いつぞやブログに載せた ビーツのポタージュ
とってもインパクトのある野菜でした。で、再び登場

近所のスーパーには、もちろんビーツはありません。
普通のスーパーにはないが、高級スーパーにはあるかも...
たまたま紀ノ国屋の前を通った時にひらめいて寄ってみたら…
ありました!

ビーツです。
棚に2個しか置いてなかった所を見ると、あまり売れる野菜じゃないのかも知れません。
1つ280円ほど。 
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ごっつい感じですが、皮は簡単にむくことができます。
中は真っ赤!
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水とブイヨン1個を入れてしばらく煮ます。
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やわらかくなっったら、牛乳少々、塩一つまみと一緒に、煮汁ごとジューサーに入れて回します。
とろっとろポタージュの出来上がり
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味は、甘味があってカブのような芋のような....少し土臭さもある。
素朴な根菜の味です。
血圧を下げる効果や、髪によいという説もある野菜です。

料理レシピ集をのぞくと、皮をむかずに丸のままゆでるのが肝心とかいてありました。そのほうがビタミンCも残るでしょう。
しかし時間がかかりそうだな  
皮を取って刻んでからゆでればアッという間に出来上がりますがね。
生のままジュースにする方法もあるらしい。

次回、新しいやり方で挑戦してみます。

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今日はひさしぶりに、ドイツの新聞、社会欄の記事を読んでみました。

西アフリカで流行しているエボラ出血熱….
ドイツは地理的に近いということもあって、アフリカについてのニュースが日本より多い(ような気がします)。死者が何人という現状報告にとどまらず、周辺国からのレポートなど興味深いものがいろいろです。

そんな記事のひとつ、9月13日ツァイト紙から、「エボラ感染者がまだ出ていないコートジボワールからのレポート」を抄訳してみました。
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「コートジボワール」という国名、私が若い頃は「象牙海岸」と習いました。公用語はフランス語で、カカオ豆生産量がダントツ世界一の国です。
実質的な首都はアビジャン。(法律上の首都はヤムスクロ)

plateau.jpg アビジャン


以下訳文


アビジャン西部の人口密集地域ヨプゴン… 7歳の少女ドロマニは、2歳になる従妹のからだを洗ってやりながら話しかける。「エボラにならないように、よく手を洗わなきゃだめよ」。
エボラについての知識は、学校の先生が話してくれたものだ。学校がない日、ドロマニは家のテレビを見る。国民の43%が文字を読めない国コートジボワールでは、テレビが最大のメディアである。

数週間前から国営テレビ局は、コマーシャルタイムに啓蒙スポットを流し始めた。『エボラになると死ぬから、野生動物を食べたり、死体にさわったり、握手してはいけません』…ドロマニはもう空で覚えてしまった。あいさつの時に手を差し出されても、ドロマニはにぎり返さないようにしている。

「とても不安です。治療薬がみつかってほしいです」と語るのは、一家の祖母のマリアム。木の椅子に腰かけて、十人分の昼食を作る。夫とその第一夫人、義母、いとこ達、子や孫たち….典型的なムスリムの大家族である。
エボラの話を聞いて以来、マリアムはことさら清潔を心がけている。夫や子供が帰宅すればまず手を洗わせ、中庭にあるトイレ使用者には、上から下まで消毒液をかける。
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エボラ流行国では、この6か月に2000人以上亡くなった。
公式発表では、今のところコートジボワールでエボラは出ていない。

流行国からの空の便は8月から停止され、隣国リベリア、ギニアとの往来もストップした。アビジャン(首都機能の都市)の空港では、熱探知機が乗降客を監視する。市内の通りには注意を呼びかけるプラカードが掲げられ、レストランのメニューからジビエやカタツムリが消え、教会・モスク・銀行では握手が禁止された。テレビやラジオは終日、啓蒙キャンペーンを流し、「ストップ エボラ」というレゲエが流行中だ。
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「メディアを通した情報は、十分なものではありません。農村の住人で字を読めず、テレビもない老人はどうなるでしょう。各世帯にもれなく情報を届けるべきですが、だれもそのような行動を起こしていません」と語るのは、29歳のシェイク・モハマド。「地方の村では、禁止されているジビエ(野生動物)をこっそり料理する住民がいますが、ほかに食物の選択肢がないんですよ」。

この国の人々は信仰心に篤く、アビジャンの日曜ミサは毎週満席になる。「神はエボラからもお守りくださる」と、人々は信じている。
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モハマド氏の友人に「不安になりませんか?」と尋ねると、こんな答えが返ってきた。「内戦を乗り越えた私たちに、恐いものなんてありません。不安があっても深刻にならずにジョークにして笑い飛ばすのが、わたしたちIvorer(コートジボワール人)のやり方なのです。

ある友人からメールが届いた。
≪今朝、動物園の檻からサルが逃げ出し、うっかりライオンの檻に迷い込んじまった。
すると父ライオンがサルに言った。
『出てってくれ!お前がエボラをまき散らしているのを、俺たちが知らないとでも思っているのか? クソったれ!』≫

翻訳おわり
やはり情報伝達の鍵は文字を読めることですよね。ちなみに世界識字率ランキングでは、日本は23位になっているようです。
話はかわりますが、上の文中で
農村の住民で字読めず…」という部分、初めに訳文を作った時には
「農村の住民で字読めず…」としていました。

翻訳開始から3日目にして初めて「字を読めず」の方がよいかな?と気づきました(おそっ)。 それまでは何度見ても気づかなかった(鈍いっ!) 口語ならいいと思うんですが…
….しかしどっちが正しいんだろうか? 
外国人に日本語を教える職業のかたは、こういうのをどう説明されるのかな?

