| Home |
2019.09.20
松方コレクション展
今日は秋晴れの日差しの中、上野国立西洋美術館の松方コレクション展に行ってきました。暑い!

到着してみると、平日にもかかわらずチケットを買う列が25分待ち!
でも来週には閉展してしまうので、かまわず並びました。
実業家の松方幸次郎氏が、日本に美術館を作るために集めた膨大な数の絵画。
昭和の金融恐慌や大戦の混乱で、多くの作品が接収・焼失・海外に散逸の憂き目に遭ったのだのだそうです。
今回ぜひ見たいという私自身のお目当ては、モネとピサロ。
とくに2016年にパリで発見されて、デジタル修復したというモネ「睡蓮、柳の反映」(1916)は、ぜひ見てみたいと思っていました。
館内に入るとまず、デジタル修復されたモネの睡蓮があります。デジタル画面なので、これだけは写真撮影OKとのこと。

松方氏自身がモネのアトリエに何度も足を運び、直談判して手に入れたという作品です。
2016年にパリで発見されたそうですが、ほぼ半分しか残っていない状態からよくここまで練り上げたものと思います。
混雑した展示室を少し飛ばし気味に進み、素晴らしい作品の数々をチラ見しつつ、目指すは後半の部屋、モネ&ピサロです。
私は絵画に関しては無知でなんの蘊蓄もないのだけれど、印象派とくにピサロの絵を見るのが好き。もうほんとに好き!
今回ピサロの作品は「収穫」(1882) と、「ルーアンの波止場」(1898) が展示されていました。どちらも素敵な絵です。
ほかに、モネの作品「積みわら」「ラヴァクールのセーヌ河」なども展示されていました。
噂にたがわず、見ごたえのある展覧会でしたよ。23日で終了とのことです。
館内はかなり低温で、体調に不安がきざす気配がしたので、もったいないけれどあまり長居せずに外に出ました。

陽ざしを浴びつつふと見上げたら、上野駅の向こうにスカイツリーがきれいに見えていました(^^)

到着してみると、平日にもかかわらずチケットを買う列が25分待ち!
でも来週には閉展してしまうので、かまわず並びました。
実業家の松方幸次郎氏が、日本に美術館を作るために集めた膨大な数の絵画。
昭和の金融恐慌や大戦の混乱で、多くの作品が接収・焼失・海外に散逸の憂き目に遭ったのだのだそうです。
今回ぜひ見たいという私自身のお目当ては、モネとピサロ。
とくに2016年にパリで発見されて、デジタル修復したというモネ「睡蓮、柳の反映」(1916)は、ぜひ見てみたいと思っていました。
館内に入るとまず、デジタル修復されたモネの睡蓮があります。デジタル画面なので、これだけは写真撮影OKとのこと。

松方氏自身がモネのアトリエに何度も足を運び、直談判して手に入れたという作品です。
2016年にパリで発見されたそうですが、ほぼ半分しか残っていない状態からよくここまで練り上げたものと思います。
混雑した展示室を少し飛ばし気味に進み、素晴らしい作品の数々をチラ見しつつ、目指すは後半の部屋、モネ&ピサロです。
私は絵画に関しては無知でなんの蘊蓄もないのだけれど、印象派とくにピサロの絵を見るのが好き。もうほんとに好き!
今回ピサロの作品は「収穫」(1882) と、「ルーアンの波止場」(1898) が展示されていました。どちらも素敵な絵です。
ほかに、モネの作品「積みわら」「ラヴァクールのセーヌ河」なども展示されていました。
噂にたがわず、見ごたえのある展覧会でしたよ。23日で終了とのことです。
館内はかなり低温で、体調に不安がきざす気配がしたので、もったいないけれどあまり長居せずに外に出ました。

陽ざしを浴びつつふと見上げたら、上野駅の向こうにスカイツリーがきれいに見えていました(^^)
スポンサーサイト
2019.09.12
急げやいそげ!
やっとやっと夏が過ぎて、都会の草むらからも虫の声が聞こえてきました。
…となると、さぁたいへん!!
飼育しているアゲハ幼虫の皆さんにサッサと蝶になってもらい、サッサと送り出し、今年の幼虫飼育を終わりにしないといけません。
なぜなら初冬の寒風が吹く頃に羽化されると、これは離すのが忍びない。生きていけませんからね。
なんとか無事越冬蛹になってもらおうと飼育箱を冷やしたり暗くしたり、さまざまな手練手管が必要になるからです。いや、たいへん。
9/12現在お世話中の虫メンバーは、終齢さん9つ。数日後には蛹になります。

