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今年の夏の猛暑はすごかったですね。
幸いなことに、我が家の近辺では大きな災害はなく、無事に過ごせるだけ有難いこと。
しかし、ひとつ残念なことが.......

それは、今度の冬で14歳になる長生きシクラメン、「お局さま」が萎れちゃった!!!。

西日の照り付けるベランダは、50度近くありそうな日々。
日陰に置いて水をやり続けましたが、ついに葉っぱがチリチリに乾いて、つるっパゲになってしまいました。
ダメだったかぁ....もうトシだったしね...

と思っていたら.......

10月に入って小っちゃい葉っぱが顔を出し、あれよあれよという間に茂り始めて、今はこんな感じに!

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すごいですね、命強いというか、生命力旺盛というか。

株本はこんな感じでツボミは見えません。でも球根は生きていたんですね。
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もし花をつけなかったとしても、生き延びてくれただけで喜ばしいことだと思いました
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台風の雨風がゴヮーッと吹き荒れて......いまテレビをつけっぱなしにしてPCを開いています。
ちょうど今、東京西部あたりを通過しつつあるらしい。

今日はNHKテレビドイツ語講座テキストのご紹介です。
名前は 旅するドイツ語

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語学テキストなんて、楽しみに読むものじゃぁないっ.....ですよね~
ドイツ語学習者オンリーのお堅いシロモノ.... というのは昔のはなし。

最近のテキストはすごい。
パラパラっとめくると、写真や可愛いイラストがいっぱいで、楽しい読み物にもなっているんですね。 
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ちょうど10月号では南ドイツとアルザスが紹介されていて、私が昨年歩いたストラスブールの写真も!

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嬉しいことに10月号から、私が尊敬するドイツ語字幕翻訳者・吉川美奈子さんが、ドイツ映画とその背景を語る連載を持たれて、これが面白いんですよ。戦後ドイツを映画を通して振り返るという趣向だそうです。

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吉川さんのハナシは、知識の裏付けがあって、映画愛にあふれてて、引き込まれます。
もし少しでもドイツ語圏の文化に興味があるなら、とってもオススメな本ですよ。(660円)

ブログを書いている間に台風は通り過ぎていったようです。すごい風雨でした。
野鳥たち、とくに今年生まれのスズメっ子たちは、生き延びられたかしら。建物の隅にでもいればいいけど、樹木にとまって小さなからだであの風をしのぐのは、難しいのではないかしら......心配してもどうすることもできませんが.............
2019.10.02 胡蝶蘭
店舗に置かれた胡蝶蘭4鉢の後日談です。

花が終わった後のでっかい鉢、店の若い子たちはどうやって処分したらいいのかわからない…ということで、当然のごとく植物係の私が、鉢を自宅に持ち帰りました。よっこらしょ....

まずは腕まくりをして(^^)
支柱を引っこ抜き、何か所もテープ止めされた花茎のテープをはがして、支柱を取り除きます(支柱は廃棄)。
大量の水苔をほじくり出して、鉢と中身を分けます(水苔は廃棄)。
ランの株を取り出したら、消毒したハサミで傷んだ根っこをチョキチョキ。遠慮なく切ってしまいます。

するとこんな姿に。
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胡蝶蘭というのは、タイヘンな時間をかけて育てられた植物です。しかも強い!
花が終わったからと言って、そのままゴミ箱に放り込みたくはない。ちょっと可哀そうだしね。
ほんとにダメなのだけ処分して、残りはうちに置いてみることにしました。

植え込み材には「熟成バーク「」がいいらしいと知り、ネットで購入。
1kg 500円ほどで、上質のバークが手に入ります。水はけ抜群、しかも腐りにくい! 
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どっちみち室内に置くので、ミズゴケではカビてしまうのです。経験済み。

鉢は中の湿り具合が確認できるように、透明のプラ鉢を調達(10個で1000円)
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くさった根っこを取り除いた株を、きちんと鉢におさめました。
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ちょっと場所とるなぁ..... どれも大きくて葉わたり50センチくらいあります。
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これも何かのご縁だと思うことにしよか



2019.10.01 長持ち胡蝶蘭
6月下旬、パート仕事に出ている店舗で祝い事があって、胡蝶蘭の鉢が届けられました。
大輪の3本立て、2本立ての鉢が4つ
店舗の中は豪華絢爛(^^) 写真を撮っておけばよかった

この私が鉢の管理をすることになり、根腐れが起きないように注意しつつ、日々面倒をみていました。

さすが胡蝶蘭、酷暑にめげず咲き続けてくれましたが、2か月ほどたつと当然のように3つの鉢が萎れてリタイア。

ところが、ひと鉢だけ頑張り続けてるのがいます!!
見事な大輪の白い胡蝶蘭で、なんと3か月以上咲き続けました。
このウルトラ長寿の鉢の生産者は キヌナーセリー
宇都宮のラン園です。
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  (「すらり」というのは品種の名です)

調べてみたらナットク! このキヌナーセリーさんは珍しいことに、発芽から開花まですべて国内生産している老舗のラン園だったのです。
胡蝶蘭は、タネを蒔いて発芽させることが出来ない植物です。詳しいことはわからないんですが、フラスコの中で培養し、ふつうは数年間台湾の生産者に委託して育ててもらい、それをまた輸入し....という連携プレーで開花鉢までこぎつけるそうな。
えらいタイヘンな手間ひまかかる植物なんですね。高いわけだ。

キヌナーセリーさんは、それを全部国内生産でやっているとのこと。
ホームページには 「良質の蘭を良心的な価格で」「当店の蘭は長持ちします」とあって、ほんとうに納得しました。

で、4つの鉢の胡蝶蘭、後日談は明日につづきます!
ちなみに、キヌナーセリーさんのホームページは こちら