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ロンドンの午後が日本の夜中だというのは...
まったく困ったものですナ (^^)

さて、昨年うちの 蚊連草(かれんそう) のことをブログに載せました。
蚊が敬遠するような強~いハーブ臭を持つ植物です。

最近多くの方が「蚊連草」の検索で訪問して下さっているようなので、もう一度最近の様子を写真に撮ってみました。
小さなポット鉢を買って、うちで一回り大きめの鉢に移したのが昨年6月。
ぐんぐん成長して1年後の今は....
蚊連草
枝をチョキンとカットして土に差すと、割合簡単に根がつきます。
今では、上の写真のような鉢が合計4つに増えました。
ひとつはこうして玄関に、残り3つはベランダに茂らせています。

6月頃には可愛い花がたくさん!
蚊連草花

で、肝心の蚊避け効果は.... あるみたいですよ!
葉っぱからはプ~ンとハーブ臭。
私は蚊に刺されやすいんですが、ベランダに出たとたんに「やられた~っ!」ということが、今年はまだない....

にょきにょきと増える葉をちょっと切って、室内のグリーンにしてもよし。
枝
1週間くらいしてからでも、土に差せば根がついたりして、
とっても丈夫な植物のようです ^^

8月1日追記
蚊連草の効果ですが、蚊が「寄り付かない」という効果よりも、「蚊の炭素ガスを察知する能力を鈍らせる」効果が大きいらしい。こちら のサイトに詳しく記述されています。
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2012.07.25 伝説の馬
ロンドンオリンピックを控えて、「過去の名選手....」報道の中に、素敵なお話を見つけたので訳してみますね♪
主役は、障害飛越競技の馬さん。
フォーカスオンラインの記事から....以下訳文

~1956年オリンピック・ストックホルム大会での実話~
ハンス・ギュンター・ヴィンクラーと雌馬ハルラ
winkler klein
1956年ストックホルム大会馬術障害飛越で、個人・団体ともに金メダルに輝いたハンス・ギュンター・ヴィンクラーと馬のハルラの走行は、伝説と呼ぶにふさわしい。

ドイツ・バルメン出身のヴィンクラーは、第1回走行で障害を越える際、鼠径部の筋肉に裂傷を負った。痛みはひどく、2回目の走行の前に強い鎮痛剤を打ち、周囲に押し上げてもらってやっと馬の背に上がった。しかし獣医が処方した鎮痛剤は強すぎた。

in stockholm
ヴィンクラー本人の話によると、もうろうとして鞍の上で眠り込む寸前で、障害物もよく見えないような状態だった。それでも彼は、棄権して病院へ行くことなく、ジョッキ1杯のコーヒーを飲み干してコースへ出て行った。
「あの時はドイツの金メダルがかかった試合でしたから、不可能だなんて言わずに出走するしかなかったのです」と彼は後に語っている。
winkler2klein.jpg

それまで『じゃじゃ馬ヤギ』と言われることもあったハルラは、背中のヴィンクラーの異変を感じ取った。そして手綱操作の出来ないヴィンクラーにかわって、自分の意志で全障害物を見事に飛び越え、金メダルに輝いた。人と馬の両方で作り出した伝説である。


この時のことは、別のサイトに少し詳しく載っていますので、部分訳です。

第1走行の最終ひとつ前の障害で、ヴィンクラーは右足であぶみからずり落ちた。体勢を立て直そうとした時、鋭い痛みに声をあげる…鼠径部裂傷だった。この時はハルラが自発的に最終障害を飛び越え、ゴールすることが出来た。
はたしてヴィンクラーの第2走行は可能なのだろうか?
 
