2014.04.29 フクロウの翼
今日は、ドイツ公共放送連盟HPの質問コーナーをのぞいてみました。
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『なぜフクロウは音もなく飛べるの?』
メンフクロウ

フクロウは、羽音をさせずに滑空するように飛びます。音がしないので、獲物に気づかれずに接近できます。普通の鳥の翼と何が違うのでしょうか? この疑問にアーヘン工科大学の研究者が答えてくれました。

一般的に鳥が羽ばたくと、羽毛がこすれあう音がはっきり聞こえます。しかしフクロウの羽毛はほかの鳥よりも柔らかくできていて、バサバサした音を出しません。

飛ぶときに音がしない理由はほかにもあります。それはフクロウが、たいへんゆっくり飛ぶことです。
翼の動きはスローであるほど音はしないが、揚力も小さくなり、空中で不安定になってしまう。そのためフクロウは、同じ体重のほかの鳥よりも大きな翼を持っているのです。

大きさばかりでなく、翼の構造も低速飛行に寄与しています。
フクロウの翼の表面はビロード状で、普通の鳥の翼よりも安定感があることが、風洞実験でわかっています。
さらに翼の空気抵抗が少ないこと、翼の前側が鉤状に、後ろ側がフリンジ状になっていることも、低速飛行に役立っています。

(質問コーナーの文はここで終わっていますが、シュピーゲル電子版にもフクロウの話が写真付きで載っております。その説明文を訳してみました)

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2011年、アーヘン工科大学の実験室で、メンフクロウの飛行を撮影。


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フクロウの翼には、3つの特徴があります。
1. 前側の、硬い櫛状羽毛(上の写真右)
2. うしろ側の、フレキシブルなフリンジ(写真左)
3. 翼の表面がビロード状にやわらかいこと(写真中央)
写真はリーハイ大学(米・ペンシルベニア)のヤヴォルスキ氏の研究から。


eule3.jpg

フクロウの静音メカニズムを再現できるようになれば、さまざまなものへ応用できると、研究者は考えています。

翻訳おわり

ほほう、ハイテク翼! 
文鳥のぎんちゃんは、飛ぶときパタパタと音をたてていました。カラスなんかも、近くで飛ぶとバサバサという音が聞こえて、あれが普通ですよね。
ところで、新幹線500系のパンタグラフはフクロウを、車輛先端はカワセミを参考にしているそうです。その話が こちら に載っていまして、面白いのでお時間あれば覗いてみてください。


翻訳文前半、質問コーナーの原文(ドイツ語)は こちら
後半のシュピーゲル誌原文(ドイツ語)は こちら
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2014.04.23 越冬蛹2014
2013~2014の厳しい冬、我が家のベランダには、アゲハ越冬さなぎが4つ。
ちゃんと生きているか心配でしたが....きのう午後、ひとつ羽化しました

からだは小さめ。でも触覚や羽はしっかりしています。
蛹になったのが10月末頃だったので、6カ月ぶりのお目見えですね。

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夕方になっても飛び立つ気配はなく、そのまま一晩ベランダでお泊り zzz...
(こんな風にダンボールに入れて、上からタオルをかけて冬越ししていました)
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今朝のぞいてみると羽化した時のまま、まだ枝にとまっています。女の子のようです^^
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午後1時頃のぞくと...いません。
あたりを見回すと、となりの建物の近くをヒラヒラ飛ぶアゲハ蝶が見えます
昼間はぽかぽかと暖かく、旅立ちには絶好のお天気。

ひとまず、やれやれ。。。
さて、残り3つも無事に羽化できるかな?
2014.04.17 しょうがない
昨日は娘に誘われて、ディズニー映画『アナと雪の女王』(字幕版)を観てきました。
感動
雪のシーンの美しさ、歌の素晴らしさ、時間を忘れて楽しみました。
エンドロールのデザインも、うっとりするくらい美しかったです。
吹き替え版も観たいな~....

さて....お話かわって、久しぶりにドイツ語の近況報告です。
毎週通っている独和翻訳教室では、宿題として仕上げた訳文を、先生が授業で直して下さいます。

いまさらですが、 翻訳ってなかなか難しい。
先生は、ご自身第1級の翻訳者・通訳者。いかにも翻訳調の文章なんか書くと、こてんぱんに直されます。

先日の課題は、クリミア危機についての論評。文中に「これは menschlich なことだ」という文がありました。
menschlich は独和辞書には、「人間的な」「人間らしい」 という二語が載っています。そのまま訳すと 「これは人間的なことである」となります。でも、それではNG!

これに続く文章全体を読んでみると、この短い一文に筆者の皮肉がこめられた匂いがします。「人間的」では、それが伝わりません。

先生いわく、「ここは 『しょうがない』 という意味です。村上春樹風に言えば『僕たちってほんと、しょうがないよね』というような感じです。辞書には『しょうがない』という訳語はありません。これは翻訳者の日本語力の問題。みなさん、日本語力磨かないとダメですよ!」。

ふむ。問題はmenschlich から、いかにして「しょうがない」にたどり着くか ということですね。私の訳は、皮肉の感じを少し出したけれど、「しょうがない」には至っていません。クラスの数人はそのまま「人間的」と書いて、先生にダメ出しされました。

そこで目を独英辞書に移すと、menschlich(独)= human(英)
humanならば、「人間的な」のほかに「欠点のある」という訳語が載っています。このニュアンスのほうが近い。アンテナの感度を良くしておかないといけません。

