夜の間に出てきて、家族の役に立つことをしてくれたり、農場を守ったりしてくれる。
家の守り神だということなので、うちでは年中レッスン室の窓に腰掛けてもらっています。
スウェーデンではクリスマスに、トムテさんのためのミルク粥を、軒先に出しておくんだそうですよ。
もひとつ、余談ですけど..
アメリカ産シマホッケの味がいまいちだった話で、今度はロシア産シマホッケを食べてみました。これはまぁまぁ美味しい!
最上等の北海道産が金メダルとすれば、銀メダルだぞ!
2011.12.21
ヨロイヅカ 『ノエル ポワール』
メリークリスマス!....4日も早いぞ(笑)
サンタさんの乗ったこのケーキは、トシ・ヨロイヅカのノエルポワール..洋ナシと栗のムースケーキ。

中は、洋梨ムースと栗ムースから出来ていて、飾りに生クリームを使っていない。すごーくあっさりしています。少しお酒の香り。サンタもリースも、ツリーも雪だるまも、全部乗ってます(笑)。
うちの近くの八幡山アトリエという所で作られていまして、今パティシエさんたちは徹夜に近い奮闘ですって。
鎧塚さんは、23日(金)夜10時~ BS1の「エル・ムンド」という番組で、ドイツの家庭で作る伝統のケーキを紹介するそうですが、その時八幡山の工房の中(23日は修羅場!)もTVで中継したりするらしいですよ。
サンタさんの乗ったこのケーキは、トシ・ヨロイヅカのノエルポワール..洋ナシと栗のムースケーキ。

中は、洋梨ムースと栗ムースから出来ていて、飾りに生クリームを使っていない。すごーくあっさりしています。少しお酒の香り。サンタもリースも、ツリーも雪だるまも、全部乗ってます(笑)。
うちの近くの八幡山アトリエという所で作られていまして、今パティシエさんたちは徹夜に近い奮闘ですって。
鎧塚さんは、23日(金)夜10時~ BS1の「エル・ムンド」という番組で、ドイツの家庭で作る伝統のケーキを紹介するそうですが、その時八幡山の工房の中(23日は修羅場!)もTVで中継したりするらしいですよ。
2011.12.19
クリスマスクイズ
またもやクリスマス気分のつづき~ ^^
ドイツの旅行案内サイトに、「クリスマスにちなんだ町クイズ」というのを発見。
いくつか訳してみましょうか。
クイズ1 ドイツ最古のクリスマスマーケットが開かれたのはどこ?

①ドレスデンのシュトリーツェルマルクト
②ニュルンベルクのクリストキンデルスマルクト
③ハンブルクのゲンゼマルクト
クイズ2 プレゼント配りの重労働を終えて、サンタさんが帰ってくる故郷の村は?

①アトランタ
②ロヴァニエミ
③トゥルク
クイズ3 オーストリア王妃シシーも、この町のクリスマスマーケットを楽しんだかもしれない。彼女が足跡を残した町の名は?

①メラン (イタリア、南チロルの町)
②ブダペスト (ハンガリー)
③ザルツブルグ (オーストリア)
クイズ4 ドイツのエルツ山地にある町。世界的に有名なクリスマスの飾り物や木工芸品が作られているのは?

①アンナベルク=ブーフホルツ Annaberg-Buchholz
②ヴィッテンベルク Wittenberg
③ゴータ Gotha
答えは 1ドレスデン (クリスマスマーケットは1434年に始まった。世界最古だって)
2ロヴァニエミ (フィンランドのサンタクロースの村ですよね)
3メラン (オーストリア皇后のシシーが訪れた保養地として有名なんだそうです。イタリア語でメラーノ。第一次大戦前はオーストリア領だった)
4アンナベルク=ブーフホルツ (木工細工で有名な、旧東ドイツの町)
…雪のクリスマス風景。写真で見ると素敵だけれど、寒そう...
日本も来週末、ちょうどクリスマスの頃に寒波が来るらしい。人間はコートを着てマフラー巻けば何とかなりますけれど、ベランダの鉢、どうしようかなぁ..
ドイツの旅行案内サイトに、「クリスマスにちなんだ町クイズ」というのを発見。
いくつか訳してみましょうか。
クイズ1 ドイツ最古のクリスマスマーケットが開かれたのはどこ?

①ドレスデンのシュトリーツェルマルクト
②ニュルンベルクのクリストキンデルスマルクト
③ハンブルクのゲンゼマルクト
クイズ2 プレゼント配りの重労働を終えて、サンタさんが帰ってくる故郷の村は?

①アトランタ
②ロヴァニエミ
③トゥルク
クイズ3 オーストリア王妃シシーも、この町のクリスマスマーケットを楽しんだかもしれない。彼女が足跡を残した町の名は?

