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2014.01.25
V字編隊
今日は「ホオアカトキ」のV字編隊の記事を、シュピーゲル紙から全訳です。ちょっと長いですが、興味深い内容だったので....
(ホオアカトキ)
ウィーンのシェーンブルン動物園のニュースにも、さらに詳しい内容が載っていたので、その部分を途中に差しはさみました。茶色字はウィーンの記事です。以下訳文
『V字編隊…その驚くべき効率』

渡り鳥は数百キロ、ときに数千キロの距離を自力で飛び続けなければならない。エネルギーの無駄は即、体力の消耗につながってしまう。
V字編隊を組むと、自分のななめ前を飛ぶ鳥によって「上向きの空気の流れ」が起こり、後ろの鳥は20%少ないエネルギーで飛べると考えられている。これは、あくまで理論上の推測。専門家の中には、それほどの「正確さ」を飛びながら実現するのは、かえって消耗につながるという見解もあった。
この疑問に明確なデータで答えを出したのが、スティーブン・ポルトガル博士(ロンドン大学)率いる研究チーム。
実験に協力してくれたのは、人工飼育の若いホオアカトキの群れ。特製の超軽量記録装置(23g)をつけ、各鳥の位置(30cmまで計測可)、速度、羽ばたき回数を計測した。

データによると鳥たちは理論上のモデルどおりに、羽ばたきと位置を正しく調整しつつ飛んでいること、頻繁に編隊内のポジション移動を行い、交代で先頭をつとめていることがわかった。
鳥の省エネ飛行に懐疑派だったポルトガル博士も、これには納得せざるを得ない。「鳥たちは、空気の上向き・下向きのポイントがわかるばかりか、予測さえしているようです」と、博士は言う。
鳥がななめに並んでV字隊列の時、前後の鳥の羽ばたきはシンクロして同じである。
それに対して縦に並んだ時は、羽ばたき回数は同じでも、逆のパターンとなる。つまり前の鳥の羽が上にある時、後ろの鳥の羽は下に下がる。先行者の起こす下降気流が、自分に不都合にならないようにしていると、研究者は推測する。
これほどの飛行術を、鳥はどのように身につけるのか… 博士は3つの可能性をあげる。
① 単純に前を飛ぶ鳥を見て、それと同じことをしている。
② 翼にかかる空気圧の変化を感じとり、それに反応している。
③ 理想的飛行術を、試行錯誤と失敗のくり返しから身につける。(列からそれたり戻ったりしながら、一番楽な羽ばたきリズムを覚えていく)
今回の実験では人に慣れた鳥を使ったので、記録装置の着脱には何の苦労も要らなかった。
ホオアカトキ(Geronticus eremita)はコウノトリ目に属する鳥で、食用に乱獲されて、ヨーロッパでは数百年前に絶滅した。
最近になって、人工飼育した鳥を自然に帰す取り組みが始まり、「ホオアカトキ・チーム」が結成された。現在ブルクハウゼン(南ドイツ)とザルツブルグ(オーストリア)に繁殖施設が設けられている。
この鳥をヨーロッパに根付かせるためには、越冬地となるトスカーナ地方(イタリア)までの渡りルートを、鳥に覚えてもらう事が必要だった。そのため軽飛行機で、人工飼育した群れをトスカーナまで誘導する試みが行われている。初期の鳥たちは、すでに子供や孫の世代も一緒に、自発的にアルプス越えをするようになった。


翻訳おわり
ポルトガル博士がこの研究について語るビデオ(6分半)をはっておきます。軽飛行機が鳥を誘導する画像、また4分過ぎのあたりで、翼が逆パターンになることを説明しています。もしお時間があればどうぞ。
この研究結果は、専門誌Natureに発表されたそうです。
V字編隊がメリットになるのは、ある程度大きな鳥の場合のみだそうです。
もと記事のシュピーゲル紙は こちら シェーンブルン動物園記事は こちら