生徒はみんなそれなりにデキる人たちですが、和文の組立てでもやっつけられます。

たとえば 「2011年の大震災以来日本では、…」は ×  読みにくいです。かならず先生に突っ込まれます。
「日本では2011年の大震災以来、…」のほうが良い。

漢字の使い方も要注意。
「長期に渡って」×  「長期にわたって」
「○○出来る」×   「○○できる」  こうした漢字は、現在はNGです。

中年以降の人がクラスに入ってくると、必ず直されるのが「」と句点の位置。
「……でした。」×   「……でした」。 句点の丸はカッコの外に書きます。(昔逆でしたよね~)

このように知恵をしぼると言っても、なかなかタイヘンなことであります。
先生が文句をつけられないレベルまで行きたいけれど、いつになることやら......

桜吹雪の花びらが風に乗って…  
今日は、 シクラメン の話題です。

これは我が家の古株「お局さま」シクラメンです。 いま満開
うちに来てからもう8年目なのです。 お婆さんですね.....

シクラメン4

葉渡り(笑)60cm!  はんぱないデカさです。


こちらのも、きれいでしょう?
シクラメン3

これ、実は「処分棚のシクラメン」なんです。
去年の冬、花がしおれてホームセンターの処分棚に置かれていたのを300円で購入。
ダメもとで1年置いてみたら、こんなに立派になりました!
シクラメンは球根植物なので、うまくすると何年も咲いてくれます。


「お宅、どうやっているの?」と聞かれたりするので、「うちの場合」をご紹介してみますね。
(ちなみに私はシロウトなので、正式な育て方とは違いますよ)

私は、買ったり頂いたりしたシクラメンは、1か月以内に植え替えします。園芸店に長く置いてあるのは、たいてい「もうくたびれて」いるような気がするんですよ。持ち帰りやすいように鉢も小さくて、なんとなく根が窒息しているようにも感じます。
上の「処分棚のシクラメン」は、買ったその日に植え替えしました。しおれた花や葉っぱは、切り取っておきます。

①まずスリット鉢を用意。もとの鉢より2周りくらい大き目なのがよい。
スリット鉢は、根っこに空気が通るし安いのでオススメ。200~300円くらいで売っています。
(実際の写真は撮ってないので、これは説明のため小さいので代用ね)
スリット鉢1

②カサカサの落ち葉を、鉢の8分目までドサッと入れる。(うちでは植え替え用に、11月ころ街路樹のケヤキの落ち葉をたくさん集めておきます)。
スリット鉢2


③落ち葉の上に少し園芸用土を置く。土ごと鉢からスポンと引っこ抜いたシクラメンを、そのままドスンと置く。

④周囲のすきまに土(ふつうの園芸用土)をふわっと入れて完了! 根元は球根が出ているくらいが良いので、土を入れるのは周囲だけね。 あとはベランダに置きっぱなしに。土がかわいたら水をやる。

⑤夏越しは、葉を4~5枚だけ残してあとはカット。日陰に置く。水は与え続ける。(=葉が茂ったら、ばきばき切る)

⑥11月以降は、葉が茂るにまかせる。

⑦春・夏・秋と、肥料代わりに、ときどき米のとぎ汁をかける。  以上


必要なのは「スリット鉢」と「落ち葉」と「土」。あと米のとぎ汁。
屋外に置くと、東京の場合3月末に花が咲き始めます。


2014.04.02 抵抗
家人がひどい 風邪 をひいて、もう一週間寝込んでおります。
(私じゃありませんよ、念のため)
インフルエンザB なんだそうです。
お医者様いわく、インフルエンザ以外の症状も出ているから、ほかのウィルスにも感染していますね~....

…で私はですね、ゲホゲホ咳こみながら盛大に鼻水をたらしている人と一緒に暮らしているわけで、もうタイヘンです
ここでうつされたら百年目。なんとかして防御せんと。

それで頑張りましたね

まず「うがい・手洗い」はもちろん。手ふきタオルも別。
夜寝る時は、マスクしたまま
首にはつねに布を巻く。用事なんかうっちゃらかして、しっかり寝る。

そして、マヌカハニーをなめる。これは抗菌作用のあるハチミツです。
さらに、プロポリスをなめる。1日何度も。(どちらも高価だけれど、医者にかかって山と薬を出されるよりは、安い)
puroporisu.jpg

プロポリスのほうは液体です。スプーンに普通の蜂蜜を少しのせて、そこにプロポリス原液を5滴ほどたらして、ゆっくりなめます。
朝起きた時も、まずこの2つをなめてから顔を洗う。 (ちなみにここで使うスプーンは、ヨーグルトについてくるプラスチックのがよろしいよ。液がくっついて汚くなるから)。

努力の甲斐あって、どうやら感染は免れたらしい
私の抵抗がすごかったのか、それともマヌカハニーとプロポリスのダブル援護射撃のおかげか… (笑)


せっかくブログを更新するついでに、最近買ったものの中で大満足の一品をご紹介。
携帯はさみです。こんな便利なものが出てるの、知らなかったなぁ...
「レイメイ藤井」という会社の製品です。¥500

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ボールペンより短く、キーホルダーなんかに付けることも、ポケットにとめることも可能。
↓ 白いつまみを下に引くと、持ち手が出てきます。
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↓ キャップを取るとハサミになる。紙ならけっこうちゃんと切れます。
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