鎮痛の目的でモルヒネが打たれた。
第2走行でヴィンクラーは、とても手綱の操作が出来る状態ではなかった。しかし主人の異変を感じたハルラは、手綱の指示がなくても完璧なジャンプを続け、主人をゴールへと運んだ。
これは馬の知能と主人への忠誠心のたまものであり、完璧に息の合ったこのコンビだからこそ、成し得たことである。

この時の映像があります。1分25秒


騎手には高度な手綱技術が必要なはずですよね。もうろうとしている人を乗せて完璧に飛んだハルラは、本当に素晴らしい!
ハルラはこのオリンピックのあとも1960年ローマで、ヴィンクラーを乗せて団体金メダル獲得に貢献。1979年、34歳で亡くなったとのこと。
もと記事(ドイツ語)は こちら
参考にしたサイトは こちら と こちら
今春ウィーン少年合唱団が来日していたんですね。
kreuzlinger zeitung
昨年の公演は震災で中止になりましたが、今年は4月に来て、各地で演奏会をしたらしい。

ウィーン少年合唱団といえば、小学生の頃に観た映画、ディズニーの『青きドナウ』が忘れられません!覚えておいでの方、いらっしゃいませんか?
合唱団本拠地アウガルテン宮殿(ウィーン)でロケし、主役級の子役以外は、団員さんたちが出演している素敵な映画でした。当時も今も、団員は親元を離れて、アウガルテンで一緒に暮らしています。
augarten.jpg
(これがアウガルテン宮殿)

映画の後半(うろ覚えのあらすじ).....ボーイソプラノのピーター君は、父兄を招くオペレッタ公演の直前になって、声変わりで歌えなくなってしまう。変声期になれば即退団ですから、大人にばれないようにと友人一同知恵を出し合い、舞台のかげで別の子が吹き替えで歌う…という名案で切り抜けようとする....

とってもすがすがしい映画でしたね。天使のようなボーイソプラノが、声変わりでなくなっちゃうという事も、あの映画で知りましたっけ。
もう一度観てみたいなぁ...なんて思いますけれど、ビデオもDVDもないらしいんです。すご~く残念! この合唱団を舞台にした映画はいくつもあって、ほかの作品のDVDは出てるのに....

さて、合唱団のホームページに、今回の日本旅行日記が載っています。少しだけ読んでみましょ。

以下訳文

2012年5月24日
今日は、お寺で有名な鎌倉市へ。

みんなの大好きなピザとパスタで食事を済ませてから、大仏を見学。この大仏はブロンズ製の阿弥陀仏像で、もとは金箔が貼られていた。1495年に建物が倒壊して以来、露座の大仏となっている。高さは12,38mもあり、耳の長さだけでもアニアン君の身長より大きい。
大仏

大仏はやさしく微笑んでいて、まるで「わしもスパゲッティが好きなのだぞ」とでも言っているようだ。
続いて美しい建長寺、鎌倉の海岸へ。

…このあと合唱団は、島根県益田市でのコンサートを経て、松江市に到着。

2012年5月27日
コンサート主催者の招待で、松江市内観光。松江城や武家屋敷を観て回る。日本刀の素晴らしさに驚いた。

松江総合文化センターのプラバホールは、こじんまりして美しい。コンサートの聴衆も素敵だった。

松江は夕陽の美しさが有名とのことで、合唱団もわいわいとバスにゆられて、夕日スポットへ向かう。夕陽を観に来ていた人たちの注目を集めてしまった。
宍道湖

夜は各自、オーストリア、ドイツ、ルーマニア、ロシアなど、故郷の家族との話がはずんだ(…ネットのスカイプを使った会話でしょう。最近は各国の子供を受け入れていまして、日本人も入団しています。訳者注)。


2012年5月29日
飛行機で沖縄へ。沖縄には独特の音楽があるそうだ。

沖縄の碧青色の海と海岸の景色は、何と美しいのだろう。
午後は海岸で、ボール遊びや砂あそび、相撲を楽しんだ。

2012年5月30日
午前中は、しばしサッカーで汗を流す。
沖縄では8年ぶりとなる今夜のコンサートに備えて、午後は体を休めて、エネルギーを蓄える。
沖縄公演
コンサートでは、皆ベストを尽くして歌った。
沖縄の聴衆も素晴らしかった。


子供たち、日本各地をまわって、しっかり観光もしているようですね。
ホームページに公開されているこの日記、書き手は引率の大人だと思いますけど.....鎌倉の大仏の感想で、日本人なら「慈悲深い」とか「穏やかな」とかいう言葉が出てきそうですが、なんと無邪気な感想!
... 続きを読む
2012.07.18 夕映えの鶴
今日も暑かった~! がまん大会やってるような感じですね。
うちはリビングもベランダも西向きなので、午後は暑いっ!