ウィーンのシェーンブルン動物園のニュースにも、さらに詳しい内容が載っていたので、その部分を途中に差しはさみました。茶色字はウィーンの記事です。以下訳文
『V字編隊…その驚くべき効率』

渡り鳥は数百キロ、ときに数千キロの距離を自力で飛び続けなければならない。エネルギーの無駄は即、体力の消耗につながってしまう。
V字編隊を組むと、自分のななめ前を飛ぶ鳥によって「上向きの空気の流れ」が起こり、後ろの鳥は20%少ないエネルギーで飛べると考えられている。これは、あくまで理論上の推測。専門家の中には、それほどの「正確さ」を飛びながら実現するのは、かえって消耗につながるという見解もあった。
この疑問に明確なデータで答えを出したのが、スティーブン・ポルトガル博士(ロンドン大学)率いる研究チーム。
実験に協力してくれたのは、人工飼育の若いホオアカトキの群れ。特製の超軽量記録装置(23g)をつけ、各鳥の位置(30cmまで計測可)、速度、羽ばたき回数を計測した。

データによると鳥たちは理論上のモデルどおりに、羽ばたきと位置を正しく調整しつつ飛んでいること、頻繁に編隊内のポジション移動を行い、交代で先頭をつとめていることがわかった。
鳥の省エネ飛行に懐疑派だったポルトガル博士も、これには納得せざるを得ない。「鳥たちは、空気の上向き・下向きのポイントがわかるばかりか、予測さえしているようです」と、博士は言う。
鳥がななめに並んでV字隊列の時、前後の鳥の羽ばたきはシンクロして同じである。
それに対して縦に並んだ時は、羽ばたき回数は同じでも、逆のパターンとなる。つまり前の鳥の羽が上にある時、後ろの鳥の羽は下に下がる。先行者の起こす下降気流が、自分に不都合にならないようにしていると、研究者は推測する。
これほどの飛行術を、鳥はどのように身につけるのか… 博士は3つの可能性をあげる。
① 単純に前を飛ぶ鳥を見て、それと同じことをしている。
② 翼にかかる空気圧の変化を感じとり、それに反応している。
③ 理想的飛行術を、試行錯誤と失敗のくり返しから身につける。(列からそれたり戻ったりしながら、一番楽な羽ばたきリズムを覚えていく)
今回の実験では人に慣れた鳥を使ったので、記録装置の着脱には何の苦労も要らなかった。
ホオアカトキ(Geronticus eremita)はコウノトリ目に属する鳥で、食用に乱獲されて、ヨーロッパでは数百年前に絶滅した。
最近になって、人工飼育した鳥を自然に帰す取り組みが始まり、「ホオアカトキ・チーム」が結成された。現在ブルクハウゼン(南ドイツ)とザルツブルグ(オーストリア)に繁殖施設が設けられている。
この鳥をヨーロッパに根付かせるためには、越冬地となるトスカーナ地方(イタリア)までの渡りルートを、鳥に覚えてもらう事が必要だった。そのため軽飛行機で、人工飼育した群れをトスカーナまで誘導する試みが行われている。初期の鳥たちは、すでに子供や孫の世代も一緒に、自発的にアルプス越えをするようになった。


翻訳おわり
ポルトガル博士がこの研究について語るビデオ(6分半)をはっておきます。軽飛行機が鳥を誘導する画像、また4分過ぎのあたりで、翼が逆パターンになることを説明しています。もしお時間があればどうぞ。
この研究結果は、専門誌Natureに発表されたそうです。
V字編隊がメリットになるのは、ある程度大きな鳥の場合のみだそうです。
もと記事のシュピーゲル紙は こちら シェーンブルン動物園記事は こちら
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2014.01.17
ボリビアのHachi
ドイツの複数の新聞で、一匹の犬の話が報道されています。
犬の名前は「Hachi」ですって。あのハチ公に関係あるんでしょうか…..
さっそく記事を読んでみました。
『5年間主人を待って…』
ボリビアの都市コチャバンバの街角で、もう5年間も主人を待ち続けている犬がいる。