ベランダの柑橘にはすでに防虫網をかけ、新たな卵をディフェンス。
今年は万全にいったかな
... と思っていたら、今朝見つけてしまいました。山椒の木に2~3齢幼虫3つ
葉っぱの陰などにいて、今まで気づかなかったと思われます。

この3頭は、8日の強烈台風を生き延びたのですね。いくら軒下にあっても、あの暴風が吹きつける西向きのベランダ。葉っぱに張りついて風雨にもまれて… よく流されずに生きていたものです。3つともお世話することにして家に入れました。
3頭が蝶になるのは10月になってから。まぁ放蝶にはギリギリセーフのところかしら。
…となると、さぁたいへん!!
飼育しているアゲハ幼虫の皆さんにサッサと蝶になってもらい、サッサと送り出し、今年の幼虫飼育を終わりにしないといけません。
なぜなら初冬の寒風が吹く頃に羽化されると、これは離すのが忍びない。生きていけませんからね。
なんとか無事越冬蛹になってもらおうと飼育箱を冷やしたり暗くしたり、さまざまな手練手管が必要になるからです。いや、たいへん。
9/12現在お世話中の虫メンバーは、終齢さん9つ。数日後には蛹になります。

ベランダの柑橘にはすでに防虫網をかけ、新たな卵をディフェンス。
今年は万全にいったかな


葉っぱの陰などにいて、今まで気づかなかったと思われます。

この3頭は、8日の強烈台風を生き延びたのですね。いくら軒下にあっても、あの暴風が吹きつける西向きのベランダ。葉っぱに張りついて風雨にもまれて… よく流されずに生きていたものです。3つともお世話することにして家に入れました。
3頭が蝶になるのは10月になってから。まぁ放蝶にはギリギリセーフのところかしら。
2019.09.02
ドメモ DOMEMO
久しぶりに、簡単なボードゲームをひとつご紹介しますね。
2~5人、6歳以上で遊べるゲームです。
ドメモ

箱を開けると数字ピースが入っています。全部並べると、

数字ごとに数が決まっているので分かりやすいですね。
セッティングは3人で遊ぶ場合を例にとると、こんな感じ。

各自7枚ずつのピースを、対戦相手の方に向けて並べます。
中央の伏せピース7枚は最後まで見ることができないので、これがゲームの面白い所になるかと思います。
各自、自分の数字は見ることができません。
ひとりずつ順番に、自分の数字を推理しながら当ててゆくゲームです。
もしこの写真の場合で私の手番だったらどう考えるかというと…
1と2は対戦相手の所にすでにありますね。
3と4も微妙。
5は1枚しか出ていないので、私の所にありそうです。6もあるかな。
自分の数字を言い当てたら、そのピースを上に向けて倒します。(または場の中央に並べてもよい)

対戦相手が言う数字も重要なヒントになります。推理ゲームですね。
一番早く全部、自分の数字を言い当てた人の勝ち。
このゲームは1975年にドイツで発売されたのだそうです。
1回のゲーム時間はせいぜい10分程ですから、気軽にできるゲームの筆頭だと思います(^-^)/
すごろくやさんのサイトに詳しい紹介がのっています。
ご興味のある方は、こちら
(ピースの裏の白い丸は、上下がわかるように私がマーカーでつけたものです)
2~5人、6歳以上で遊べるゲームです。
ドメモ

箱を開けると数字ピースが入っています。全部並べると、

数字ごとに数が決まっているので分かりやすいですね。
セッティングは3人で遊ぶ場合を例にとると、こんな感じ。

各自7枚ずつのピースを、対戦相手の方に向けて並べます。
中央の伏せピース7枚は最後まで見ることができないので、これがゲームの面白い所になるかと思います。
各自、自分の数字は見ることができません。
ひとりずつ順番に、自分の数字を推理しながら当ててゆくゲームです。
もしこの写真の場合で私の手番だったらどう考えるかというと…
1と2は対戦相手の所にすでにありますね。
3と4も微妙。
5は1枚しか出ていないので、私の所にありそうです。6もあるかな。
自分の数字を言い当てたら、そのピースを上に向けて倒します。(または場の中央に並べてもよい)

対戦相手が言う数字も重要なヒントになります。推理ゲームですね。
一番早く全部、自分の数字を言い当てた人の勝ち。
このゲームは1975年にドイツで発売されたのだそうです。
1回のゲーム時間はせいぜい10分程ですから、気軽にできるゲームの筆頭だと思います(^-^)/
すごろくやさんのサイトに詳しい紹介がのっています。
ご興味のある方は、こちら
(ピースの裏の白い丸は、上下がわかるように私がマーカーでつけたものです)
| Home |