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2014.05.30 Zweckentfremdung
蒸し暑くなりましたねぇ!

お隣でマンション新築工事をやっておりまして、わが家は毎日騒音満載。
窓を閉めると暑い   開けるとウルサイ 

まだ5月なのに冷房を使う気はしませんから、なかなかタイヘン!
昨年は「隣の隣」で新築工事やってましたから、2年レンチャンです

そんな環境にもめげず、今日青虫1号が蛹になりました

2014-1号

ベランダのみかんについたアゲハ幼虫を保護して3週間。
頭が下がりすぎていますが、自分でこの体勢になったのですから大丈夫でしょう。
虫くんの季節になりました(笑)

さて、今日はめずらしくお化粧の話など.....
どうも化粧のノリが悪いことありますね。  まぁトシだからしょうがないんですが。 どうもね、ファンデーションが浮いてキモチ悪い

対策ないかなぁと探したら…ありました! ベビーパウダーですって!
ベビーパウダー

赤ちゃんの肌につけるくらい、いいものしか使ってないし、安い。
さっそく試してみたら、これがなかなかスグレモノでした

ファンデーションの前に少し粉をはたくと、私の場合、その後の化粧がしっくりします。薄化粧の感じになる。

おしろいの替わりに使ってもOK !  家に居る日なんかこれで十分です。
あせもから赤ちゃんの肌を守るものが、おばはんの化粧下地になるとはねぇ、目からうろこです。

これは、Zweckentfremdungと言えるかな?
Zweckentfremdung  …「他目的への転用」を意味するドイツ語の単語。
どっちも肌につけてるから、半分転用くらいかな。







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今日は、バイオリンの話題を訳してみました。

バイオリンの最高峰は... ストラディバリウスですよね~、たぶん。
弦楽器製作者ストラディバリ(1644-1737)が製作したバイオリンは、600挺ほど現存していると言われています。1挺数億円! 
バイオリニストあこがれの楽器です

今日の訳文は、スイス国営ラジオHPからと、シュピーゲル電子版と、ミックスして抄訳しています。以下訳文

millionen-geige1.png
(クリスティーのオークションで演奏されるストラディバリウス”Solomon-Ex-Lambert”)

それはワインの場合と通じるものがある。年代物では、ラベルと値段を知っていれば美味しさも増すというもの。ブラインドテストをしてみると、評価と値段は必ずしも一致しない。

この調査の主役はバイオリン。
ソルボンヌ大学(仏)のクラウディア・フリッツ氏を中心とする研究グループは、著名演奏家によるバイオリンのブラインドテストを行ない、その成果を米国科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した。

テストに参加したバイオリニストは、コンクール受賞歴があり、活躍中の演奏家たちばかり10人。
お題は 「もし、自分のコンサート用楽器と交換してツアーに持参するなら、どれを選ぶ?」というもの。

ストラディバリ
(ストラディバリウスの「Macdonald」)

テストに使用したのは、ヴィンテージ・バイオリン6挺(そのうち5挺はストラディヴァリウス)と、年代の新しい楽器6挺の計12挺。(ヴィンテージは数億円、現代の楽器はその10分の1の値段)
目で判断できないように、演奏者は光を通さないメガネをかける。
1日目はリハーサル室、2日目は大きなコンサートホールで、それぞれ75分ずつ試奏。一番良いと思う楽器を選定してもらった。(選んだ楽器と、自分のバイオリンを弾き比べる時間もあったらしい[訳者注])

結果は… 
10人のうち6人は現代の楽器を選び、弾きやすさ、アーティキュレーション、音の伸び、音色の美しさは自身の楽器と同等か、それを上回ると評価した。一番人気だった楽器は、現代のものだった。
また楽器の新旧を当ててもらったところ、的中率は半々だった。

「イタリアのヴィンテージ・バイオリンは、現代のものに勝る」とは限らないという結果になった。


翻訳おわり
今回のブラインドテストでストラディバリウスに好評価が集まらなかったとしても、やはりその希少価値は変わりませんよね。
著名なバイオリニストのティボーは、来日するために乗っていたエールフランス機が墜落(1953年)して命を落としましたが、その時愛用の楽器ストラディバリウスも失われました。演奏家と楽器は運命共同体。

それに比べると、ピアニストの場合、本番はかならず「よその楽器」でやるという野蛮な商売ですから 
「楽器を持ち歩ける人たちはいいよねぇ…」と、羨望とひがみに満ちた愚痴をつぶやくしかありません。
「行ってみたら、本番のピアノが飛んでもなかった」なんていう話はザ~ラザラありますです。もちろん良い楽器の場合は、至福の時間になるわけですが……

もと記事は こちら(シュピーゲル電子版4/8) と こちら(スイス国営ラジオHP)
母の日ですね

私の場合はたまたま「母の日」と「誕生日」が
ほぼかぶっているものですから...

毎年 「いっしょくたに祝っちゃおう!」ということになります。

ケーキはもちろん、いつもお世話になっているアトリエ・ヨロイヅカ

こちらは母の日のぶん(笑)のケーキ
2014母の日
薔薇のムースとストロベリー・ジュレのケーキ

こちらは誕生日のぶんの、トロピカル風タルト
2014誕生日1


プレートにお気づきでしょうか?
ホワイトチョコのプレートに字が書いてあって、食べられます。

チョコペンでこんな風にきれいに字を書くのは、たいへん難しいことで、
どちらもヨロイヅカのベテランパティシエさんが書いてくださったものです。

もひとつ、別のプレート。ホワイトチョコのプレートに柄を書いて、その上に字が乗っています。縁取りのテンテンが細かい!
2014誕生日3
食べちゃうのがもったいないプレートです!
2014誕生日2

健康でいられて、こんな風に記念日を祝ったりできるのは、
ほんとに幸せなことです
また一年、がんばるかな....