①メラン (イタリア、南チロルの町)
②ブダペスト (ハンガリー)
③ザルツブルグ (オーストリア)
クイズ4 ドイツのエルツ山地にある町。世界的に有名なクリスマスの飾り物や木工芸品が作られているのは?

①アンナベルク=ブーフホルツ Annaberg-Buchholz
②ヴィッテンベルク Wittenberg
③ゴータ Gotha
答えは 1ドレスデン (クリスマスマーケットは1434年に始まった。世界最古だって)
2ロヴァニエミ (フィンランドのサンタクロースの村ですよね)
3メラン (オーストリア皇后のシシーが訪れた保養地として有名なんだそうです。イタリア語でメラーノ。第一次大戦前はオーストリア領だった)
4アンナベルク=ブーフホルツ (木工細工で有名な、旧東ドイツの町)
…雪のクリスマス風景。写真で見ると素敵だけれど、寒そう...
日本も来週末、ちょうどクリスマスの頃に寒波が来るらしい。人間はコートを着てマフラー巻けば何とかなりますけれど、ベランダの鉢、どうしようかなぁ..
2011.12.14
クリスマス市
今日は寒い1日でしたね~!。
クリスマスの飾り付けが目に付くようになりました。
本家ヨーロッパの華やかなクリスマス市、行ってみたい! もちろんまだ実現してません。
グリューワイン(ホットワイン)やソーセージ、クリスマスグッズや手工芸品...
せめて写真だけでも、眺めてみましょうかね。
ミュンヘンのクリスマス市

オーストリア、ウィーン市庁舎前

ドイツ、ブラウンシュヴァイク

クリスマスといえば...
下は、オーストリア、ザルツブルク近郊のオーベルン村。あの「きよしこの夜」の歌が生まれた聖ニコラウス教会。可愛らしい建物ですね。20人位しか入れないそうです。

1818年、イヴの前日に教会のオルガンがこわれてしまい、急遽ギター伴奏による合唱曲として作曲されたと言われています。作詞は牧師のモーア氏。
こちらは原譜。ニ長調ですね。音域は高いけれど、教会の合唱隊ならばOKでしょう。

楽譜右肩にはっきりしませんが、おそらくモーアという文字の続きに、作曲者グルーバーの名が。一般に歌われているのと、リズムと音がちょっとだけ違うようです。6番までの歌詞の下は、ギター伴奏の和音。
雪の中の教会で、素朴な旋律...静かな聖夜だったことでしょう。
クリスマスの飾り付けが目に付くようになりました。
本家ヨーロッパの華やかなクリスマス市、行ってみたい! もちろんまだ実現してません。
グリューワイン(ホットワイン)やソーセージ、クリスマスグッズや手工芸品...
せめて写真だけでも、眺めてみましょうかね。
ミュンヘンのクリスマス市

オーストリア、ウィーン市庁舎前

ドイツ、ブラウンシュヴァイク

クリスマスといえば...
下は、オーストリア、ザルツブルク近郊のオーベルン村。あの「きよしこの夜」の歌が生まれた聖ニコラウス教会。可愛らしい建物ですね。20人位しか入れないそうです。

1818年、イヴの前日に教会のオルガンがこわれてしまい、急遽ギター伴奏による合唱曲として作曲されたと言われています。作詞は牧師のモーア氏。
こちらは原譜。ニ長調ですね。音域は高いけれど、教会の合唱隊ならばOKでしょう。

楽譜右肩にはっきりしませんが、おそらくモーアという文字の続きに、作曲者グルーバーの名が。一般に歌われているのと、リズムと音がちょっとだけ違うようです。6番までの歌詞の下は、ギター伴奏の和音。
雪の中の教会で、素朴な旋律...静かな聖夜だったことでしょう。
2011.12.12
おいしい機内食
welt-onlineに、「おいしい機内食は、どの航空会社?」という記事が載っていました。べつに外国旅行に出掛けるわけでもなし、私にゃ関係ないっ..のですが、まぁ話の種に、訳してみましょう。
以下翻訳文。
『一番美味しい機内食は、トルコ航空』
お決まりの質問は「チキン、フィッシュ、パスタ、どれになさいますか?」。それに続いて出されるのは、ぬるまったいコーラかトマトジュース、熱すぎるインスタントコーヒーか、プラスチックカップに入ったティーバッグ紅茶。雲の上の現実はそんなものである。
大手旅行検索サイトSkyscannerは、エコノミークラスの乗客による機内食評価を行った。味だけでなく見た目も判定材料となる。
応募で選ばれた100人を越える国際線乗客が、質問票に答える形で判定を下した。審査は一航空会社につき5人以上、全部で19の航空会社が評価対象になった。
86%の圧倒的多数で、一番美味と讃えられたのは、トルコ航空。メニュー選択肢の中には「ナスの詰め物料理」や「クルミと梨のタルト」などがある。さらに通常のメニューのほかに、子供用・ユダヤ教徒用・ベジタリアン用がある。