ぼーっとする頭でnabuドイツ自然保護協会のHPを見ていたら、素敵な写真を見つけてしまいました。GDT写真コンテストのカテゴリー「ドイツの海の生活圏」受賞作品です。1位~10位までが紹介されています。私の気に入った順に3枚、紹介文を訳してみましょう。


8位の作品
夕暮れのボッデン上空を渡るツル 

(ボッデンは、ドイツ北端、バルト海沿岸の内海のこと)
platz8 klein
Dr. Arndt Asperger撮影
10月のバルト海沿岸を、越冬地へ向かって飛ぶ1万羽のツル。
国立公園となっているボッデンの湿原は、鳥たちの理想的な休憩地となっている。
夕暮れの残光を背に、採餌地を飛び立ちこちらへ向かってくるツルの声は、遠くからはっきり聞き取れる。渡りに向かうツルのトランペットのような声と、朱く染まるボッデンの水面はとりわけ印象的で、ドイツの自然が誇るスペクタクルである。


(ちなみにボッデンはこんな景色↓)
bodden.jpg



1位の作品 
コオバシギ

platz1 klein
Uwe Naeve撮影
2011年10月、アイダーシュテット半島(ドイツ北部、北海に突き出た半島)のヴェスターヘーファーザント灯台付近には、10万羽のコオバシギが集まる。かれら渉禽類は大群をなして生息することが多い。
暴風の高波が、台地に座るコオバシギに押し寄せる。波にめげずに座る鳥たち。しかし水位の高まりに、とうとう堪えきれなくなって、一斉に飛び立つ。


ヴェスターヘーファーザンド灯台付近はこんな所。
westervehersand leuchtturm



2位の作品
ジルト島

sylt klein
Stefan Puetz撮影
寒い大晦日、ジルト島ヘルヌムの海岸には冷たい風が吹いていた。
カモメがたった1羽、静かな海上を飛んでいる。
青い空と白い雲のストライプが、海面に微妙な色合いとなって映っている。この瞬間、私は日常から解き放たれて、自然の美しさを体で感じていた。


このブログに載せた写真は縮小したものです。
受賞作品を紹介している記事は こちら

シギやチドリのような水辺の鳥を「渉禽類」というんですね。初めて知りました。
海がテーマというと、ドイツの場合は最北端の北海・バルト海沿岸に限られます。南の方は海がありませんから。
写真の灯台付近、北海に面したアイダーシュテットは、有名な温泉地だったと思います。ドイツ人にとっては、自然を楽しんだりお湯につかったりする癒しの観光地なのでしょう。
2012.07.14 アゲハ君
わ~い!
うちのベランダで、今朝アゲハ蝶が2つ、羽化して旅立ってゆきました(^^)
0714-1.jpg
ナミアゲハですね。
いもむし時代はベランダのミカンの木ですくすく育って、サナギになる時に枝を用意してあげています。
0714-2.jpg
旅立ち直前。羽を広げて見せてくれました。元気でね~、バイバイ!

実は今年、うまく羽化出来なかった子がいたのです。
6月にすごい台風が来ましたよね。あの時も上の2羽と同じように、植木鉢にサナギが2つついていました。
今夜は風雨が強いという晩、サナギの植木鉢をベランダの一番内側、ほかの植木の陰になるように置きました。

仮に少しくらい雨がかかっても、サナギは大丈夫なはずですよね。まさか台風のさなか羽化するはずもないし...と思ったのが間違いでした。

まだ風雨の強い早朝に、羽化が始まってしまったらしいのです。羽化の時、天候が悪かったら一日遅らせるというセンサーを、持っていないのでしょうか....
朝になって見てみると、蝶がついていて驚きました。
1つは無事に飛んでゆきましたが、1つは可哀そうなことに。下の写真↓

0714-4.jpg
足も触覚も口もちぎれてしまっています。羽はくしゃくしゃ。
部屋に入れて砂糖水を飲ませたりしましたが、この子は3日しか生きられませんでした。
0714-5.jpg
これからは、羽化が近そうな時に台風が来たら、サナギを部屋にいれないと....