この犬の主人だった大学生は、「パパ・パウロ通り」をバイクで通学し、犬はお供で走るのを日課にしていた。
しかし5年前のある日、不幸が起こった。大学生のバイクはこの街角でタクシーとぶつかり、彼は亡くなってしまう。
それ以来この犬はパパ・パウロ通りで生活し、事故のあった場所で主人を待ち続けている。
周辺に住む人々は、日本の有名な犬「ハチ公」にならって、犬を「Hachi」と呼ぶようになった。
日本の「ハチ公」は1925年から9年間も亡くなった主人の帰りを待ち続け、日本では今日でもその忠誠が讃えられている犬だ。

Hachiに餌を与えたり世話をしているのはご近所の人々。
「今でもバイクが通ると、hachiは悲しそうな声を出しています」と、事故を目撃した女性は語る。
Hachiを気遣う人々の結束は強い。近くで肉屋を営むビルバオ氏は、毎日肉の残りを運んで食べさせている。Hachiが車にぶつかって怪我をした時には、獣医に診てもらうお金を近所の人々が出し合った。
Hachiは、新しい主人を望んでいない。以前アメリカ人夫婦がHachiを引き取ろうとしたが、彼は「持ち場」を離れたがらずに身を隠してしまい、実現しなかった。飼い主だった大学生の家族が家で飼おうとしたが、Hachiは事故のあった街角に戻ってしまうのだそうだ。
翻訳おわり
日本のハチ公の話が広く海外でも知られるようになったのは、リチャード・ギアの映画「HACHI約束の犬」が貢献しているのでしょう。
ボリビアのHachi、周囲の人々の心を動かしているんですね。悲しいお話でした。
もと記事(ドイツ語)は、1/15付Berliner Kurier紙電子版 こちら
ほかに、シュピーゲル紙の同記事を参考にしました。
犬の名前は「Hachi」ですって。あのハチ公に関係あるんでしょうか…..
さっそく記事を読んでみました。
『5年間主人を待って…』
ボリビアの都市コチャバンバの街角で、もう5年間も主人を待ち続けている犬がいる。

この犬の主人だった大学生は、「パパ・パウロ通り」をバイクで通学し、犬はお供で走るのを日課にしていた。
しかし5年前のある日、不幸が起こった。大学生のバイクはこの街角でタクシーとぶつかり、彼は亡くなってしまう。
それ以来この犬はパパ・パウロ通りで生活し、事故のあった場所で主人を待ち続けている。
周辺に住む人々は、日本の有名な犬「ハチ公」にならって、犬を「Hachi」と呼ぶようになった。
日本の「ハチ公」は1925年から9年間も亡くなった主人の帰りを待ち続け、日本では今日でもその忠誠が讃えられている犬だ。

Hachiに餌を与えたり世話をしているのはご近所の人々。
「今でもバイクが通ると、hachiは悲しそうな声を出しています」と、事故を目撃した女性は語る。
Hachiを気遣う人々の結束は強い。近くで肉屋を営むビルバオ氏は、毎日肉の残りを運んで食べさせている。Hachiが車にぶつかって怪我をした時には、獣医に診てもらうお金を近所の人々が出し合った。
Hachiは、新しい主人を望んでいない。以前アメリカ人夫婦がHachiを引き取ろうとしたが、彼は「持ち場」を離れたがらずに身を隠してしまい、実現しなかった。飼い主だった大学生の家族が家で飼おうとしたが、Hachiは事故のあった街角に戻ってしまうのだそうだ。
翻訳おわり
日本のハチ公の話が広く海外でも知られるようになったのは、リチャード・ギアの映画「HACHI約束の犬」が貢献しているのでしょう。
ボリビアのHachi、周囲の人々の心を動かしているんですね。悲しいお話でした。
もと記事(ドイツ語)は、1/15付Berliner Kurier紙電子版 こちら
ほかに、シュピーゲル紙の同記事を参考にしました。
2014.01.12
アイスランドガイ
さて、お正月気分もすっかり抜けたところで、ウルトラ長寿の貝の画像を….
この貝は「アイスランドガイ」という種類で、北大西洋でとれる食用二枚貝です。クラムチャウダーの材料になることもある。