2位 シンガポール航空。有名な料理研究家ゴードン・ラムゼイ氏によるメニューを提供している。
3位 エティハド(Etihad)航空(アラブ首長国連邦の国営航空)。
4位 アイルランド航空。
5位 エミレーツ航空。
ルフトハンザはビリから2番目だった。
今回の調査を行ったskyscannerのマーケティング主任マックス・ヤンセン氏は言う。「過去には、味は二の次という機内食もありましたが、最近では航空会社間の競争が激しくなっています。とくに機内食には各社、大きな資金を投入して、有名シェフを招くなどして競い合っています。機内食の評判が良ければ、かならず集客につながっていきますからね」。
翻訳おわり。原文(ドイツ語)は こちら
空のごはんは美味しいに越したことはありませんよね。
ルフトハンザは東京~ミュンヘンに乗ったことがありますが、食事はそこそこ、こんなものだよね..という感じでした。
ザルツブルグからウィーンまでオーストリア航空で移動したことがあります。小さい機体で、あっという間の短いフライト。離陸してしばらくすると、飲み物のワゴンが登場。前の席から一人ずつ丁寧に、何がほしいか尋ねながら、順に配って...私は一番後ろの方だったので、なかなか順番が来ません。
やっと私の席まで来たので、コーヒーをもらいました。あつ~いコーヒー!
スチュワーデスさんは、前方へ飛んで返して、すごい勢いでカップを回収し始めます。もう飛行機は降り始めているので、回収は急がないといけません。私には、のどを火傷するか飲まずに返すかしか、選択肢がありません(笑)
あの時は、無理やり3分の1くらい飲んで返したけれど...みんなどうしてるのかなぁ...
以下翻訳文。
『一番美味しい機内食は、トルコ航空』
お決まりの質問は「チキン、フィッシュ、パスタ、どれになさいますか?」。それに続いて出されるのは、ぬるまったいコーラかトマトジュース、熱すぎるインスタントコーヒーか、プラスチックカップに入ったティーバッグ紅茶。雲の上の現実はそんなものである。
大手旅行検索サイトSkyscannerは、エコノミークラスの乗客による機内食評価を行った。味だけでなく見た目も判定材料となる。
応募で選ばれた100人を越える国際線乗客が、質問票に答える形で判定を下した。審査は一航空会社につき5人以上、全部で19の航空会社が評価対象になった。
86%の圧倒的多数で、一番美味と讃えられたのは、トルコ航空。メニュー選択肢の中には「ナスの詰め物料理」や「クルミと梨のタルト」などがある。さらに通常のメニューのほかに、子供用・ユダヤ教徒用・ベジタリアン用がある。

2位 シンガポール航空。有名な料理研究家ゴードン・ラムゼイ氏によるメニューを提供している。
3位 エティハド(Etihad)航空(アラブ首長国連邦の国営航空)。
4位 アイルランド航空。
5位 エミレーツ航空。
ルフトハンザはビリから2番目だった。
今回の調査を行ったskyscannerのマーケティング主任マックス・ヤンセン氏は言う。「過去には、味は二の次という機内食もありましたが、最近では航空会社間の競争が激しくなっています。とくに機内食には各社、大きな資金を投入して、有名シェフを招くなどして競い合っています。機内食の評判が良ければ、かならず集客につながっていきますからね」。
翻訳おわり。原文(ドイツ語)は こちら
空のごはんは美味しいに越したことはありませんよね。
ルフトハンザは東京~ミュンヘンに乗ったことがありますが、食事はそこそこ、こんなものだよね..という感じでした。
ザルツブルグからウィーンまでオーストリア航空で移動したことがあります。小さい機体で、あっという間の短いフライト。離陸してしばらくすると、飲み物のワゴンが登場。前の席から一人ずつ丁寧に、何がほしいか尋ねながら、順に配って...私は一番後ろの方だったので、なかなか順番が来ません。
やっと私の席まで来たので、コーヒーをもらいました。あつ~いコーヒー!
スチュワーデスさんは、前方へ飛んで返して、すごい勢いでカップを回収し始めます。もう飛行機は降り始めているので、回収は急がないといけません。私には、のどを火傷するか飲まずに返すかしか、選択肢がありません(笑)
あの時は、無理やり3分の1くらい飲んで返したけれど...みんなどうしてるのかなぁ...
2011.12.09
こうのとり 旅日記
きょうも、ドイツnabuの『シュバシコウ旅日記』から。
前回の日記では、コウノトリのミヒャエル君が8月にドイツを発って、アフリカに到着したところまでを翻訳しました。
発信機をつけている4羽のうち1羽は、ポルトガルへ向かい、残りの3羽は東欧・近東を通ってアフリカへ。さて、アフリカのどの辺に落ち着くのでしょう....続きです。
(地図で確認したい場合は こちら をクリックして、右側ミヒャエルの欄にチェックを入れると表示されます)。
以下翻訳文
9月6日 ミヒャエルは2日前に北ダルフール(スーダンとチャドの国境付近)に来ている。一箇所に落ち着かず、うろうろしている様子だが、それも不思議はない。サハラの縁のこのあたりでは、これからの飛行に備えて十分なえさがないのだ。昨日の移動距離は400km。

