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2018.02.22 葛西選手
オリンピックで日本の選手が活躍していますね!
日本のジャンプ界レジェンド・葛西選手について、ドイツのツァイト紙が大きく紹介していましたよ。

記事では葛西選手をDer ewige Kasai と呼んでいます。
直訳すると 「永遠の葛西氏」
この ewig という形容詞には、単なる長期間という意味を越えて、「不滅」に近い意味が込められていると思います。
しかも、この記事は愉快なアニメーション付き!
一応リンクはっておきますね。(2月10日の記事です)
記事を開くと自動的にアニメがスタートして、彼が空中にいる時間がカウントされていく仕組みです。
葛西選手がいかに長時間 「空中にいた」 か、動画の長さで表されているようです。
クリックしていただくと、アニメ付き記事に飛びます。
こちら

以下ツァイト紙の訳文。
平昌でのインタビュー場面から始まります。

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葛西紀明と、飛行の夢

日本のスキージャンプ選手・葛西紀明(45)は、8度目のオリンピック出場選手である。30年間に及ぶキャリアで、彼はどれほど長く飛んだのだろうか?
平昌で葛西選手に尋ねてみた。

気温マイナス10度。体感温度はさらに低い。
そびえ立つジャンプ台の下でかれこれ15分間も葛西は雪上に立ち、インタビューに答えている。
われわれの質問に葛西はニヤリと笑い、考える。
その質問とは…… 「30年間に及ぶキャリアで、飛んだ距離の合計は? あなたが空中にいた時間の合計は?」

しばらく考えて彼は答えた。
「たぶん、世界を一周するくらい飛んだかも」

葛西は世界選手権に13回、ワールドカップに537回参加している。生物学的に驚異的であるばかりか、観衆に愛される選手であり、ジャンプ台のマスコットとも言える存在である。彼はいつでもそこにいる。

それにしても本当の所、彼はどれだけ飛んだのだろうか?
私たちは彼の競技記録の数字を足し算してみた。
すると、ジャンプ数は1272回、 飛行距離は15万6000m(=156キロメートル)という数字となった。世界一周まではいかないものの、ベルリンからマグデブルクの距離にあたる。

そして総飛行時間の換算は、約96分間。
96分もの間、葛西は空中を飛んでいたのだ。
数え切れないほどの回数になるであろう練習・プローベ・予選でのジャンプは、上の数字に含まれないので、おそらく実際はこの50倍ほどはあるだろう。
私たちは記事に載せたアニメーションで、彼の飛行距離を表現してみた。

葛西はまるで、どんどん若返っているように見える。その若々しさの理由を尋ねると、彼はそういう遺伝子なのだろうと答えて、微笑む。慎重なたどたどしい英語も彼の好感度に貢献する。

ほとんどすべてのライバルたちは、彼「Nori」の息子の世代なのだ。
オーストリアのシュテファン・クラフトは「ジャンプで手を下向きに構えるやり方は、葛西選手を見習いました」と語る。
すでに引退したスヴェン・ハンナバルトも、ツァイト紙のインタビューで、「葛西は私より以前から選手であり、一緒に飛んだ時期があり、そしていまだ現役で飛んでいるのです」と語っている。

訳文おわり(長い記事なので、ここまでにします)
どれだけ飛んだ? というのはなかなか面白い視点ですね。しかも粋なアニメーション♡
平昌ではメダルを取れませんでしたが、まだまだ活躍してくれそうですね(^^)


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2018.02.11 12回目の春
今年も咲いてます!
わが家のシクラメン お局さま
うちで開花するのも12回目になります。

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12年も鉢が続くなんて、ほんとに長生きですよね。
ずっとベランダに置いていますが、この冬はあまりに寒いので、例年より早く1月初旬に室内に入れました。
1月中ずっと咲き続けて、すでに盛りを過ぎて花姿が開いてしまっていますが、それでも見事に咲いています。
私の家の中の小さい春です。


年を重ねるにつれて、ひと冬越えるってことの重さを感じるようになりました。
ほんとうに大変なことです。

数日前に恩師の訃報が届き、今年は悲しい春になってしまいました。

2018.02.01 足底腱炎
先週の大雪の数日後のこと。
快晴の昼下がり、少し離れたスーパーへ歩いて買い物に行きました。

日陰の歩道は凍結路だったりしますが、氷の上を気を付けて歩いて帰宅。
その後、気分よく家事をしていると........ 何だか右足の甲が痛い💦

何だかなぁ~ と、たいして気にせずにいましたが、痛みはどんどんクレッシェンド。
夜7時頃には歩くことも出来ないほどの痛みになりました。数時間前は何ともなかたったのに

その晩は何もできず、とにかく早寝。

翌朝痛みはかなりひきましたが、足は腫れています。
お医者様の診断は、足底腱炎

理由ははっきりしませんが、多分底の薄い靴で歩き回ったので冷えたのでしょう。
足の裏も相応に年をとっているってことですね。
用心して底のしっかりした靴を履くべきでした。

1週間後の今日も、まだ少し痛い
みなさん、お気をつけください。