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この間の週末、NHK東京児童劇団の公演を鑑賞。
 
『見習い天使のオトシモノ』
園田英樹作・廿樂考治演出のミュージカルです。


0824pdf.jpg

出演するのは、小学2年から高校生まで60名!
ダブルキャストなので、全部では120名くらいの子供たちが、
ひと夏かけて作り上げた舞台です。

見ごたえある素晴らしいミュージカルでした!
歌ありダンスあり、中高生にまじって小学校低学年のチビさんたちも
いっしょうけんめい踊っていて、観るほうも思わず力が入る~ 

劇団に入っている子供たちですから、もちろん上手い。
でも2時間におよぶ舞台を破たんなく演じ切るためには、
指導者たちの努力がどれほどのものだったか.......

舞台にのっているのは、すべて子供たちだけです。
プロの俳優が手伝うということは一切ないんですね。そこにも感心しました。

若い人たちのパワーをもらった一夜でした

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今日はお台所のはなし。

先日購入した新しいジューサー (Vitantonioマイボトルブレンダー)
なかなか使い心地よくて大活躍しています!

ジューサーについては私なりに、いろいろ注文がありましてね、
なかなかピッタリくるのがなかった。

① 洗いやすいこと=刃の部分ごと、スポッと取れて丸洗いできる
② ボトルがプラスチックであること (ガラスのは重い
③ ボトルが洗いやすい形であること
④ 本体が馬鹿でかくないこと (うちの台所はせまい!)
⑤ ジュースは400ccくらい作れれば良い。それ以上はいらん。
⑥ 取り付け・取り外しが簡単なこと
⑦ 安いのがいい。 できれば4000円以内

 これだけの御託を並べてですよ、そりゃぁ見つかりませんわね。

しかし先日、娘が「いいのがあったよ」と、箱をかかえて帰りました。
3千円台で買ったそうです。
これが大当たりで、以来毎朝ジュースを飲んでおります

(画像が横向きなのは、元画像の回転処理をサボったためです。すみません)
ジューサー1

たとえば、アンズとリンゴとパセリと牛乳で
ジューサー2

こんな感じに....
ジューサー3
なかなか良いです。 しかも洗いやすい!

で、ちょっと珍しいものにも挑戦してみようかと、
産直コーナーで ビーツ を買ってみました。

ビーツというのは、ジャガイモのようなカブのような、根菜です。
サイコロ状に切ったところ。 見るからに栄養価が高そう^^
ビーツ1

一緒になべに入れたジャガイモ(左の丸いやつ)まで真っ赤になってます。
牛乳を加えて、ジューサーにセット。
ビーツ2

出来上がったポタージュがこちら
ビーツ3

すばらしいピンク色 
ビーツは美味しいと納得しましたが、東京のスーパーには、まずありません。
通販なら手に入りますね。北海道か.... 思案中です。


暑苦しい夏の夜、久しぶりに映画でも観たくなって、DVDを借りてきました。

コッホ先生と僕らの革命 (2010年のドイツ映画)

「ドイツサッカーの父」と呼ばれるコンラート・コッホ(1846-1911)を描いた実話映画です。
そしてコッホ先生を演じているのは、私の大好きなダニエル・ブリュール   

すがすがしい映画でしたので、ご紹介させてください。

コッホ1

1874年、サッカーというスポーツがまだ知られていない時代のドイツの高校に、「ドイツ初の英語教師」として赴任したコッホ先生。
今でこそドイツは「サッカー大国」なんて自負していますけれど、実は英語教師のコッホ先生が、サッカーをドイツにもたらしたのですね。

反英感情の強かった時代です。
英語に興味がない生徒たち。 抑圧的でアタマの固~い教師たち。
上流階級の生徒は、身分の低いクラスメートをいじめて......

…そこでコッホは一計を案じます。それは生徒たちにサッカー用語を通じて英語を教え、同時にフェアプレイの精神や、仲間を思いやるチームプレイの大切さを教えようというもの。

I kick a ball into the goal. と言いながらボールを蹴るところから始めて…..
bruehl1.png


生徒たちが奇妙なスポーツをしているのを見た保護者や同僚教師は、コッホを学校から追い出そうとする。
コッホ3

しかし、そこで生徒たちが思わぬ行動にでる………
コッホ2

いい映画でした!
W杯優勝のドイツにも、こんな時代があったんですね^^

コンラート・コッホはその後も、英語のルール本をドイツ語に翻訳して出版したり、スポーツが階級差別に打ち勝つ役目を果たすという信念で、サッカーの振興に尽力したのだそうです。
ダニエル・ブリュールのファンとしては、大満足の作品でした(^^)

どうぞみなさま、よいお盆休みをお過ごしください