旅の3日目 (実質的には観光2日目)
この日はウィーンを離れて、90km西にあるメルクという街へ行きました。
目的は メルク修道院 (さらに言うと、その教会を見て、パイプオルガンを聴くこと

修道院全景

修道院は11世紀に建てられ、18世紀にバロック様式に改築されました。
マリー・アントワネットはパリに嫁ぐ時、この修道院に一泊したそうです。

まずは 起点となるウィーン西駅へ。
メルクまでは、急行(インスブルック行き)で ザンクトペルテン まで行き、さらに各駅停車に乗り換えです。

インスブルック行き

ヨーロッパの列車ですね~  時間になると何のアナウンスもなく、スーッと列車が動き出します。2等車両はほぼ満席でした。
車窓から見える美しい風景を眺めながら....
インスブルック行き急行

…気持ちよく乗っていると、突然列車が減速。
「駆動装置の具合が○○で、しばらく停まります。ご理解を」 とアナウンスがあって15分停車

やっと走り出しましたが、ザンクトペルテンで乗り換えの各駅停車には間に合わない遅れです
どうしようかなぁと思いつつザンクトペルテン到着、ホームに降りました。やれやれ….

すると一緒に降りた人たちが、いっせいにホームを走り出しました。はっとして見ると、向こうの方に列車が見えます。もしかしてあれが各停かもと、一緒になってバタバタとホームを走って乗り込みました。
急行が遅延したら、各停は待っている… この国は何かと鷹揚です

無事メルク駅に到着 修道院に入場しました。
私自身の目的は、教会で12時から行われる「ミサで鳴り響くパイプオルガンを聴くこと」。

見学コースは長い回廊に添って歴史的な品々が展示されていて、世界中からの観光客でいっぱい。
回廊

細かい展示物はザーッと見て、団体さんを追い越してどんどん進みます
ベランダから見えるメルクの美しい町並みを見て…
メルクの町並み

「大理石の間」の天井フレスコ画(トローガーブルーと呼ばれるそうです)を観て...
marmorsaal.jpg

とうとう教会にたどり着きました! ミサが行われています。間に合った 
ミサ
(写真が曲がっているのは、カメラの調子が悪くて仕方なく、自撮り専用ipodで撮ったから)

観光客は一番後ろの出口付近に立ってミサを見学することができます。
私もそーっと柱のかげに立つと、じきにパイプオルガンが鳴り始めました。
3500本のパイプから響く音が、大伽藍に響いています。

melk25.jpg

威圧的な音ではありません。すばらしくまろやかな、包み込むような天上の音色。私はクリスチャンではありませんが、自然に涙が出てきました。ここまで足を運んで良かったと思いました。

この日は雨で、気温も10度そこそこ。風邪をひきそうになりながらウィーンに戻りました。
下は夕方のウィーン。現地在住の同級生と食事しようと、シュテファン広場で友達を待っている時のもの。きたないジーパンよりスカートがいいかなと、少しおしゃれして….. どこかの国のおじさんがシャッターを押してくれました
シュテファン前350
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ウィーンといえば、「シェーンブルン宮殿」や「シュテファン教会」、「モーツァルトハウス」や「オペラ座」… というのが定番ですが、私は以前に見学済み。
それで今回の旅では、ほかのところをリストアップしました。

その一つが、450年の伝統を誇る スペイン乗馬学校 

リピッツァー種の白馬が華麗に舞う古典馬術です。見たいっ!! まずここからスタートしました。
本公演は週末のみで、平日は10:00-12:00 朝の練習風景を見学できます。 

image_start.jpg

快晴20度、王宮の乗馬学校に着きました。
まずは写真を一枚… と思ったところでトンデモナイ事態が….!
バカチョンカメラ(いちおうNIKON)が 電池切れ 表示になってます 
え~~~っ! 
あれほど電池を気にして、2日前にフル充電したはずなのに、なぜここでストライキを? 

パニックでしたが、どうしようもありません。近くにヨドバシカメラはないし....
何事もあきらめが肝心  カメラの件は忘れることにしました 

もともと乗馬学校の中は撮影禁止ですし…写真なくても、ま、いいか….
(それで、下の写真は観光サイトやHPからお借りしました)

gallery_473.jpg

白馬がとっても美しい。ため息が出る感じ。そして騎手と息を合わせてステップを踏んでいます。
騎手の中にすらりとした若い女性もいました。
ウマだから当然歩きながら落し物をします。するとディズニーランド同様、箒&ちり取りを持った人が現れ、あっという間に集め取ります。

上の写真はHPからお借りした本公演の様子ですが、私が見たのは平日の練習風景。4頭ほどの馬さんたちが少し練習しては次の4頭に代わる…という感じで、地味なものです。でも十分に楽しめました。

