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花粉が飛んで、くしゃみが出て... 春近しですね。
殺風景な我が家のベランダでも、春を待っているヒトがひとり.....
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アゲハ蝶の越冬サナギです。
この冬はがひとつだけなので、個室にご案内。
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サナギがくっついたプラスチック容器をそのまま段ボールに入れました。
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上から布をかぶせ、布が飛ばないようにプラスチックの下敷きを置き、上に瀬戸物の重しを置いています。
この状態で冬を過ごしました。
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布をかぶせたのは、寄生虫や鳥にやられないため。また少しでも暗めにして、早すぎる羽化を避けられればと思うからです。
毎日一度は様子を確認していますが、とくに問題もなくひと冬越えたように思います。
そろそろ覆いを取る時期かな。
無事に蝶になってほしいなぁ....

ついでに早春を謳歌しているご新造さん(3年目のシクラメン)の舞姿を...(^^)
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別の角度からもう一枚。
花屋さんの鉢は花の高さが揃っていますが、自然にまかせているので盛り上がるように咲いています。そこが素敵!
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うちのシクラメンが見ごろになりました。
これは、うちに来てから3年目になる若い鉢。「ご新造さん」と呼んでいます。

ご新造さん2016

そしてこちらが真打 お局さま
めでたく10年目を迎えました

お局さま2016
一年間ベランダに置きっぱなし。
先週あたりから花芽が開いてきました。
ふたつの鉢を並べてみましょう。

シクラメン2016

ご新造さんがミニシクラメンのように見えますが、これで通常の大きさ。
お局さまは、ありえないほど巨大なのです。  ありがたやありがたや....
2016.02.16 勇敢な....
以前「トリビアの泉」という面白いTV番組がありましたね。世間のさまざまなネタを検証してゆくんですが、その中に「泥棒が家に押し入ろうとしたら、撃退する番犬は100匹中何匹?」というケッサクなのがありました。雑種犬に限っての話で、庭で犬を飼っている100軒の家で検証して…. (結果は、泥棒に立ち向かったのはほんの数匹でした。今でもyou tubeで見ることができます)
これが犬でなくて猫だったら…?  論外?

今日はFocus 電子版の翻訳で、犬ではなくて、トルコの猫のニュースです。


『勇敢な猫、御主人さまを救う』

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    (猫のMinnos)

飼い犬がご主人様の危機を救う話は珍しくない。
でもエゴイズムの象徴といわれる猫なら…「あり得ないよね」というのがおおかたの意見だろう。しかし一匹の猫が暴漢を撃退したニュースが、トルコから飛び込んできた。

家に押し入ったのは女性の親戚の男で、目的は強姦だった。
「私は殺されそうになりました。でも私の猫Minnosが男に飛びかかって撃退し、命を救ってくれたのです」と語るのは、トルコ南西部に住む18歳の女性。
このニュースで猫のMinnosは「英雄猫」としてトルコ中で有名になった。

男には7年半の刑が言い渡された。
被害者女性の弁護士Kayarは、この判決に不満である。「もしMinnosがいなかったらどうなっていたか…ということを、裁判所は過小評価しています。控訴したいと思っています」と述べている。

翻訳おわり
Minnosの面構え、なかなか強そうですね~!
そういえば「トリビアの泉」のケッサクシリーズで、「もし散歩中にご主人さまが熊に襲われたら、助けてくれる犬は100匹中何匹…?」というのもありました。結果は泥棒バージョンの時と同じだったかな

もと記事(ドイツ語)は こちら (2016.2.3)
2016.02.03 皮食べてる?
有機農法の果物、うちの近所のスーパーでよく見かけるようになりました。
ドイツでも、今やビオ(Bio)ブームなのだそうです。安心感がありますからね。
果物の皮は食べた方がよいのか? 食べるならやっぱりBioに限るのか?…という記事から抄訳です。
なお文中に梨の話が出てきますが、ドイツ人は桃や西洋梨の皮を食べるのです。お国柄です。
またこれはドイツの記事ですので、日本の農業とは違っているかもしれません。
2016.1.27 (ツァイト紙の若者向け姉妹サイトze.ttより)

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「果物の栄養は、皮のところにあるんだよ」と、おじいさんが言うのを聞いたことがないだろうか?
多くの人がリンゴや梨を皮ごと食べるのは、ビタミンなどの栄養素が皮のところに多くあるためである。それは正しい食べ方だろうか?
果物栽培技術の研究者ブランケンブルク博士に質問してみた。

「Bio栽培でもそうでなくても、よく洗えば果皮を食べて大丈夫です。洗うのは薬品を落とすためばかりではなく、人畜由来の病原菌を落とす目的があります。ちなみにBio栽培でも、銅水和剤や微生物殺虫剤、塩化カルシウムなどの防除剤が使われています。さもないとリンゴは虫食い穴だらけになってしまい、そんな果物を買う人はいないでしょう」。

apfel2.jpg (コドリンガの幼虫)

apfelwickler2.jpg(コドリンガ成虫)

有機以外の作物にはより強い農薬が使用されるが、その限度量は法律で定められている。その値は、健康に影響があるとされる量の1000分の1程度であり、心配する必要はないと博士は言う。キウィフルーツの場合、一般のものは有機より3000倍も薬品が使用されていることがわかった。「しかしこれとても、法的限度量を越えているかどうかは微妙なところです。健康への影響を心配する必要はありません」。

ちなみにリンゴでは、ビタミンやミネラルの3分の2は、果皮周辺に含まれている。「一日一個のリンゴが医者を遠ざける」と言われるように、リンゴや洋梨を皮ごと食べることをお勧めする。Bio栽培でなくとも、健康によいことに変わりはない。


翻訳おわり
ちなみに我が家では、ジャガイモを皮ごと料理しちゃいます。タワシで洗い、芽を取れば大丈夫。慣れるとわりといけますよ。
もと記事は こちら