9/23追記
友人で「外国人に日本語を教えている方」が、メールをくださいました!
へぇ~、な~るほど...と思いましたので、ここに転載させていただきますね。何か曖昧だった部分、納得です   Kさん、ほんとに有難うございます!

日本語教育では、可能動詞の前は「が」で教えているので、
授業では「字が読める / 読めない」が正しくて、
助詞「を」を使うなら、「文字を読むことができる / できない」の形にするというのが
正しい文法ということになっています。

ですが、実際にはそうしないほうがわかりやすいことも多いですよね。
訳文の第一段落のように
>国民の43%が文字を読めない国コートジボワールでは、テレビが最大のメディアである。

この場合、「国民の43%が文字が読めない国」では読みにくく、
「国民の43%が文字を読むことができない国」では長くなるため
「を」になさったのでは、とお察しします。





3枚目以外の写真はWikiからお借りしました。字ばっかりでは単調なので…
長い訳文、お読み下さって有難うございます!
記事原文は こちら
2014.09.13 梨アイス
スーパーの店頭で、大きな 梨 を見るようになりました。

今日はちょっと変わった梨デザートのご紹介です。
実は以前にもブログに載せたので、二番煎じなんですけど、
これが結構イケル感じなので.....ふたたび登場 ^^

材料(2人分)は
   ごく普通のバニラアイスひとつ
   梨…アイスと同じくらいの量
IMG_1051_convert_20140913002551.jpg

まず、梨をすりおろす。じゅりじゅり....
やわらかいので楽々です。ジュースみたいな感じのものができます。
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カップのアイスをスプーンですくって、2つの器に入れる。

birne3.jpg

そこへおろした梨ジュースをドブンとかける。
適当に混ぜながら頂く。

ドブンとかけた所の写真は撮り忘れてしまった。
上にミントの葉でも乗せれば、立派なデザートに見えます。
お客に出してもOKよ





2014.09.04 リョコウバト
ウィーン新聞を見ていたら、きれいなハトのイラストが目につきました。
絶滅してしまったアメリカのリョコウバトの話です。
記事の主要部分を読んでみました。抄訳で......


今からちょうど100年前の1914年9月1日、アメリカ・オハイオ州の動物園で、一羽のリョコウバトが亡くなった。
「マーサ」29歳。アメリカ初代大統領夫人に因んで名づけられ、リョコウバト最後の一羽として「ヒトによる種の絶滅」のシンボルとなったハトである。

martha.jpg マーサ

19世紀初頭リョコウバトの個体数は50億羽にも上り、マーサが亡くなる数十年前までは、500kmにもわたって空を覆う群れが見られるほどだった。

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「リョコウバトの悲劇は、その肉がたいへん美味だったことと、人間社会の技術進歩でした。群れの位置情報を電信で伝えることで、捕獲が効率的になりました。銃器や網、硫黄でいぶすなどして大量捕獲した鳥を、鉄道で消費地へ輸送していたのです」と、WWFで種の保存委員を務めるケーンケ氏は説明する。

野生として確認されたリョコウバトは、1900年に銃で撃ち落とされた一羽を最後に絶滅。
わずかに残った数羽を動物園で繁殖させる計画も、失敗に終わった。

リョコウバトは体長40cm、300gほどで、背中はパールのように輝くグレー、腹部は赤褐色の美しい鳥である。アメリカとカナダ南部に生息し、繁殖期にはおもに樫やブナの実を食べる。大きな群れが繁殖した森では、鳥の重みで枝が折れたり、地面に積もった糞で地上の草が枯れるほどだった。

リョコウバトの巨大な群れは狩猟者に好都合で、乱獲がはじまるとその数は一気に激減した。開拓による森林伐採で、樫やブナの森が減少していったのも、リョコウバトの絶滅を加速させることになった。

現在、剥製のDNAを使ってリョコウバトをよみがえらせる試みが、一部の科学者グループによって進められている。しかしリョコウバトの生息環境となるアメリカ東部の落葉樹林は、ごくわずかしか残っていない。
前出のケーンケ氏は、生物多様性を憂慮しつつ語る。「生息空間の減少、環境汚染、密漁、動植物の違法取引、外来生物による脅威…….自然災害による「種の大量死」は、地球上で何度も起こりましたが、生物多様性が今日危機にあるのは、人間のビジネスに起因しているのです」。


翻訳おわり
50億羽もいたハトが、1世紀もたたないうちに絶滅してしまったのですね。

マーサが亡くなった9月1日にちなんで、リョコウバトの話がいろいろ話題になっていて....
さらに詳しいナショナルジオグラフィックの記事をリンクしておきますね。  こちら
訳文のもと記事(ドイツ語)は こちら