次はとなりの 王宮図書館(プルンクザール) を見に行きます。
入口は小さなドアひとつ。 日本のように 「○○見学の方はこちら~」 といった立て看板も案内板もないので、入り口を下調べしておかなかったら迷うところでした。
プルンクザール400-1

外のにぎわいと別世界の静謐な空間。館内に入ったとたんに、天まで届きそうな書物の山に圧倒されました。

プルンクザール300
「なぁんだ、ただの図書館?」とおっしゃるなかれ。ここは足を運ぶ価値、十分ありますね。 胸を打つ図書館でした

つぎに5分ほど歩いて カプチーナー納骨堂
カプチーナー教会の地下納骨堂で、歴代ハプスブルグ一族の149の棺が置かれています。
一番大きいのはマリア・テレジアの棺。夫の皇帝フランツと一緒に棺に納められているそうです。
theresiagruft.jpg


皇后エリーザベト(愛称シシィ)と夫の皇帝フランツ・ヨーゼフ、自殺した皇太子ルドルフ、3つの棺は人気で、たくさんの花が手向けられています。
sissi.jpg

数奇な運命だったとも言えるシシィの生涯に、しばし思いをはせました。ここに眠る人たちの心臓は別の場所に収められています。

午後はいったんホテルへ戻り、少しだけカメラ充電して、夕刻の街へ戻ります。
目的は美術史博物館   エントランスがもう芸術そのもので圧倒されます。

美術史博物館1

美術史博物館4

上の写真はエントランス階段を上がったホール。 横に伸びる梁のすぐ下、アーチ型の壁(サンゴ色の)に、有名な クリムトの連作壁画 があって、反対側の手すりに スワロフスキー 80径スコープ が置いてあります。

スワロフスキー(思いっきりブレました)

のぞいて納得! すごいッスよ。遠くの壁画が、20cmくらいに目を近づけて観る感じです。
そうか、日本のバーダーさんたちはこういう感じに遠くの鳥さんを見てるんだ!

ブリューゲル、ラファエロなど名画が目白押しで、本当は半日くらいかけて回るべきでしょうね。 「もうじき閉館」のアナウンスに、少し急ぎ足で観てまわりました。
美術史博物館3

ウィーンから帰ってきました!
久しぶりのウィーンは、やっぱり素敵な街でしたよ。
ほんとによく歩き回って疲れましたが、行ってよかったです。
旅の記録を数回に分けて書いておきたいと思います。


4泊6日ですが、観光は正味3日。弾丸旅行なので、盛り沢山な内容です。

1日目  11:20成田発  16:00ウィーン着 晴れ25度
2日目  晴れ25度 終日ウィーン市内観光  

3日目  風雨12度--10度 ウィーンから90km西のメルクまで電車で行き、メル
      ク修道院を見学、すぐにウィーンに戻る。買い物。
      夕食はウィーン在住同級生と待ち合わせ、旧市街のレストランへ。

4日目  雨/曇り12度 ウィーンから市電で1時間の所にあるバーデンへ行き、
      ベートーヴェンハウスなど見る
     ウィーンへ戻りベルヴェデーレ宮殿へ
     夜は、楽友協会ホールでドレスデン・シュターツカペレのコンサート

5日目  曇り15度 帰国 13:20ウィーン発
6日目  6:30成田着 晴れ25度

飛行機ですが、今回はじめてネットで安いチケットをゲット。
オーストリア航空ウィーン直行便です。予約するとメールで「eチケット」が来て、自分でプリントアウトします。出発の36時間前から、ネットでチェックインが可能。自宅にいてweb上で自分の好きなシートを指定できるので安心です。しかも成田に着いた時にはすでにチェックイン済みなので、トランクを預けるだけ。いろいろと便利になっているんですね。旅慣れた人には当たり前のことかも知れませんが、あまり出かけない私には新鮮でした。

モニター 座席のモニター 到着まであと6時間52分

オーストリア航空は機内食が良いと言われています。
飛び立ってすぐにウェルカムドリンクが配られ、2時間ほどして食事が出ますが、ワインなどもおかわり可能だし、パンも温めて出してくれます。とくに帰国便の夕食「豚の角煮&ライス」が美味しかった。
ドリンクに関しては、アテンダントが何度も回ってきてくれるし、ギャレーに自分で取りに行くこともできました。
機内食

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空港からミッテ駅到着

ホテル(カールトンオペラ)に着いてまず、携帯がわりに持ってきたipodのwifiを確認。
とりあえず外に出て、市電と地下鉄を乗り継いで旧市街へ行ってみました。
0518 シュテファン付近


