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ちょっとバタバタしていて、更新が滞っております
きょうのお題は、ドイツの水泳選手パウル・ビーダーマン選手の話。
彼は競泳男子自由形200m、400m世界記録保持者です。
3か月前のフォーカス電子版から....
以下訳文

ビーダーマン
『水泳に才能はいらない』

もしもパウル・ビーダーマンが、子供の時に指導者らの意見に従っていたら、競泳世界記録を出すことは出来なかっただろう。
「才能があるから水泳をやってきたわけじゃないんだ。『君はほかのスポーツに代わった方がいいよ....ボート競技とか...とにかく水泳以外のものにね』って、いつも言われていたんだ」と、25歳の若者はプレイボーイ誌に語る。」。

「まだまだ完ぺきには泳げていない。目標はもっと上にある」と、ビーダーマンはロンドンオリンピックへの期待をのぞかせる。今回のオリンピックは、彼にとってストレステストになるだろう。
schwimmen.jpg

競技会を渡り歩く旅生活に、満足しているわけではない。本当のところ彼は、ファミリーにあこがれている。お相手は、2つの世界記録を持つ女性スイマーの、ブリッタ・シュテフェン。「家庭を持つことは夢なんだ」と、ビーダーマンは率直に語っている。

翻訳おわり

ビーダーマン選手、ロンドンでのメダルはなかったようで残念でした。
才能というのは目に見えない所が曲者....
でも「逸材」は、(たいていの場合)わかりますよね。

水泳については知りませんけどピアノの話で言えば、始めて数週間・数か月・数年すると、「この子は持っている」というのが、はっきりわかる。少なくとも音感についてはね。
でも長い目で見れば、持続的に努力できるかどうかも才能なので、「あんなに良さそうだったのに伸びなかった」という例のほうが多いはず。
ビーダーマンは本当に努力の人なのでしょう。

ちなみに恋人のブリッタ・シュテフェンは、別の新聞インタビューで、「彼は完璧なプロフェッショナル。ちょっと風が吹くとすぐにマフラーを首に巻くの。初めは大袈裟だって笑ったけれど、それこそ大切な体調管理だって教えられたわ」と言っています ^^

もと記事(ドイツ語)は こちら
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