上の貝の名は「明(みん)(Ming)」
2006年アイスランドの大陸棚で捕獲され、船上で冷凍、イギリスの大学の研究室に運ばれたうちの一つです。調べてみると405歳という超高齢だったとわかって話題になり、Mingと名付けられました。生まれた時代が中国の明王朝の頃だったからです。
ところがその話には続きがあり、調べなおしたら507歳だった!
報道の一部をシュピーゲル紙から読んでみました。
Mingが生まれたのは1499年、コロンブスがアメリカを発見した年である。
人々は天動説を信じ、印刷技術がヨーロッパの文化に革命をもたらした年。マルチン・ルター16歳。
30年戦争(1618-1648)が始まった時、Mingは119歳になる。
300歳の時、フランスではナポレオンが権力を手中におさめる。
第1次世界大戦が始まった時、すでに400歳を越えていた。
500歳になった時、地上では「9/11」や「ウサーマ・ビン・ラーディン」という文字が世界のニュースをかけめぐっていた。
しかし507歳となった2006年、貝の運命は終わりを迎える。海中から引き揚げられて研究室へ。
当初405歳と発表されギネス記録にも載ったMingの年齢。炭素14法(放射性炭素年代測定法)などで調べなおされ、507歳という世界最長老の動物個体であることがわかった
(一般的なアイスランドガイ)
507歳とはすごいですね~ 1499年生まれというと、日本では毛利元就や武田信玄の時代ですよ。
それだけの時間を生き延びたことは素晴らしい。アイスランドガイは比較的長寿の貝として有名なので、Ming以外にもウルトラ長寿の貝がいる可能性はあると研究者は言っています。
なぜこの貝を調べるかというと、昔の海洋の気候変動や、貝にとって環境の良し悪しが、貝殻の年輪に残っているから。
この一件では当初、貝の年齢調査のために高齢のMingを殺したと誤解報道されて、批判が殺到。「クラム(二枚貝)ゲート事件」と呼ばれる騒ぎになりました。でも採集した時点で高齢かどうかはわからない上に、場合によっては猟師の網にかかってクラムチャウダーになっていた可能性もある。研究者を責めるのは酷というものですよね。Mingの犠牲によって500年間の海洋気候がわかるなら、それはやむを得ないでしょう。
これからクラムチャウダーを食べる時は手を合わせてから……(笑)
もと記事(ドイツ語)は こちら 上の訳文は記事の一部です。
この貝は「アイスランドガイ」という種類で、北大西洋でとれる食用二枚貝です。クラムチャウダーの材料になることもある。

上の貝の名は「明(みん)(Ming)」
2006年アイスランドの大陸棚で捕獲され、船上で冷凍、イギリスの大学の研究室に運ばれたうちの一つです。調べてみると405歳という超高齢だったとわかって話題になり、Mingと名付けられました。生まれた時代が中国の明王朝の頃だったからです。
ところがその話には続きがあり、調べなおしたら507歳だった!
報道の一部をシュピーゲル紙から読んでみました。
Mingが生まれたのは1499年、コロンブスがアメリカを発見した年である。
人々は天動説を信じ、印刷技術がヨーロッパの文化に革命をもたらした年。マルチン・ルター16歳。
30年戦争(1618-1648)が始まった時、Mingは119歳になる。
300歳の時、フランスではナポレオンが権力を手中におさめる。
第1次世界大戦が始まった時、すでに400歳を越えていた。
500歳になった時、地上では「9/11」や「ウサーマ・ビン・ラーディン」という文字が世界のニュースをかけめぐっていた。
しかし507歳となった2006年、貝の運命は終わりを迎える。海中から引き揚げられて研究室へ。
当初405歳と発表されギネス記録にも載ったMingの年齢。炭素14法(放射性炭素年代測定法)などで調べなおされ、507歳という世界最長老の動物個体であることがわかった


