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2014.02.20
シューマッハ
今朝はフィギュアスケートが気になって、ちょっと寝不足。。。
フリーはうまく行ってほしいなぁ!
さて今日は、ドイツのFocus紙から...
昨年12月、元F1ドライバーのシューマッハが、スキーの転倒事故でヘルメットが割れ、頭部に損傷を負いました。
ドイツでは国民的ヒーローですから、事故以来7週間というもの、メディアで病状が報道されています。
ずっと昏睡状態に置かれていましたが、少しずつ鎮静剤を減らして覚醒させる段階にあるそうです。
Focusのニュースティッカーを少し訳してみますね。

2月11日
ビルト紙によると、シューマッハは新たに肺炎を併発し、抗生物質による治療が行われている。
「人口呼吸装置をつけた患者は、咳をして痰を出すことが出来ないために、感染症から肺炎を併発する可能性が高くなる」と、専門医は語っている。
2月16日
事故以来7週間、シューマッハには人工的な昏睡状態が保たれている。
3週間前から少しずつ、患者を昏睡状態から覚醒させる治療が行われている。
2月17日
アルベールヴィルの検察局は、この事故の調査を終了。
今回の事故ではレンタルスキーにもゲレンデの標識にも欠陥はなく、シューマッハの走行速度にも問題なかったと、ビルト紙は伝えている。
2月18日
激突した岩は2つあり、一つ目の岩にぶつかったあと10.40m飛んで、2つ目の岩に激突した。両岩ともコースからわずか4.5mしか離れていない。シューマッハは軽率な行動で事故にあったのではなく、まれに見る不運な事故だったと検察局は見ている。
2月19日
シューマッハの家族から声明が発表された。「世界中から寄せられ続けているお見舞いに、私たちは心から深く感謝しております。私たち家族もミハエルも、皆さんに支えられております。ミハエルはこの戦いに負けることはないと信じます」。
翻訳おわり
7週間もの昏睡状態から覚醒させることが出来るのか、懸念されて.....でも肺炎はかなり良くなったらしいです。
お読みいただいて有難うございます。今回はちょっとバタバタしていてコメントのお返事書けないので、コメント欄閉じますね。
もと記事(ドイツ語)は こちら
フリーはうまく行ってほしいなぁ!
さて今日は、ドイツのFocus紙から...
昨年12月、元F1ドライバーのシューマッハが、スキーの転倒事故でヘルメットが割れ、頭部に損傷を負いました。
ドイツでは国民的ヒーローですから、事故以来7週間というもの、メディアで病状が報道されています。
ずっと昏睡状態に置かれていましたが、少しずつ鎮静剤を減らして覚醒させる段階にあるそうです。
Focusのニュースティッカーを少し訳してみますね。

2月11日
ビルト紙によると、シューマッハは新たに肺炎を併発し、抗生物質による治療が行われている。
「人口呼吸装置をつけた患者は、咳をして痰を出すことが出来ないために、感染症から肺炎を併発する可能性が高くなる」と、専門医は語っている。
2月16日
事故以来7週間、シューマッハには人工的な昏睡状態が保たれている。
3週間前から少しずつ、患者を昏睡状態から覚醒させる治療が行われている。
2月17日
アルベールヴィルの検察局は、この事故の調査を終了。
今回の事故ではレンタルスキーにもゲレンデの標識にも欠陥はなく、シューマッハの走行速度にも問題なかったと、ビルト紙は伝えている。
2月18日
激突した岩は2つあり、一つ目の岩にぶつかったあと10.40m飛んで、2つ目の岩に激突した。両岩ともコースからわずか4.5mしか離れていない。シューマッハは軽率な行動で事故にあったのではなく、まれに見る不運な事故だったと検察局は見ている。
2月19日
シューマッハの家族から声明が発表された。「世界中から寄せられ続けているお見舞いに、私たちは心から深く感謝しております。私たち家族もミハエルも、皆さんに支えられております。ミハエルはこの戦いに負けることはないと信じます」。
翻訳おわり
7週間もの昏睡状態から覚醒させることが出来るのか、懸念されて.....でも肺炎はかなり良くなったらしいです。
お読みいただいて有難うございます。今回はちょっとバタバタしていてコメントのお返事書けないので、コメント欄閉じますね。
もと記事(ドイツ語)は こちら
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2014.02.08
ドイツのラクダ牧場
すごい雪ですね~ 
あまりに寒いので、今日はラクダでいきましょう(笑)
ドイツ南部、牧歌的なアルゴイ地方で「ラクダ牧場」を営む女性が、Focus紙に紹介されています。
以下、抄訳です。
(普通は牛なんだけれど...)
クリスティーネ・ジーバーさんは動物好き。しかし会社勤めをやめて動物と暮らす生活が実現するとは、想像していなかった。
「計画していたわけではないけれど、振り返れば自然な成り行きでした。動物との暮らしを仕事にするのは夢でしたから」と話しながら、ジーバーさんはダビアンの鼻づらをなでる。ダビアンは、ドバイ生まれのラクダ。ジーバーさんの牧場には30頭のラクダがいる。

「ラクダは素晴らしい動物です。賢くて、堂々としていて、しかも可愛らしく社会性もあります。一頭一頭個性があります。可愛がることができる巨大なペットです。もちろん頑固で支配欲もあり、とても強い動物ですから、正しい接し方をしなければいけません」。

