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8月末からお世話していたアゲハ数頭が、今週次々と羽化して飛んで行きました。

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(仕事で外出中に飛んで行ったので、羽の模様を見ていない=全員性別不明


しかし、この週末は台風24号が通過しそう… 週末に羽化する子たちをどうするか思案していました。

そして今回は、台風が過ぎるまでうちで待機させることにしました。

ケースにオアシスと花をセットし、蛹のついた割りばしを入れて、ケース内で羽化してもらいます。

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  (この写真は女の子)
2頭は金土日の3日間、もうひとつ別のケースの1頭は土日の2日間、ケース暮らしです。ほんの少しの辛抱。



今、日曜の夜10時半、急に風が強くなってきました。
夕方ハチミツ水を飲ませて、ケースを暗い所に置きました。
さいわいなことに3頭とも、羽が痛まず無事に2日半過ぎました。
台風一過の明朝、お空へ放します。



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2018.09.30 ドブル
ドブル というカードゲームをご存知ですか?

短い時間で2~8人で遊べる人気ゲームです。

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カードにいろいろなモチーフが描かれていますね。
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モチーフの数は50以上あって、てんでんばらばら。

でも、2枚ずつ見比べると、8個のモチーフのうち一つは必ず同じものになっているんです。ちょっと不思議。これは数学の理論でできたゲームなのだそうですよ。

ほら、下の2枚はしずくの模様が一緒でしょ?
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2枚のカードから同じモチーフを早く見つけるゲームと思って下さい。
遊び方は何種類もあります。 
たとえば下のように、プレーヤー(ここでは3人)の前に一枚ずつカードを裏向きに配る。
山札を中央に、表向きに置く。

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「いっせぇ~の~せ」 全員が自分の前のカードを表向きにします。
自分のカードと山札のカードの間で共通するモチーフをさがし、宣言する。早いもん勝ち。

宣言した人が山札の一番上のカードを獲得し、自分の前のカードに重ねます。
あとはスピード勝負。山札の新しいカードで同じことを繰り返し、最後にたくさん獲得した人が勝ち。

(山札から取っていくのと逆に、カードをプレーヤーにたくさん配っておいて、宣言した人が真ん中に捨てていくやり方もありですね)

目の錯覚というか、なかなか同じモチーフが見つからなかったりします。
単純ですが楽しいゲームですよ。小学生でも大丈夫だと思います。

子供用バージョンとして「ドブルキッズ」というのもありますよ。絵柄が動物になっていて、これも楽しそうです。
9/30 追記

2018.09.20 ブロックス
ボードゲームというもの、ご存知でしょうか?
「すごろく」 もボードゲームの一種。私が子供の頃は 「ダイヤモンドゲーム」 なんてのもありましたね。
負けると「もう一回!」とか言ったりした思い出があります。 

ボードゲームがとても盛んなのはドイツで、毎年多くのゲームが考案されています。日本でも最近新しいものが次々と出るようになりました。囲碁や将棋のように盤を囲むスタイル以外にも、さまざまなものがあるんですよ。
私も家族も、数年来この楽しさにはまっているので、このブログで少しずつご紹介させてください。

今日ご紹介するのは ブロックス  
2000年にフランスで発売された、テリトリーゲームです。 
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ブロックスは4人用が一般的。でも、うちにあるのは2人用タイプ(ブロックスデュオ)なので、今日はこちらで説明しますね。
どちらも、基本のルールは同じです。

向かい合って座り、自分の手持ちピースをひとつずつ盤に置いてゆきます。
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スタートの1個を置く位置だけ決まっています。(4人用は四隅からスタート)
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あとは自分のピースの角と接するように、好きなピースを選んで置いてゆきます。
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ルールはたったひとつ。 自分のピースの辺と辺が接してはいけません


自分のピースの角が生きるように、相手のピースの角をつぶすように、置いてゆくのがコツです。
簡単そうに見えますが、自分のピースの辺がくっつかないように置くのはむずかしい。
そのうちに自分のピースをどこにも置けない事態が発生します。

置けなくなったら、自分の番は終了。あとは対戦相手が置けるだけピースを置いてゆきます。
二人ともどこにも置けなくなったらゲーム終了。

下の写真はあまりうまく置けてない例ですね。ピースがたくさん残っているのに、ふたりともどこにも置けません。
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(あら、写真を撮った時は気づかなかったけど、黄色は右上の方に一か所置けますね!)