507歳とはすごいですね~ 1499年生まれというと、日本では毛利元就や武田信玄の時代ですよ。
それだけの時間を生き延びたことは素晴らしい。アイスランドガイは比較的長寿の貝として有名なので、Ming以外にもウルトラ長寿の貝がいる可能性はあると研究者は言っています。
なぜこの貝を調べるかというと、昔の海洋の気候変動や、貝にとって環境の良し悪しが、貝殻の年輪に残っているから。
この一件では当初、貝の年齢調査のために高齢のMingを殺したと誤解報道されて、批判が殺到。「クラム(二枚貝)ゲート事件」と呼ばれる騒ぎになりました。でも採集した時点で高齢かどうかはわからない上に、場合によっては猟師の網にかかってクラムチャウダーになっていた可能性もある。研究者を責めるのは酷というものですよね。Mingの犠牲によって500年間の海洋気候がわかるなら、それはやむを得ないでしょう。
これからクラムチャウダーを食べる時は手を合わせてから……(笑)
もと記事(ドイツ語)は こちら 上の訳文は記事の一部です。
2014.01.03
2014初詣
明けましておめでとうございます!
今年も何卒よろしくよろしく......
ところで....
お正月早々、すごいプレゼントを頂いてしまいましたっ! ひょえ~っ
見せびらかしちゃってもいいかな....
赤坂櫻花亭の豪華二段重おせち !

櫻花亭(おうかてい)は広東料理の有名店です。
素材の味を生かした薄味で、もう感動しつつ頂きました。
これで私は、今年の運を使い切ってしまったかもしらん…
ならば、初詣で神頼みしよう(何と安直な!)と、今日明治神宮へ出掛けました
元旦は3時間待ちになる明治神宮も、3日の夕方には空いています。


参道をどんどん進むと、やはり途中から大渋滞です。
この南神門にたどり着くまで50分ほど待ちました。寒いっ!

門をくぐると本殿は目の前ですが、ここで10分待ち。さむ。
色々なアナウンスが聞こえてきます。
ここでは「お財布の落し物が増えておりますっ!オサイフ落とさないように!」と、おまわりさんが叫んでいました。

ずいぶん待った気がしたけれど、1時間でお参りできれば早い方なんだそうです。
お参りを終えると、冷え切った体を何かで温めたくなりますね。
すごい数の屋台が並んでいるので、吸い寄せられて.......
「ホットワイン」と「やきそば」と「餃子」と「御殿場そば」と「カスタードクレープ」と....
あれっ、お賽銭箱に入れた金額より、はるかに大金を使ってしまいました
私と娘が初詣に行くと、なぜかこうなんですよ。神様もあきれているに違いない....
今年も何卒よろしくよろしく......
ところで....
お正月早々、すごいプレゼントを頂いてしまいましたっ! ひょえ~っ

見せびらかしちゃってもいいかな....
赤坂櫻花亭の豪華二段重おせち !

櫻花亭(おうかてい)は広東料理の有名店です。
素材の味を生かした薄味で、もう感動しつつ頂きました。
これで私は、今年の運を使い切ってしまったかもしらん…
ならば、初詣で神頼みしよう(何と安直な!)と、今日明治神宮へ出掛けました

元旦は3時間待ちになる明治神宮も、3日の夕方には空いています。



この南神門にたどり着くまで50分ほど待ちました。寒いっ!


色々なアナウンスが聞こえてきます。
ここでは「お財布の落し物が増えておりますっ!オサイフ落とさないように!」と、おまわりさんが叫んでいました。

ずいぶん待った気がしたけれど、1時間でお参りできれば早い方なんだそうです。
お参りを終えると、冷え切った体を何かで温めたくなりますね。
すごい数の屋台が並んでいるので、吸い寄せられて.......
「ホットワイン」と「やきそば」と「餃子」と「御殿場そば」と「カスタードクレープ」と....
あれっ、お賽銭箱に入れた金額より、はるかに大金を使ってしまいました

私と娘が初詣に行くと、なぜかこうなんですよ。神様もあきれているに違いない....

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