(ラクダは-40°から+40°まで適応する。雪道OK。ただ足裏が平らなので凍結路は歩けない。アルゴイの気候はラクダに快適な範囲である)
ジーバーさんとラクダの出会いは20年前にさかのぼる。当時自分の馬を持つほど乗馬好きだった彼女は、「乗る動物」としてのラクダの魅力にはまった。
最初のラクダをサーカスから買い取り、その後数を増やしていった。
大きな転機は10年前に訪れた。アラブ首長国連邦大統領の招きで、砂漠のラクダレースに参加。なんと優勝して、居並ぶ首長たちの尊敬を一身に集めた。
この快挙はもちろん彼女の地元でも大きく報道され、「自分もラクダに乗ってみたい」という電話が殺到することになった。

初めは「ラクダ体験」に短距離のコースを乗ってもらった。「体験者の反応は上々で、いつの間にか私は毎日、お客をラクダに乗せてコースを回るようになりました」。
牧場にはラクダのほかに、ラマ、馬、ロバ、ヤク、羊、ヤギ、ウサギなどたくさんの動物がいる。

(乗る前のブラッシングは、ラクダも子供も大好き)
有名なノイシュヴァンシュタイン城の近くの「ラクダ牧場」は、外国にまで知られるようになり、日本とアルゼンチンのテレビで紹介された。
翻訳おわり
ラクダは非常に環境適応力に優れている動物なのだそうです。(人間の場合、体重の10%以上水分を失うと生命の危険になるが、ラクダは25%まで大丈夫。鼻の穴を筋肉で閉じることができ、呼気に含まれる水蒸気を再呼吸することができる。極度の暑さでは体温を7°まで上げて、汗による水分損失を防ぐ)。
ラクダに乗ってる子供、楽しそう。子供の頃、日光で馬に乗せてもらったのを思い出しました。
ラクダって、私は間近で見たことないなぁ...
日本では鳥取砂丘にいますね(^^)
2/9追記
ラクダは「側体歩」で歩く。シーソーのような独特の動きで、波間を進む船に例えられることから、ラクダのことを『砂漠の船(Wuestenschiff)』と呼ぶこともある。(アルゴイの観光案内ページより)
もと記事(ドイツ語)は こちら
1、4、5枚目の写真は、アルゴイの観光案内からお借りしました。

あまりに寒いので、今日はラクダでいきましょう(笑)
ドイツ南部、牧歌的なアルゴイ地方で「ラクダ牧場」を営む女性が、Focus紙に紹介されています。
以下、抄訳です。

クリスティーネ・ジーバーさんは動物好き。しかし会社勤めをやめて動物と暮らす生活が実現するとは、想像していなかった。
「計画していたわけではないけれど、振り返れば自然な成り行きでした。動物との暮らしを仕事にするのは夢でしたから」と話しながら、ジーバーさんはダビアンの鼻づらをなでる。ダビアンは、ドバイ生まれのラクダ。ジーバーさんの牧場には30頭のラクダがいる。

「ラクダは素晴らしい動物です。賢くて、堂々としていて、しかも可愛らしく社会性もあります。一頭一頭個性があります。可愛がることができる巨大なペットです。もちろん頑固で支配欲もあり、とても強い動物ですから、正しい接し方をしなければいけません」。

(ラクダは-40°から+40°まで適応する。雪道OK。ただ足裏が平らなので凍結路は歩けない。アルゴイの気候はラクダに快適な範囲である)
ジーバーさんとラクダの出会いは20年前にさかのぼる。当時自分の馬を持つほど乗馬好きだった彼女は、「乗る動物」としてのラクダの魅力にはまった。
最初のラクダをサーカスから買い取り、その後数を増やしていった。
大きな転機は10年前に訪れた。アラブ首長国連邦大統領の招きで、砂漠のラクダレースに参加。なんと優勝して、居並ぶ首長たちの尊敬を一身に集めた。
この快挙はもちろん彼女の地元でも大きく報道され、「自分もラクダに乗ってみたい」という電話が殺到することになった。

初めは「ラクダ体験」に短距離のコースを乗ってもらった。「体験者の反応は上々で、いつの間にか私は毎日、お客をラクダに乗せてコースを回るようになりました」。
牧場にはラクダのほかに、ラマ、馬、ロバ、ヤク、羊、ヤギ、ウサギなどたくさんの動物がいる。

(乗る前のブラッシングは、ラクダも子供も大好き)
有名なノイシュヴァンシュタイン城の近くの「ラクダ牧場」は、外国にまで知られるようになり、日本とアルゼンチンのテレビで紹介された。
翻訳おわり
ラクダは非常に環境適応力に優れている動物なのだそうです。(人間の場合、体重の10%以上水分を失うと生命の危険になるが、ラクダは25%まで大丈夫。鼻の穴を筋肉で閉じることができ、呼気に含まれる水蒸気を再呼吸することができる。極度の暑さでは体温を7°まで上げて、汗による水分損失を防ぐ)。
ラクダに乗ってる子供、楽しそう。子供の頃、日光で馬に乗せてもらったのを思い出しました。
ラクダって、私は間近で見たことないなぁ...
日本では鳥取砂丘にいますね(^^)
2/9追記
ラクダは「側体歩」で歩く。シーソーのような独特の動きで、波間を進む船に例えられることから、ラクダのことを『砂漠の船(Wuestenschiff)』と呼ぶこともある。(アルゴイの観光案内ページより)
もと記事(ドイツ語)は こちら
1、4、5枚目の写真は、アルゴイの観光案内からお借りしました。
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