ベランダのミカンには続々と、次代チビイモ君が成長中。
えーと、8匹かな?..9匹? こりゃ大変だ!
先週、可愛らしい絵本原画の展覧会に行きました。
スイスの画家エルンスト・クライドルフ(1863-1956)。
Nさん、あの日はお世話になりました!

自然を愛したスイスの絵本画家らしく、アルプスの花や昆虫や植物たちが、素敵に描かれていました。
クライドルフの世界

下は、絵本「花のメルヘン」の中の一枚
『ヒナギクさんのお茶会』
hinagiku.jpg
この絵のモチーフは、下の「ひなぎく」と「タウベンクロプフ」

ひなぎく
ゲンゼブリュームヒェン

ハトの素嚢を意味する「タウベンクロプフ」…スイス各地で咲いている代表的な野花
タウベンクロプフklein

展覧会は月末までやっています。
会場がと~っても寒かったので、いらっしゃる方は上着を忘れずに....(^^)
2012.07.10 白いハト
南ドイツ新聞4月16日の記事から。
訳すつもりでパソコンに保存しておいて、3か月もたってしまいました...

『オオタカは、なぜ白いハトをねらうのか』
tauben klein

白いハトの生活は危険に満ちている。オオタカがハトの群れを襲う時、真っ先に明るい色のハトがターゲットとなるからだ。
街に住むハトのうち、白い個体はわずか1,6%だが、獲物として捕らえられたハトの20%以上が、白い個体であるという。オックスフォード大学の動物生態学研究員クリスティアン・ルッツ氏は、この研究結果を学術専門誌に発表した(カレント・バイオロジー電子版)。

町に住むハト達は、危険を感じると身を寄せ合い、オオタカなどの猛禽類から身を守る。上空のタカはブルーグレーの集団を前にすると、標的を定めにくくなるからだ。
しかし白いハトは、モノトーンのハト集団で飛びぬけて目立って、みずから標的となってしまう。

「猛禽類の狩りでは、素早くターゲットを定めることが成功のカギであり、それが上手に出来る鳥が、結果として多くの子孫を残すことになります」と、ルッツ氏は語る。

彼はハンブルク市内35か所のオオタカの巣で、ハトの羽を調査した。その結果わかったのは、巣の中に白いハトの羽が多く残る巣ほど、繁殖の時期が早く、ヒナの数も多いことだった。

白い個体に狙いを定めて、上手に狩りが出来るかどうかは、生まれつき備わった才能ではない。若いオオタカはハトの集団にとまどうことも多く、なかなか年配のタカのように上手な狩りは出来ない。

白いハトが真っ先に標的になるからといって、彼らの絶滅を心配する必要はない。なぜならハトの社会でも、とりわけ目立つ白い個体は、好んでパートナーに選ばれるからである。

翻訳おわり。
確かに上の写真で、左下にいる白いハトが目立ちますね。モテるかわりにリスクも大きい...

この南ドイツ新聞電子版には、読者コメント欄があります。
この記事につけられたコメントに、ほほえましい文章があったので、訳をご紹介しますね。
「オオタカ以外にも、白いハトを贔屓にしてるのは、『教会の彫刻』と『流行歌のラブソング』。
どちらのジャンルでも白いハトはいまだ健在」。



記事原文は こちら
ドイツ語メモは 続きを読む 
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あの~、パティシエ鎧塚氏の店が、うちから歩いて4分の所にあるものですから...今日はケーキのご紹介です。遠くの方には、ほんとうにすみません。
鎧塚氏は病に負けずに、スィーツの世界を拡げています。
ちょぼちょぼと撮りためた写真をアップしてみました。