夕刻で商店はすでに閉店しており、この日は交通機関の確認のみ。

…と、このように書くと、まるでスムーズに行動しているように見えるかも知れませんね。実は地下鉄の乗り継ぎにとまどって、うろうろしました  
地下鉄構内でも「臆せずに誰かに尋ねよう!」という主義なので、恥も外聞もなく質問しましたね。「シュテファンへはこの電車でOK?」
オーストリア人は総じてみな親切で、よく教えてくれます。うろうろキョロキョロしつつ探索を終えてホテルに戻った時には、ほんとに疲れ切ってました。でも初日にうろうろしたおかげで、2日目は迷うことなく市電・地下鉄を乗り継ぐことができたので、無駄ではなかったかも。
2015.05.18 ウィーンへ
今日から4泊6日の予定で、オーストリアのウィーンへ行ってきます。

wien info1
上の写真は観光サイトからお借りしました。ウィーン旧市街です。

気楽な一人旅。
バロックの教会やクリムトを観てきます。
アップルシュトルーデルやホワイトアスパラガスも楽しみ!

帰ってくるのは週末になるので、それまで皆さんのブログにお邪魔することができないかも知れません。
旅で出会った素敵なこと、またご報告しますね。
では、行ってきます!

2015.05.16 校舎見納め
私の母校は、調布市にある音楽大学です。
音大の地下が音高の教室になっておりまして、私は青春の7年間ひとつの校舎で過ごしました。

そのなつかしい母校も老朽化が進みまして、ついに市内の別の場所に新キャンパスが建てられ、古い方は取り壊されることになりました。
卒業生は中に入ってもよいという話を聞き、見納めに出かけました。

仙川1
見学許可を頂いてあるので、守衛さんに頂いた番号札をつけて中に入ります。


仙川2
地下にある高校の教室。
教室のピアノは今でも練習用に開放しているらしく、生徒さんの姿がちらほら...

仙川3
高校1年。なつかしい001番教室。

2階、3階、4階、昨日のことのように、いろいろ思い出します。
4階の楽器庫には、まだ打楽器が置かれていました。これから新キャンパスへ移すのでしょう。
仙川4

カメラ片手の卒業生が何人も来て、名残惜しそうに歩き回っていました。

ブログにご訪問ありがとうございます。ちょっとバタバタしておりまして、コメント欄は閉じておきますね。

2015.05.11 母の日
五月は、私にとって「何かとラッキーな月」です。
そう、「母の日」&「誕生日」のダブルブッキング

家族からのプレゼントにもらっちゃったのが、これ。ブルートゥース!
ワイヤレススピーカーです。

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なかみは これ
bt2.jpg

なぜブルートゥースかと言うと....
いつも私がちっちゃなノートパソコンに耳をくっつけるようにして、ドイツ語とか聞いてるのが家族として見ちゃらんない….(笑) ローテクな私は、別付のスピーカーなんかめんどくさいから、と言っていたのですが…

いざもらって設置してみると、すごいですね~  どういう仕組みか知りませんが、どの方向へも音が出ているようです。しかも音質もよく臨場感バッチリ。すごい! 防水機能もあるそうです。
(ワイヤレスなのになぜコードをつけているかというと、私のパソコンの方がブルートゥースに対応してなかった!   古いものですから…)

さて、アタマの中がすっかりブルートゥースになったところで、夕食に地元のイタリアンへ。マスターが気を利かせて、デザートのお皿にチョコで Buon Compleanno (誕生日おめでとう)と書いてくれました

デザート

いくつになったかは…….ナイショ
2015.05.06 美しき五月に
美しい季節になりましたね
5月といえば思い出すのは、シューマンの歌曲「美しき五月に」
 
 美しさに満ちた、この五月に、
 すべての蕾が開くその時に
 私の心には、愛があふれた  (作詞 ハイネ)

     Im wunderschoenen Monat Mai
     Als alle Knospen sprangen  
     Da ist in meinem Herzen
     Die Liebe aufgegangen  

歌詞はぴんぷす訳につき、正式なものではございません(笑)
さて、連休といえど我が家に関しては、毎日仕事で忙しく、
「愛なんぞどこに芽生えるんね?」という感じでバタバタしておりました。

しかし、ベランダの植物たちは春を満喫しているらしいです。

まず、山椒の鉢植えが山のように新芽をつけて、盛り上がっています。
スパシオ・キンギアナムが、数年振りに花をつけました。
たった4輪ですが、むせるように香っています。
キンギアナム

こちらはレモンの鉢植え。
びっしりと花がついています。
レモン

レモンの花ってすごく良い匂いですね~
でも多分、実は生らないんですけど。去年も花は綺麗だったけれど実はつかなかったので。

さて、仕事も一段落したので、明日と明後日は骨休めします
シューマンの「美しき五月に」、音源を貼っておきますね。冒頭の1分40秒です。