9月9日 1日あたりの移動距離が、250km...220km...36km..と、段々短くなる。少し南へ移動して、Abeche地方に留まっている。このあたりは、ドイツから渡ってゆくシュバシコウの多くが、一時滞在する場所。
9月22日 ミヒャエルは、とりあえずの居場所をこのあたりと決めて、落ち着いたようだ。10km範囲を飛び回り、寝場所もその範囲内にある。何本かの涸れ谷(雨季だけ水がたまる谷)が走り、樹木は少ない、典型的なチャドの土地である。
9月26日 位置に変化なし。チャドのAti近郊、スーダンとの国境に近い所に留まっている。
行動範囲は60km×20km。2km四方の狭い範囲しか移動しない日もある。
9月29日 昨日から68km北のサハラの方へ移動。予想外の行動だが、衛星写真で見ると、樹木の生えたくぼ地であるようだ。一帯はRahat Kachakoと呼ばれる。一時的に現れる湖があって、周囲の土地よりは水があるのだろう。
10月4日 10月1日に50km南西の川へ移動。
10月7日 10月3日に270km西へ移動。
昨日はチャド湖の東120kmの位置。彼が昨年と同じ地域にやってきたことは、興味深い。
10月14日 ミヒャエルはチャド湖とフィトリ湖の中間点にいる。1日に50kmも移動しながら、えさをとれる場所を探しているようだ。去年も飛来したチャド湖西岸まで移動するのかどうか、興味深く見守りたい。
10月24日 10月17日南西へ移動。Ndjamenaと呼ばれる地域の東側。平坦なサバンナ。
↓ ニジェール川

10月22日 急に350kmも西へ飛行。数時間でチャド湖を飛び越え、夕刻にニジェール川(アフリカ西部を流れる大河)へ到達。昨年もニジェール川にたどり着いたが、それは11月中頃だった。つまりミヒャエルは、アフリカに土地勘を持ったのだ。彼はここを最終越冬地とするのか、あるいは昨年のように、東のチャド湖へ舞い戻るのだろうか?
↓ チャド湖

10月28日 ミヒャエルはチャド湖へ戻った。やはり周囲のサバンナに比べてここは緑もあって、ミヒャエルには居心地がよいのだろう。さらに、湖に近い一帯にトノサマバッタが大繁殖していて、ごちそうにつられたものと思われる。

11月25日 チャド湖畔のナイジェリア領にとどまっている。
12月2日 チャド湖畔のチャド領へ移動。
以上翻訳おわり。
まったくもって、地名の表記を調べたりするのに、ドッえらく手間取りました。汗、汗...
たとえばNigerは国名「ニジェール」なんですけど、定冠詞つきでder Nigerは「ニジェール川」になります。間違えると日本文が変になりますから、気をつけないといけません。地理の知識がないのでツラかった!
来年3月か4月に、再び中東を通って北ドイツへ帰ってゆくんでしょうね。
それにしても、広いアフリカ大陸の、去年と同じ場所にちゃんとたどり着くって、すごいことだと思います。
今年のアフリカは、去年よりえさが乏しいそうです。「こうのとり日記」の一番新しい文は、餌不足での越冬を心配する文章で終わっていました。
前回の日記では、コウノトリのミヒャエル君が8月にドイツを発って、アフリカに到着したところまでを翻訳しました。
発信機をつけている4羽のうち1羽は、ポルトガルへ向かい、残りの3羽は東欧・近東を通ってアフリカへ。さて、アフリカのどの辺に落ち着くのでしょう....続きです。
(地図で確認したい場合は こちら をクリックして、右側ミヒャエルの欄にチェックを入れると表示されます)。
以下翻訳文
9月6日 ミヒャエルは2日前に北ダルフール(スーダンとチャドの国境付近)に来ている。一箇所に落ち着かず、うろうろしている様子だが、それも不思議はない。サハラの縁のこのあたりでは、これからの飛行に備えて十分なえさがないのだ。昨日の移動距離は400km。

