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今週木曜日に、弦楽オーケストラのための現代作品コンサートに行ってきました。
これは、作曲家グループ 『アプサラス』 に所属する作曲家たちの作品展です。
すごくすご~く良かったです!

アプサラス1

『アプサラス』について、プログラムから引用します。
当会は、2007年に生涯を閉じられた松村禎三氏の作品の再演を通して、氏の独自の音楽観と精神を現代に問い続けていくことを目指し設立されました。……

演奏は芸大の現役とOBからなるメンバーで、クォリティー高かった!
そしてですね、どの曲も非常に内容のある、音楽性に満ちたもので、聴きごたえありました。
アプサラス2

現役バリバリの作曲家の曲が4つ続いて…
コンサート最後は故松村禎三の曲です。これがすごかった。「一格違う」って、こういうことなのねと感じ入りました。

ところで、
場所が上野文化会館だったので、コンサート前にちょっとご飯を…と、上野駅のエキナカ「エキュート」をぶらぶら。老舗洋食屋「たいめいけん」で腹ごしらえしました。
オムライスと
たいめいけん1

ハヤシライスと
たいめいけん2

エキナカとは思えない立派な夕食でした。上野駅はきれいになりましたね。以前の「ちょっと薄暗い」感じはまったくなくて、明るい賑わいの駅に変貌したのに驚きました。
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ジャーマンウィングスの墜落事故、痛ましいですね。
ドイツのシュピーゲル誌をのぞくと、パイロットたちが推測する原因説として、コックピットの急減圧を挙げています。高度11500mでフロントガラスが割れると、パイロットは30秒~1分ほどで意識を失ってしまうらしい。またガラスの破片がパイロットの致命傷になったかもしれないという意見もあるとか。もちろん憶測の域を出ませんが........こわい話です。
ボイスレコーダーの解析で原因がわかるとよいのですけれど.....

で、話しかわって...
今日書こうと思ったのはカレー。

うちの娘はこのごろカレー食べ歩きに凝っておりまして、先日は神保町まで遠征したのですよ。
帰るなり、「これまで食べた中で一番美味しい欧風カレーだった!」とのたまい、私にお土産カレーをくれました。

店の名は 『ボンディ』
神田神保町界隈に5件ほど店を構えるカレー専門店。インド風ではなく、欧風カレーのお店です。

持ち帰ってくれたのは、これ。 ビーフカレー甘口(私はこのごろ辛さ強調系が苦手なので...)

bondy1.jpg

bondy2.jpg


食べてみると、なるほど美味いっ!
牛肉の角切りがごろごろ。味は非常に深く、嫌味のない辛さ。
量もたっぷりあるようで、この写真は1人前の3分の1くらいをよそったものです。
もし神田神保町近辺で美味しいカレーが食べたくなったら、オススメです(笑)
今回は東京限定の話ですみません。(通販もしてるらしいですよ) HPは ここ
春になると....... 我が家では、シクラメンが花をつけます。
当ブログ恒例になりました、9歳になる鉢です。
ここまで古くなると、ただのシクラメンではありません。
お局さま』とお呼びしています。

じつは昨秋ヨトウムシが、お局さまの葉っぱで毎夜大宴会をやってくれましてね、
見るも無残にハゲチョロケになりました...(←おっと.....これって禁止用語?)

しかし、お局さまは強かった!  
〇〇チョロケから見事に復活されて、花をつけました

3月になって、ベランダから室内に入れました。よごれています。

s1.jpg


 葉っぱをきれいに洗い、数日後。
どんどん咲いて、しかも色濃くなってきます。

s2.jpg


 今日のお局さま。例年に比べると花数は少ないけれど、美しいです。

s3.jpg

 そしてこちらは、うちにきて2回目の春を迎えるご新造さん。

s4.jpg

小さいながら、数えてみたら55個も花をつけています。
この鉢は5月ごろ植え替えが必要かも。

もし来年もお局さまが花をつけたら、10周年を祝わないとね


まずですね、ツル関係でググっているうちに、素敵な年賀状を発見したので載せちゃいます! 
いいなぁ、こういうの.... 日本語もあるぞ!