残った手持ちピースのマス目を数えて、多く残ってしまったほうが負けです。

何回やっても面白いです。小学生でもOK。 大人が勝つとはかぎりません。
次回はまた別の、人気のゲームをご紹介しますね。


厳しい夏、災害続きの夏も、やっと過ぎましたね。
日本はなんと自然災害の多い国なのでしょう。
明日は我が身と覚悟しないといけませんね。
こんな夏は今年が最後でありますように...


ところで初秋の日々、ぴんぷす家はアゲハ飼育に追われております。
飼育数は....ここでは申し上げられません。 笑われちゃいますからね

先発の10匹が次々蛹化中。
後続軍団のお世話がこれからです。

虫の画像が出ますよ。ダメな方はここでストップしてくださいね。




下は、蛹化寸前組のケース。
壁に張り付いている2つは、場所を決めたヒトたち
ひとつ、脱走企て中(笑)
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緑色の終齢幼虫が蛹になる時、まず水様便をして(お食事中のかた、ごめん)体内の水分を出し、蛹になる場所をさがして徘徊します。
便と言ってもミカンの葉がかみ砕かれただけで、あまり汚くない...........個人的見解ですが(^^)

終齢は、体の模様に個体差があります。なぜでしょうね。
下の2匹、右のは薄いグリーンで綺麗ですが、左のは黒々とした帯があり、横腹も黒い。(腹黒いってわけじゃないけど、かなりキモイです。わ~っ!
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プラ容器の壁に着いたサナギは、後ではがして割りばしに移すことができます。。
でも、もし蓋の裏側でサナギになられると少しやっかい。はがしにくいことがあります。
それで、うちではケースのふたに木綿の布をかませてます。さらしみたいな布。

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うまく蛹がついたらその部分の布をチョキチョキ切りぬいて、割りばしに巻いちゃう。
布がもったいないけど、切り抜いた残りは雑布として掃除に使えばよい。サナギをはがさないで済むので気分的に楽です。
こういう方法について、飼っている人はみんな工夫しているんだろうなぁと思います。


複数の終齢を飼育しているなら、徘徊中の終齢を手っ取り早く別の容器に移動させる手もあります。
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蓋がないので布をかぶせて、下敷きかなにかでおさえておきます。
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今お世話している一団がサナギになったら、今年の飼育は終わりです。
2018.09.01 13匹
最近、大繁盛にて忙しい 満員御礼です。

いえ、お仕事ではありませんです。お仕事が大繁盛なら非常に嬉しいんですが、そちらはもうさっぱりで(--;)

アゲハの幼虫でございます。
以前 「今年はまったく卵がつかない」 などとブログに書いたので、バチが当たったのでしょう。一度に13匹飼育する羽目に.......
 (○○頭と数えるのが正解かもね。小さいから何となく「匹」と言いたくなっちゃう)

食草のセッティングを写真に撮ってみました。

まずは1~2齢の小さいヤツ。
食べ良さそうな柔らかい葉を選んで、乾かないように切り口に濡らした脱脂綿を巻いておきます。写真は山椒ですが、ミカンの枝でも同じ。
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脱脂綿はラップでくるまない。これは失敗から学びました。ラップの中に入っていっちゃうやつが時々いて、綿の中でおぼれてしまうので。

3齢くらいになると、百均で売っている生け花用オアシスを使う方法があります。
切り口をいちいち脱脂綿で包む手間が省けます。

水を含ませたオアシスを、ラップでしっかり巻きます。デパート包みみたいな感じでくるくると。
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キリなどでぷすっと穴を開けて、そこに枝を挿しこむ。
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 飼育ケースに置きます
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上の写真の左側の葉っぱ、拡大。
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ラップでくるむのは、幼虫がオアシスに触れないようにするため。オアシスは粉のかたまりですから、幼虫がコナコナになるのを防いでくれます。

終齢幼虫は楽です。 葉っぱをぽんと置いておくだけで、勝手に食べてくれます。
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終齢幼虫が蛹化する時は、うちでは別の入れ物に移すようにしています。これは蛹の管理がしやすいからですが、その辺のことは後日あらためてブログに載せる予定です。