9月9日 1日あたりの移動距離が、250km...220km...36km..と、段々短くなる。少し南へ移動して、Abeche地方に留まっている。このあたりは、ドイツから渡ってゆくシュバシコウの多くが、一時滞在する場所。
9月22日 ミヒャエルは、とりあえずの居場所をこのあたりと決めて、落ち着いたようだ。10km範囲を飛び回り、寝場所もその範囲内にある。何本かの涸れ谷(雨季だけ水がたまる谷)が走り、樹木は少ない、典型的なチャドの土地である。
9月26日 位置に変化なし。チャドのAti近郊、スーダンとの国境に近い所に留まっている。
行動範囲は60km×20km。2km四方の狭い範囲しか移動しない日もある。
9月29日 昨日から68km北のサハラの方へ移動。予想外の行動だが、衛星写真で見ると、樹木の生えたくぼ地であるようだ。一帯はRahat Kachakoと呼ばれる。一時的に現れる湖があって、周囲の土地よりは水があるのだろう。
10月4日 10月1日に50km南西の川へ移動。
10月7日 10月3日に270km西へ移動。
昨日はチャド湖の東120kmの位置。彼が昨年と同じ地域にやってきたことは、興味深い。
10月14日 ミヒャエルはチャド湖とフィトリ湖の中間点にいる。1日に50kmも移動しながら、えさをとれる場所を探しているようだ。去年も飛来したチャド湖西岸まで移動するのかどうか、興味深く見守りたい。
10月24日 10月17日南西へ移動。Ndjamenaと呼ばれる地域の東側。平坦なサバンナ。
↓ ニジェール川

10月22日 急に350kmも西へ飛行。数時間でチャド湖を飛び越え、夕刻にニジェール川(アフリカ西部を流れる大河)へ到達。昨年もニジェール川にたどり着いたが、それは11月中頃だった。つまりミヒャエルは、アフリカに土地勘を持ったのだ。彼はここを最終越冬地とするのか、あるいは昨年のように、東のチャド湖へ舞い戻るのだろうか?
↓ チャド湖

10月28日 ミヒャエルはチャド湖へ戻った。やはり周囲のサバンナに比べてここは緑もあって、ミヒャエルには居心地がよいのだろう。さらに、湖に近い一帯にトノサマバッタが大繁殖していて、ごちそうにつられたものと思われる。

11月25日 チャド湖畔のナイジェリア領にとどまっている。
12月2日 チャド湖畔のチャド領へ移動。
以上翻訳おわり。
まったくもって、地名の表記を調べたりするのに、ドッえらく手間取りました。汗、汗...
たとえばNigerは国名「ニジェール」なんですけど、定冠詞つきでder Nigerは「ニジェール川」になります。間違えると日本文が変になりますから、気をつけないといけません。地理の知識がないのでツラかった!
来年3月か4月に、再び中東を通って北ドイツへ帰ってゆくんでしょうね。
それにしても、広いアフリカ大陸の、去年と同じ場所にちゃんとたどり着くって、すごいことだと思います。
今年のアフリカは、去年よりえさが乏しいそうです。「こうのとり日記」の一番新しい文は、餌不足での越冬を心配する文章で終わっていました。
2011.12.07
こうのとり
下の写真はコウノトリの一種、シュバシコウ。
ヨーロッパで、赤ん坊を運んでくるイメージの、あの鳥です。
ドイツとリトアニアの国鳥。

ここに訳文として載せるのは、ドイツ自然保護団体nabuが2009年から行っているプロジェクトで、コウノトリにGPS付きの発信機をつけて、渡りのルートを解明しようという大掛かりな追跡調査。それぞれの鳥の行動が、ある観察者の日記としてホームページに公開されています。
調査対象は8羽。それぞれ名前がつけられています。
2009年8月に、北ドイツで子育てを終えたヘルムート(♂)とゲルトルード(♀)が出発する所から、日記は始まります。
ここでは現在生き残っている4羽の中から、ミヒャエル君の今年の日記、3月30日以降を訳してみましょう。越冬地アフリカからドイツへ戻る旅の途中、ルーマニア付近まで来ているようです。
彼のルートを地図で見るには、こちら 右枠の鳥の名前で、Michaelだけにチェックを入れると、1羽分が表示されます。
以下訳文
2011年3月30日 ミヒャエルはカルパチア山脈の手前にいる。ほかの鳥のように山脈を迂回せず、まっすぐ飛び越えるつもりらしい。1日の飛行距離190km。(カルパチア山脈…ポーランド・チェコ国境からルーマニアへのびる山脈)
4月5日 ミヒャエルの旅は終わりに近づいている。3月30日以降、1日あたりの飛行距離は400km。この一週間に羽を休めたのは、ポーランドのWojewodschaft Schlesien村での小休止のみ。彼は昨日14時に、ドイツ国内ブランデンブルグ州に入った。この調子でいけば、明日にはバルゲン(北ドイツの地名)にある巣へ帰還できるだろう。
4月6日 ミヒャエルはまだ到着していない。風雨が強かったので1日遅らせて、休んでいるのだろう。

( ↑ これがミヒャエル君)
4月7日 昨日ミヒャエル到着。知らせが入ってすぐ様子を見に行ってみた。たしかに彼だ!アンテナも見える。仲間の鳥達も一緒に到着して、ベルゲンフーゼン(北ドイツ・バルゲン近くの地名)では多くの巣が大賑わい。
4月8日 ミヒャエルのデータを解析して、詳しい帰還ルートがわかった。Pritzwalk(北ドイツの集落)からリューベックを通り、ノイミュンスター付近では、おそらく家屋の屋根で一夜を過ごしたのだろう。
( ↓ 写真はベルゲンフーゼンの巣。町の紹介ページからお借りしました)