Silvester2014.jpg
これはドイツのツル情報サイトKraniche.de. がHPに載せた年賀状です。(サイトは こちら

さて、和んだところで....  今日はツルの記事翻訳です。
ヨーロッパのツルさんは「クロヅル」という種類。スペインやアフリカ大陸で越冬し、2月~3月に北へ向けて飛び立ちます。
渡りのルートは東西2つあるようです。茶色の点が繁殖地、青い点が越冬地です。
Zugwege.jpg

今日の翻訳文は、NABU(ドイツ自然保護連盟)HPの記事、抄訳です。

2015.3.6.
7万羽のツルがフランスからドイツに到着
つづく第二陣7万羽も、ピレネー山脈を越え、フランス上空を飛行中。

この第二陣は、ピレネー山脈南端に待機していた群れである。3月5日、フランスのツル保護官が、リムーザン地域(仏中南部)上空を、4時間にわたり69100羽のツルが通過していくのを観察した。

群れがドイツまで飛び続けるのか、シャンパーニュ地方の湖で途中休憩するのかは不明。しかし気象条件が良いため、相当数のツルが週末にはドイツに到着するだろう。
kraniche450.png

グロースモーアドルフ(ドイツ北部)にあるツル情報センターの発表によると、先週ドイツに到着した第一陣のツルは、すでに繁殖行動に入った。
ウォッチングには、ギュンツァー湖周辺がおすすめ。ここでは3月14日から、専門知識と技術を持ったツル観察官が、無料でウォッチャーをお手伝いする予定である。

翻訳おわり
「ツル観察官が無料でウォッチャーをお手伝い」ってとこが、いかにもドイツ ^^
7万羽のツルが上空を通過してゆくとは、壮観な眺めでしょうね。

日本にも、ツルの北帰行に特化したサイトがありました。
ご紹介まで... 「長崎のツル北帰行ホームページ」です。 こちら

翻訳記事の原文(ドイツ語)は こちら
今日は知人の結婚式。四谷の上智大学構内にある クルトゥルハイム聖堂 へ出かけました。
この教会は、カトリックのクリスチャンのみに挙式が許されるという、厳かな場所です。
一般公開していないので、式に参列という機会でもなければ入れません。

待合室も歴史を感じます。壁には超年代物の暖炉。
クルトゥルハイム1

礼拝堂
クルトゥルハイム2
オルガンの音が美しく響いて、感動的な式になりました。

さて、つづく披露宴は場所を移して、レストラン オテル・ドゥ・ミクニ で行われました。
あの有名な三国清三シェフのフレンチレストラン
凝ったフレンチのお皿が次々出てきて、目も舌も堪能!
はしたなく写真を撮っちゃいました。めったにこういうのは頂きませんのでね。

ポワレ1
2皿目 「北海道野付産ホタテ貝のグリエ、シチリア産塩ケッパー和え、ヌイユのグラチネと熊本産竹の子のブレゼ添え、木の芽の香り、シャンパンヴィネガー風味」
読んだだけでクラクラしそう ヌイユのグラチネって何?
しかしね、このシャンパンヴィネガーソースは酸味がほどよくて、さわやかな味でした。


ロティ
4皿目、「究極中の究極、白老の安倍さんがアイヌから教わって完全オーガニックのように育てた黒毛和牛三歳雌の処女牛ロティ、五種の東京野菜(ウド・ホウレンソウ・にんじん・ゴボウ・ムラサキイモ)添え、グリーンマスタードソース」
なるほど......じつにありがた~い一皿です。

デザートが2皿続きます。2皿目がこれ、うれしい一口サイズの盛り合わせ!
季節パティスリー


本格的なフレンチですけれど、ソースも日本人好みの柔らかいお味だし、巧みに調理されてて、重いの苦手な私でも完食できました。野菜がたくさん使われています。こういうのいいですねぇ。

すてきな聖堂も、美しい花嫁さんも、美味しいフレンチも堪能した一日でした

次回はヨーロッパのツルの北帰行、翻訳します。