タルトシュクル
6.jpg
常温で翌日までOKというのが嬉しい!
カスタードクリームが使われていて柔らかい。
パイナップルのコンポートがたくさん入っていて、切るとジュワッと汁が染み出てくる。しっかり甘い。個人的には甘さ控えめが好きなんですけど、これはこれで大変美味しい。ベルギーの伝統菓子だそうです。
ホールサイズで確か1000円ちょうどくらい。良心的な値段ですね。私はよく、お子さんのいる家に行くとき手土産にします。


早川ニューサマータルト
1.jpg
小田原の早川地区でとれた「ニューサマーオレンジ」を使った、さっぱりタルト。
ニューサマーオレンジは、産地によっては小夏と呼ばれます。


石垣パイン
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中はココナッツのムースで上にはぎっしりパイナップル。


ショートケーキメロン
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イチゴの季節が過ぎたので、かわりに出しているショートケーキですって。スライスしたメロンがたくさん入って、上品な感じでした。


タルト小夏
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どっさり盛られた小夏の下に、甘酸っぱいクリームが入ってます!


タルト アブリコ
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中はあんずのムース、上にもあんず。アンズづくしの新作ケーキだそうです。

ごちそうさま(*^.^*)
この記事をドイツの新聞に見つけたのは、おとといのこと。
おっ、日本で報道される前にブログに載せようと訳し始めて...

例によって手間取っているうちに、日本ではとっくにニュースになってしまいました(^^;)
素早く翻訳というのは、なかなかむずかしい(←いいわけ^^)。
ツァイト紙オンライン版7月3日の記事から....

die karte klein
ミュンヘンのルートヴィヒ・マクシミリアン大学図書館で、アメリカ大陸を初めて「アメリカ」と表記した500年前の古地図が、2人の研究者によって偶然発見された。それは、ドイツの地図学者マルティン・ヴァルトゼーミュラー(1470-1522)が描いた世界地図の改訂版である。19世紀の書籍の中で、2冊の幾何学書にはさまれて眠っていた。

ヴァルトゼーミュラーは、今回発見された地図以前に「3平方メートルの大世界地図」を製作した。そこには新大陸が「アメリカ」という名前で描かれており、彼はいわば「アメリカの名付け親」となったわけである。
waldseemueller 12分割地図
(上が、3㎡におよぶ12分割の世界地図)

しかしこれは、彼の勘違いから起こったことであった。新大陸の発見者はコロンブスなのだが、ヴァルトゼーミュラーは、探検家アメリゴ・ベスプッチ(伊)が発見者だと勘違いし、アメリゴの名前をとって「アメリカ」と表記してしまった。
waldseemueller poetraet
(ヴァルトゼーミュラー氏、肖像画)

今回ミュンヘンで発見された古地図と同じものは、これまで世界に4枚あった。そのうちの1枚が2005年クリスティーズのオークションにかけられ、80万ユーロを超える値で競り落とされた。ミュンヘンのものは既存の4枚とは少し違っており、おそらく初版(1507年)より後の年代に、刷られたものと見られる。

幾何学書2冊の間にはさまって、16世紀の印刷物の束とともに、図書館の片隅で眠っていた地図。200年前に所蔵された当時の司書には、この地図の意味がわからなかったためと推測されている。

翻訳おわり
ミュンヘンで発見された地図(一番上の写真)は、「購入者が裁断して、適当な球体に貼り付けて使用するもの」、2番目の写真のは「額に入れて掲示するための巨大なもの」(ウィキの記述より)だそうです。
展開図を裁断して球体に貼るって、むずかしい作業ですよね。当時これを買った人たちは、苦労してペタペタしたんでしょうか....というか、ピッタリサイズの球体があったのかな...?

記事原文(ドイツ語)は こちら
少しはしょった翻訳になってます。

私自身の翻訳メモを、続きを読む に残しました。
ドイツ語関係に興味のある方は覗いてみてください。
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