4月21日 ミヒャエルに関して新しい情報はない。パートナーを求めて、せっせと巣作りをしている。
4月26日 おとといから、パートナーが出来たようだ。去年と同じメスと思われる。ほかのオス2羽が彼女についてきて、ミヒャエルの巣を乗っ取ろうとしたが、追い出される。ここでミヒャエルの繁殖が始まるだろう。
8月22日 コウノトリ達の旅立ちが始まった。先週ベルゲンハウゼン周辺に集まっていた群れは、天気の良い週末に次々旅立っていった。その中には、初めて渡りを経験する若鳥が多数いる。
ミヒャエルも、8月15日にこの地を離れたことが、データからわかった。初日はエルベ川沿いのデーミッツ付近まで180km飛んで、そこで2日間休憩。その後ポーランドの方向へ進み、5日後にはポーランドのleszno市付近へ。5日で570kmの移動で、ペースとしては、かなりのんびり。本来親鳥たちの渡りは8月末であるが、ミヒャエルは子育てに失敗しているので、早く移動を始めたものと思われる。
8月25日 ミヒャエルの旅は続く。スロバキアからルーマニアへ...さらにカルパチア山脈を越えた。昨年は山脈の東側を回るルートを選んで飛んだが、今年は春秋ともに、新しい山越えルートを選んだ。 8月23日午後には、ブカレストの東45kmの地点。
8月29日 8月25日にトルコに入り、午後にイスタンブール近くのマルマラ海を横断。イズニク湖の方向へ進む。翌日夜には南東に270km進んで、アクシェヒル湖畔(トルコで2番目に大きい塩湖)へ。おそらく湖畔の平地で羽を休めたことだろう。今現在、ミヒャエルはシリアに入ったろうか..
9月2日 ミヒャエルはアフリカのサヘルへ到着した。(サヘル地帯…サハラ砂漠南縁に沿って広がる帯状地帯)
ここまでの道のりは、8月28日にトルコのイスケンデルン湾岸からシリアへ。8月29日ゴラン高原の貯水池で一夜を過ごし、翌日はイスラエルを飛び越える。シナイ半島で夜を過ごし、31日にナイル川に到達…1日の飛行距離は450km。9月1日にアスワンハイダムを越えて、スーダンのヌビア砂漠上空へ...この移動は350km。越冬地での生活がスタートした。
…ミヒャエル君のアフリカでの報告はもう少し続きます。
地名を調べるのに、ドえらく時間を使ってしまいました。
つづきは次回に。
ヨーロッパで、赤ん坊を運んでくるイメージの、あの鳥です。
ドイツとリトアニアの国鳥。

ここに訳文として載せるのは、ドイツ自然保護団体nabuが2009年から行っているプロジェクトで、コウノトリにGPS付きの発信機をつけて、渡りのルートを解明しようという大掛かりな追跡調査。それぞれの鳥の行動が、ある観察者の日記としてホームページに公開されています。
調査対象は8羽。それぞれ名前がつけられています。
2009年8月に、北ドイツで子育てを終えたヘルムート(♂)とゲルトルード(♀)が出発する所から、日記は始まります。
ここでは現在生き残っている4羽の中から、ミヒャエル君の今年の日記、3月30日以降を訳してみましょう。越冬地アフリカからドイツへ戻る旅の途中、ルーマニア付近まで来ているようです。
彼のルートを地図で見るには、こちら 右枠の鳥の名前で、Michaelだけにチェックを入れると、1羽分が表示されます。
以下訳文
2011年3月30日 ミヒャエルはカルパチア山脈の手前にいる。ほかの鳥のように山脈を迂回せず、まっすぐ飛び越えるつもりらしい。1日の飛行距離190km。(カルパチア山脈…ポーランド・チェコ国境からルーマニアへのびる山脈)
4月5日 ミヒャエルの旅は終わりに近づいている。3月30日以降、1日あたりの飛行距離は400km。この一週間に羽を休めたのは、ポーランドのWojewodschaft Schlesien村での小休止のみ。彼は昨日14時に、ドイツ国内ブランデンブルグ州に入った。この調子でいけば、明日にはバルゲン(北ドイツの地名)にある巣へ帰還できるだろう。
4月6日 ミヒャエルはまだ到着していない。風雨が強かったので1日遅らせて、休んでいるのだろう。

( ↑ これがミヒャエル君)
4月7日 昨日ミヒャエル到着。知らせが入ってすぐ様子を見に行ってみた。たしかに彼だ!アンテナも見える。仲間の鳥達も一緒に到着して、ベルゲンフーゼン(北ドイツ・バルゲン近くの地名)では多くの巣が大賑わい。
4月8日 ミヒャエルのデータを解析して、詳しい帰還ルートがわかった。Pritzwalk(北ドイツの集落)からリューベックを通り、ノイミュンスター付近では、おそらく家屋の屋根で一夜を過ごしたのだろう。
( ↓ 写真はベルゲンフーゼンの巣。町の紹介ページからお借りしました)

4月21日 ミヒャエルに関して新しい情報はない。パートナーを求めて、せっせと巣作りをしている。
4月26日 おとといから、パートナーが出来たようだ。去年と同じメスと思われる。ほかのオス2羽が彼女についてきて、ミヒャエルの巣を乗っ取ろうとしたが、追い出される。ここでミヒャエルの繁殖が始まるだろう。
8月22日 コウノトリ達の旅立ちが始まった。先週ベルゲンハウゼン周辺に集まっていた群れは、天気の良い週末に次々旅立っていった。その中には、初めて渡りを経験する若鳥が多数いる。
ミヒャエルも、8月15日にこの地を離れたことが、データからわかった。初日はエルベ川沿いのデーミッツ付近まで180km飛んで、そこで2日間休憩。その後ポーランドの方向へ進み、5日後にはポーランドのleszno市付近へ。5日で570kmの移動で、ペースとしては、かなりのんびり。本来親鳥たちの渡りは8月末であるが、ミヒャエルは子育てに失敗しているので、早く移動を始めたものと思われる。
8月25日 ミヒャエルの旅は続く。スロバキアからルーマニアへ...さらにカルパチア山脈を越えた。昨年は山脈の東側を回るルートを選んで飛んだが、今年は春秋ともに、新しい山越えルートを選んだ。 8月23日午後には、ブカレストの東45kmの地点。
8月29日 8月25日にトルコに入り、午後にイスタンブール近くのマルマラ海を横断。イズニク湖の方向へ進む。翌日夜には南東に270km進んで、アクシェヒル湖畔(トルコで2番目に大きい塩湖)へ。おそらく湖畔の平地で羽を休めたことだろう。今現在、ミヒャエルはシリアに入ったろうか..
9月2日 ミヒャエルはアフリカのサヘルへ到着した。(サヘル地帯…サハラ砂漠南縁に沿って広がる帯状地帯)
ここまでの道のりは、8月28日にトルコのイスケンデルン湾岸からシリアへ。8月29日ゴラン高原の貯水池で一夜を過ごし、翌日はイスラエルを飛び越える。シナイ半島で夜を過ごし、31日にナイル川に到達…1日の飛行距離は450km。9月1日にアスワンハイダムを越えて、スーダンのヌビア砂漠上空へ...この移動は350km。越冬地での生活がスタートした。
…ミヒャエル君のアフリカでの報告はもう少し続きます。
地名を調べるのに、ドえらく時間を使ってしまいました。
つづきは次回に。
2011.12.04
「しまほっけ」の産地
先日、「北海道産しまほっけ」に舌鼓をうった話をブログに載せました。
あまりに美味しかったので、デパートを通りかかった折に同じものを探してみたのですよ。
ありました!「しまほっけ」 … でも「アメリカ産」です。
ま、いいか...と買って帰りました。
↓これがアメリカ産

↓これが以前食べた北海道産の写真

見た感じは、北海道の方が縞がはっきりしていますね。
大きさは、北海道の方が少し大きい。
アメリカンほっけを焼いてみると......
.....あれ~っ! ぜんぜん違う!
何というか、あの「感動のおいしさ」はありません。身を分厚くしたアジの干物と似ています。いえ、私アジはアジで好きなんですが、先日食べたシマホッケのフンワリじゅわじゅわ…というのは、ない。
一緒に食べている娘も、「あれっ、違う魚みたい」と言っております。
産地によってこんなにちがうんですね....やっぱり、北海道産は脂がのって美味しい!
ネットで見ると、ロシア産というのも出回っていますね。これはどうでしょう..どなたかご存知ですか?
話かわって...ドイツnabuのホームページを見ていたら、面白い記事を発見。
複数のコウノトリに発信機をつけて、追跡する…しかもそれを日記として掲載しています。北ドイツから中近東、トルコ、アフリカへと壮大な距離移動が報告されていて、面白そう。1羽か2羽分を取り出して訳してみようかと思っています。今度ね。
あまりに美味しかったので、デパートを通りかかった折に同じものを探してみたのですよ。
ありました!「しまほっけ」 … でも「アメリカ産」です。
ま、いいか...と買って帰りました。
↓これがアメリカ産

↓これが以前食べた北海道産の写真

見た感じは、北海道の方が縞がはっきりしていますね。
大きさは、北海道の方が少し大きい。
アメリカンほっけを焼いてみると......
.....あれ~っ! ぜんぜん違う!
何というか、あの「感動のおいしさ」はありません。身を分厚くしたアジの干物と似ています。いえ、私アジはアジで好きなんですが、先日食べたシマホッケのフンワリじゅわじゅわ…というのは、ない。
一緒に食べている娘も、「あれっ、違う魚みたい」と言っております。
産地によってこんなにちがうんですね....やっぱり、北海道産は脂がのって美味しい!
ネットで見ると、ロシア産というのも出回っていますね。これはどうでしょう..どなたかご存知ですか?
話かわって...ドイツnabuのホームページを見ていたら、面白い記事を発見。
複数のコウノトリに発信機をつけて、追跡する…しかもそれを日記として掲載しています。北ドイツから中近東、トルコ、アフリカへと壮大な距離移動が報告されていて、面白そう。1羽か2羽分を取り出して訳してみようかと思っています。今度ね。
2011.12.03
大株シクラメン
うちの古株...じゃなくて巨大株のシクラメン。
鉢植を頂いてから6年目になる、おばオネエさんです。
どっこいしょと持ち上げて、写真のために玄関へ持ってきました。おもいっ!

葉っぱの端から端まで50cmほど。
ドーム状に大きな葉が茂って、鉢をおおい隠してしまっています。植木鉢はほとんど見えません。
年々巨大化して、一番大きい葉っぱは、手の平と同じ大きさ!
夏越しは休眠させるとよいと聞きますが、うちでは葉っぱを2~3枚残して、日当たりの悪いベランダに置き、水をやり続けています。
肥料はとくに置かず、米のとぎ汁を時々かけるだけ。唯一のお世話といえば、2年に一度ひとまわり大きい鉢に植え替えています。
冬もベランダに置いているので、花が咲くのは毎年寒さのゆるむ3月~4月ごろ。今は小さいつぼみが顔を出し始めました。
↓これは今年4月の写真

来年どんな風に咲いてくれるか楽しみだな ^^
鉢植を頂いてから6年目になる、
どっこいしょと持ち上げて、写真のために玄関へ持ってきました。おもいっ!

葉っぱの端から端まで50cmほど。
ドーム状に大きな葉が茂って、鉢をおおい隠してしまっています。植木鉢はほとんど見えません。
年々巨大化して、一番大きい葉っぱは、手の平と同じ大きさ!
夏越しは休眠させるとよいと聞きますが、うちでは葉っぱを2~3枚残して、日当たりの悪いベランダに置き、水をやり続けています。
肥料はとくに置かず、米のとぎ汁を時々かけるだけ。唯一のお世話といえば、2年に一度ひとまわり大きい鉢に植え替えています。
冬もベランダに置いているので、花が咲くのは毎年寒さのゆるむ3月~4月ごろ。今は小さいつぼみが顔を出し始めました。
↓これは今年4月の写真

来年どんな風に咲いてくれるか楽しみだな ^^
2011.12.01
すぱげってぃ たらこ納豆
いつのまにか師走に入りました。寒い一日です。
昼ご膳は、八幡山「ぱぜすこ」で。

ほんとはグリューワイン飲みたいな...でも、あとで運転するので食事だけ。
きょうは定番の「タラコ納豆」にしました。

納豆は、ペースト状に叩いて調味されたものが、フワッと麺の上にのっています。この写真だと見えませんけど、天上の海苔のすぐ下。ペーストなので、豆の形はありません。混ぜまぜして食べると、納豆の存在感は大きい....コクが増してるという感じです。
そうそう、以前に撮ったほかのすぱげってぃの写真もありましたっけ。
これは「キノコのクリームミートソース」

キノコ + ミートソース + クリーム の組み合わせは、まったりまろやかという感じ。
もひとつ、1ヶ月前に食べた時の写真から、期間限定メニューの「さんまとおろし大根のペペロンチーノ」

えっ? さんまとスパゲッティ! おいしいですよ ^^
今、さんまのメニューは終わって、牡蠣のすぱげってぃが始まったので、今度また写真でご紹介しま~す!
昼ご膳は、八幡山「ぱぜすこ」で。

ほんとはグリューワイン飲みたいな...でも、あとで運転するので食事だけ。
きょうは定番の「タラコ納豆」にしました。

納豆は、ペースト状に叩いて調味されたものが、フワッと麺の上にのっています。この写真だと見えませんけど、天上の海苔のすぐ下。ペーストなので、豆の形はありません。混ぜまぜして食べると、納豆の存在感は大きい....コクが増してるという感じです。
そうそう、以前に撮ったほかのすぱげってぃの写真もありましたっけ。
これは「キノコのクリームミートソース」

キノコ + ミートソース + クリーム の組み合わせは、まったりまろやかという感じ。
もひとつ、1ヶ月前に食べた時の写真から、期間限定メニューの「さんまとおろし大根のペペロンチーノ」

えっ? さんまとスパゲッティ! おいしいですよ ^^
今、さんまのメニューは終わって、牡蠣のすぱげってぃが始まったので、今度また写真でご紹介しま~す!
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